2016.07.13

ウォールナット材の収納棚とナラ材テーブル・AWAZAチェアの納品例【No.1613】

今日は納品事例を2件紹介したいと思います。

まずはウォールナット材の収納棚です。吉祥寺ショールームに展示してあるウォールナット材収納棚をご覧になったお客様からサイズ違いと引出しを追加するカタチのオーダーを受けました。このウォールナット材の収納棚の特徴は扉にあります。ガラスと板を交互に配置しています。こうすることで、中にしまってあるものが少し見えるので、何がしまってあるか扉をあけずに外から確認することができます。また、交互に板とガラスがくるので、中を見せることも出来るし、乱雑なのを少し隠すこともできるバランスがとれた収納の扉になっていると思います。

こういった収納棚はお客様のご要望に応じてカスタマイズが可能です。サイズだけでなく、引出しをつけたり、中の棚を可動棚にしたり、棚のピッチを変えたりなど柔軟な対応が可能です。今回は、キッチンの横に置くということで、カトラリーなどをしまう引出しのご要望があり、扉の中に引出しをつけました。

もちろん、片側だけでなく、両側に引出しをつけることも出来ますし、引出しの寸法を変えることも可能です。

最近では、ロボット型の掃除機を使用されている方も多くなり、こうした収納に脚をつけて欲しいという要望が増えているように感じます。吉祥寺ショールームにおいてあるサンプルの収納棚も130mmほど下に空間が出来るように4本脚をつけたデザインになっています。これも、脚をつけなくて、本棚などのように外側の側板を下までのばすようなデザインにすることも出来ます。

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下の写真のように片方の扉をあけると、浅めの引出しが現れます。

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続いて紹介するのは、ナラ材のダイニングテーブルとダインングチェアの納品事例になります。

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ナラ材のストレートカットテーブルになります。脚は定番の4種類のうち、最も人気のある斜めテーパー4本脚を選択頂きました。ストレートカットテーブルはサイズなどのカスタマイズが可能ですが、今回はテーブルの高さを670mmと少し低めに設定されています。一緒に合わせる椅子としてご注文頂いたのが、いのうえアソシエーツのAWAZAチェアの4脚です。今回はAWAZAチェアのラインナップの中から、肘掛けがついたタイプのAWAZA LDチェア2脚と肘がついていないAWAZA MA01チェア2脚の組み合わせになりました。最近は、4脚の椅子をご注文頂くお客様のうち、今回のように2脚2脚違うデザインの椅子を選んで頂くことが多いです。椅子の材質やそれに組みあわせる布地の色をあわせると、デザインの違いはあまり気にならないと思います。逆に、4脚デザインや色まで同じだとかっちりと印象になりがちになりますので、少しデザインに変化を与えるほうがしっくりくるコーディネートになるかと思います。材質はナラ材で、NCという布地のベージュ色を組み合わせいます。とても落ち着いた組み合わせです。NCという布地は、椅子の張り地として良く見るもので、多くの方の支持を得ています。成分の構成としては、アクリル70%、ウール30%となっています。ウールが入っている分、少し温かみのある印象に仕上げっています。ウールが含まれていますがチクチクしたような肌触りはなく、心地よく使って頂くことの出来る布地になります。ソリウッドで扱っている椅子は3社のものになりますが、いのうえアソシエーツ以外のISU-WORKS(山上木工)でもラインナップに入っていますし、宮崎椅子製作所でも正規のラインナップではありませんが、同じNCシリーズの布地を張ることが出来ます。これまでにも、AWAZAチェアとribチェアを組み合わせたいということで、同じ色のNCシリーズの布地でご注文頂いたこともあります。

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AWAZA  LDチェアは肘掛けがついているので、テーブルの高さを低く設定する際には少し注意が必要です。スペースの問題で肘掛けが天板の下に入ったほうが良い場合は、肘掛けの高さをしっかりと確認してください。場合によっては椅子の脚をカットすることも可能です。

賢木@吉祥寺

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