2014.12.11

クリスマスに使われる木

12月に入り、街はクリスマスムードが高まりつつあります。最近はハロウィンのイベントが盛んになってきたため、出だしは遅くなった感はありますが、やっぱりクリスマス商戦は顕在といったところでしょう。

さて、ソリウッドでは小物の扱いも少ないのでビジネス面でのクリスマスに向けた特別な取り組みといったものはないのですが、毎年、楽しみにしていることが1つあります。

それはクリスマスリースです。毎年、ソリウッドの1階にあるお花屋さん「4ひきのねこ」さんに作って頂いています。過去には、

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こんなものや

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こんなものを作って頂きました。毎年、趣向が違うのでどんなものが出来てくるかワクワク感があります。

そして、今年のクリスマスリースはこちら。

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どうですか?豪快でかっこいいですよね。太い枝についている葉をごそっとまるめてそのままリースになっています。こんなリース見た事ないですし、木の家具を扱っているソリウッドらしさもありますよね。このど迫力のクリスマスリースは階段をあがった正面の壁に鎮座していますので、ショールームにお越しの際は、ぜひじっくりみてみてください。

さて、そもそもなぜクリスマスにはリースを飾るのでしょうか?キリスト教にも欧米の文化にも疎いので、ちょっと調べてみました。その結果、リースを飾る由来は諸説あるようです。

輪であるリースは、始まりも終りもなく、永遠に続く神の愛を表してい

玄関前にリースを飾り、魔除けとして家族を守る意味合いがある

代表的なのは、この2つのようですが、後者の魔除けには使われている針葉樹が影響しているかも知れません。針葉樹には広葉樹に比べ、殺菌や防虫、防腐に効くといわれる成分が多く含まれています。この成分はフィトンチッドといわれ、木のさわやかな芳香のもとになっています。日本でもお寿司やさんではヒノキがカウンターやお寿司をのせる板に使われています。これもフィトンチッドの効用といえます。

さて、クリスマスといえば、リースもさることながらクリスマスツリーも欠かせないものです。クリスマスツリーとして親しまれているのは樅(もみ)の木です。

樅の木は、マツ科の常緑針葉樹です。北米のイメージが強い木ですが、意外にも日本でも自生していて、北端は秋田県、南端は屋久島にいたるといわれています。幹はそこまで太くなりませんが、高さは他の針葉樹と同じく数10メートルの高さになるものもあります。丸太として切り出され製材されることもありますが、家具や家、建物の構造材として使われることはそこまで多くありません。色味としては灰色がかった白が中心で、木目はまっすぐでる特徴があるようです。

賢木@吉祥寺

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