2015.04.09

模様替えでリビングスペースができました

早いもので4月が始まったと思ったら、すでに9日が過ぎようとしています。4月というのは、異動であったり、入学であったりと新しい生活が始まるかたも多い時期でもあります。気持ちを切り替えるという意味でお部屋の模様替えをしようという方や新しい家具を買おうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

さて、ソリウッドの吉祥寺ショールームの一部レイアウト変更を行いました。これは4月だからというこわけではなく、展示していたダイニングテーブルを現品でお買い上げ頂いた関係で、ショールームの一角がポッカリあいてしまったというのが大きな理由ではありますが・・・

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これまであまりしてこなかったソファとローテーブルでリビングの風景を再現するかのようなコーナーが誕生しました。写真のソファは宮崎椅子製作所のUUソファで、吉祥寺ショールームにある唯一のソファです。これまで、階段登って左のスペースに展示していましたが、入って右側の広いスペースに移ってきました。

UUソファは、デザイナー小泉誠さんと椅子メーカー宮崎椅子製作所の黄金タッグで作られている2人から3人掛けのソファです。同じく小泉誠さんデザインのUUチェアのソファ版となります。展示してあるソファは木部はナラ材でファブリックは藍色の布(art.8104-744)で製作してあります。ソファとしては、シュッとした独特のフォルムをしています。私が腰掛けた印象ですが、座はやや固めで沈み込むような感じはあまりありません。腰から背中を支える背の部分は直線的なフォルムからも想像出来る通り、固めです。街のカフェなどで壁に少しクッション材をいれてソファの背にしているのをみかけますが、背のあたりはあんな感じを想像して頂ければ、近いかなと思います。背のあたりが気になるという方は、オプションの置きクッションを使うと柔らかな座り心地になります。写真のグレーのクッションがそのオプションの置きクッションです。このクッションは少し横になるときに枕としても使えます。サイズ的に全長がW1620mmで、その中に脚も含まれますので、平均的な男性が脚を伸ばして寝ることはできませんが、お昼寝ぐらいするには最適な感じがします。

もちろん、ショールームのUUソファも実際に腰掛けてみることが出来ます。クッションの位置を変えたりしていろんな姿勢で座ってみるのも重要ですので、あまり遠慮なさらずどんどん試してみてください。

先ほどの写真でUUソファの前においてあるのが、カバ材の2枚はぎローテーブルです。天板厚が62ミリもあるので、持ち上げてみるとずっしりとした重みを感じるテーブルです。カバ材は色味が赤い部分と白い部分がはっきり分かれていて白い部分も他の樹種の白太よりも割合的に多めにあるものが多いです。このカバ材の天板も赤い部分と白い部分がはっきりとしていますが、赤身にも白太にもウニョウニョした茶褐色の模様が入っているため、非常に個性的で自然を感じるものになっています。このウニョウニョとした細かい模様は伐採される前の丸太の状態でこぶになっていた部分によく現れます。

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こちらが天板の模様をアップで撮影した画像です。

幅が900あるので、ソファの前に置くリビングテーブルとしては少し大きいかもしれませんが、食事もする座卓(ローテーブル)としては使えるサイズになります。

ここ2日間は寒さが戻ってきてしまい、春気分がダウンしてしまいましたが、またすぐに暖かさは戻ってくるようです。桜の花は散ってしまいましたが、吉祥寺ショールームからも歩いて行ける井の頭公園は新緑が映える気持ちよいお散歩コースにこれからなります。人もお花見の時期に比べると少なく歩きやすいので、この時期のほうがむしろオススメです。吉祥寺にお出掛けの際は、プチ模様替えをしたソリウッドのショールームにも足を伸ばして頂けると有り難いです。

賢木@吉祥寺

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