2015.11.16

無垢材は色々と私たちの生活を彩ってくれる良質な素材です。【No.1373】

ソリウッドでは無垢材を使った家具を製作・販売しています。中心にしているのは無垢材テーブルと棚ですが、他にもデスク、学習机、テレビボードなども製作しています。椅子も無垢材を使用した国内生産ブランドの椅子を取り扱っています。1種類ではありますが、ソファもラインナップに加えています。このように無垢材では様々な家具を製作することができます。

家具だけではありません。お箸やスプーンといったカトラリーやお皿にも無垢材は使用できます。木のスプーンなどは特に女性に人気がありますよね。木ならではの質感が受けているのだと思います。私も自分で作った木のスプーンを使っています。木のスプーンが1番優れている点は熱の伝導率が低い点だと思います。鉄のスプーンは熱を伝えやすいので、「あちっ!」という場面がよくあります。味見するときによくそうなります。でも、木のスプーンだとそういうことは滅多に起きません。あと、軽い点も良いです。鉄のカトラリーに慣れていると木のカトラリーは軽すぎると感じるかもしれません。でも使い慣れてくると逆にこの軽さがいいと感じるようになります。口に入れた時の優しい感じは木ならではの質感でしょう。

お皿も良いんですけどね。オイル仕上げのお皿は使っていてとても気持ち良いんですが、やっぱり染みや油汚れが気になるので対象を選んでしまいますよね。私はあまり気にせずにガンガン使っていますが…

このように木は本当に我々の生活にとって役立つ素材です。まず丈夫なのが良いです。無垢材を使った家具は一生ものというイメージがあると思いますが、まさに一生ものです。もちろん汚れやキズはつきますが、無垢材のテーブルは20年経っても全然へたる事はありません。世代を超えて使い続けることができます。また近年の無垢材家具は接着剤が強くなったのでより長い年月使えるようになりました。木材乾燥の技術も進んできたので、昔に比べると木の収縮が原因の破損は少なくなっているはずです。

長い間使われてきた木の家具が壊れる原因の一つに木の収縮があります。周りの空気環境に影響を受けて木は伸びたり、縮んだりします。そうした伸び縮みを繰り返している間に接着部分が段々と緩んできてしまいます。昔は天然乾燥が基本だったのであまり乾いていな木も使われていたはずです。また室内環境が近年はシビアになってきています。部屋の気密性が上がり、室内の乾燥度が昔の家屋に比べると全然違っているはずです。そうした影響も少なからずあるでしょう。とはいえ、しっかりと製作された無垢材家具ならとても長持ちします。

無垢材家具との生活をテーブルからスタートさせる方が多いと思います。まずは家族が集まる空間を快適にしたいと考えますよね。そういった意味でダイニングテーブルを無垢材にするのはとても良いでしょう。リビングの中心はテレビやパソコンでしょう。よく使う物を置いておく台を良い物にしたいという願望は誰しも持っていますよね。テレビやパソコンなど家族で共有するもののスペースを見栄えよくすると家全体の見栄えもよくなると思います。

家族が共有する空間が整ったら今度は個人の空間を整えるのもよいと思います。無垢材の棚は丈夫で見栄えがするのでオススメですよ。長年集めて貯まった本や趣味の物を並べるのに最適です。本はもちろん、CDやレコードなどを入れるための棚をオーダーして頂いたお客様も多くいます。

というわけで、無垢材を利用した家具や小物を徐々に集めていくと木の守備範囲の広さを改めて感じるとともに、木の良さを再認識できるのではないかと考えています。

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納品したウォールナット材の本棚です。上に飾られているのはウォールナット材の額に納められた写真。こうして額と本棚を同じウォールナット材で統一するととても良い雰囲気になりますね。(額はソリウッドの商品ではありません。)

瑞木@相模湖

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