2017.03.31

多くの人にフィットするデザイン、スペックのMEGチェア。【No.1874】

ようやく春らしい天候になってきたかなと思ったらまた寒い日に逆戻りですね。また雪が降るかもなんて情報もあります。明日の朝が少し心配ではありますが…今日は配達で東京都心に行ってきました。皇居のまわりでは桜もちらほら咲いていて、相模湖工房付近との風景の差を少し感じました。やはり都内は工房付近よりも暖かいんですね。

先日、Facebookにこんな投稿をしました。

以前からISU-WORKSブランドの椅子は日本のスタンダードチェアになる実力を持っているという話をしてきました。その中でも多くの人に座りやすさを実感してもらえるのがここで紹介したMEGチェアです。これまでにソリウッドでもたくさん販売してきましたし、他のISU-WORKSを扱う販売店でもMEGチェアは人気があるそうです。

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MEGチェアを斜め後ろから撮った写真です。実際に使用する際には椅子を前から見ることはほとんどありません。日常生活でよく目にするのは椅子の後ろ姿です。なので、椅子を選ぶ時は椅子の後ろ姿もチェックしておく必要があります。MEGチェアは背にもファブリックが張られているタイプの椅子です。その背は本体とボルトで接続されています。背を張り替える際にはボルトを外して新しい背をつければOKになります。取り外しが簡単になる分どうしてもボルトが目立ってしまいます。MEGチェアはボルトを目立たないようにするのではなく敢えて目立つように配置しています。デザイン的にも悪くはないと思います。ただ、気になる人にはボルトが直で見えるというのは気になるかもしれません。

背の部分にファブリックが張れている椅子は座ったときの安定度が増します。ファブリックの下にはウレタンフォームと呼ばれるクッションが入れてあります。このウレタンフォームが入ることで弾力性が生まれて背中へのフィット感が高まります。背が板の椅子に比べるとやはり安定感に違いがでます。背中への当たりも柔らかくなりますね。

MEGチェアは背が少し低い所にあります。支えてくれるのは背中というよりも腰に近い部分です。しっかり座面深くまで腰掛けたときに腰の辺りを支えてくれると楽に良い姿勢で腰掛けることができます。MEGチェアは腰への負担も軽減してくれる椅子だと思います。

以上、MEGチェアの背に関して書きました。椅子の座り心地を決めるポイントはいくつか有りますが、背はとても重要なポイントだと考えています。座面の硬さや柔らかさの方が注目されやすいですが、私は背の方が座り心地に大きく左右すると考えています。MEGチェアは背の位置、堅さともに多くの方に満足してもらえる仕上がりになっています。

続いて座面ですが、これも多くの人が座りやすいと感じるように仕上がっています。
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座面が少し盛り上がっています。見た目で柔らかそうな感じがしますよ、膨らみがあるだけで。実際に座ると僅かに沈みこんで優しくお尻を包み込んでくれます。とても心地良いです。

MEGチェアはウォールナット材、チェリー材、ナラ材、メープル材の4樹種から選択できます。座面と背のファブリックは布生地と人工皮革から選択することが可能です。価格は樹種とファブリックによって異なります。おおよそ1脚6万円台の設定になっています。

色の濃いウォールナット材はダイニング空間が少し暗くなってしまいます。暗くなるのが嫌だったら明るい色のファブリックを選択するのが良いでしょう。
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どうですかね?ウォールナット材に赤い布座面を組み合わせた例です。MEGチェアは背にもファブリックが張られているので明るいファブリックを選択するとより明るくなります。

もちろん吉祥寺ショールームにMEGチェアの見本が置いてあります。実際に座ってみてMEGチェアの座り心地を確かめてみてくださいね。

瑞木@相模湖

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