2015.11.08

準備OKな板は、見積り提示後相模湖工房で案内できます【No.1365】

先日、ソリウッドのウェブサイト内にある耳つきテーブルのページに、新たな準備OKな板の情報がUPされました。今回はウォールナット材やケヤキ材の耳つき２枚はぎテーブルが製作できる板などが追加されました。その他にも「現品販売」している天板や「準備OK」な板が掲載されていますので、耳つきテーブルに興味のある方はぜひご覧ください。写真も満載なので樹種による違いなどもしっかり把握できるようになっています。

耳つきテーブル

まずは、「準備OK」な板について説明します。ソリウッドでは、主に耳つきテーブルになるような板を岐阜の市場で買付け、自社の乾燥庫で人工乾燥させて加工できる状態にしています。その乾燥が終わった板を「準備OK」な板としています。それらの板は、写真を撮影してこんな感じのテーブルにできるという合成写真を作成し、WEBにアップしたり、吉祥寺ショールームの準備OKな板を紹介するボードに掲載します。

ソリウッドでは、この準備OKな板の他にすでに天板として仕上げまで行った状態でショールーム展示する「現品」というものがあります。「現品」の天板をご注文の場合は、脚のデザインを定番の４種から選んで頂きます。脚についてはご注文を受けてから製作する場合が多いので納期としては約1ヶ月程度になります。「現品」の天板はすでに天板裏の加工が済んでいますので、脚の位置を変えたりと細かなカスタマイズは出来ません。その分、すでに出来上がった状態を見る事が出来ますので、木目など細かい点も気になる方には最も適している注文方法だと思います。

それに対して、「準備OK」の板はこれから製作するものなので、サイズ調整や脚の位置を変えたり、カスタマイズが柔軟に出来ます。ウェブにUPしている以外の板でも乾燥が終わった状態のモノが工房にある場合があります。ご希望の樹種やサイズがお決まりでしたら、一度吉祥寺ショールームに問い合わせをしてみてください。工房の在庫状況をお調べして、ご希望に近いものを提案させて頂きます。「準備OK」な板は、乾燥が終わった状態ですので、表面には汚れが残っていたりします。ハンドプレナーで軽く削ると表面の木目は確認ができるようになります。実際には両耳がついているものが多い訳です。その中で、木取りを担当する工房スタッフが最適と思う組み合わせで合成写真を撮影しています。

こちらはケヤキ材で製作するブックマッチの２枚はぎ天板の合成写真です。

「準備OK」の板の実物をご覧になりたい場合は、見積りを提示させて頂いた方のみになりますが、相模湖工房までお越し頂ければ案内することが出来ます。相模湖工房へのアクセスは２通りございます。お車でお越し頂くので、あれば駐車スペースがありますので直接現地にお越し下さい。電車でお越しの際は、最寄りであるJR相模湖駅までお越しください。駅までは工房スタッフが車で送迎致します。

実際の板を案内する場合、実際に板を見て、片方の違う耳の部分を採用するといったことも可能です。写真では伝わらない部分も沢山ありますし、お客様自身も実物の板をみることで仕上がりのイメージをより把握出来るかと思います。写真だけでは不安と感じている方もいらっしゃると思いますので、そういった方はぜひ工房まで足を運んで頂ければと思います。

ここで、相模湖工房での板の案内する場合の注意事項を書かせて頂きます。

工房は家具製作をメインとする場所であり、ショールーム的な作りになっていません。また、板も通常は積み重なった状態で置いてあります。そこで、工房へお越しの際はあらかじめ日にちを決めさせて頂くことにしています。約束なしでお見えになっても板をご案内することが出来ませんのでご注意ください。

また、案内させて頂く前提としてお見積りと合成写真を提案したお客さまに限らせて頂いています。板をご覧になりたい場合は、一度吉祥寺ショールームにお問い合わせください。

賢木＠吉祥寺

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