2014.09.28

ソリウッドで扱う椅子がひと目でわかるパンフレットを作ってみました

椅子に関するエントリーが続きますが、ご容赦ください。

ソリウッドでは１８種類の椅子を展示し、注文を承っています。

椅子は樹種とファブリックもしくは板座の組み合わせを選んで頂くことが出来ます。吉祥寺ショールームでは、その全ての組み合わせを展示することはスペース的に不可能なので、それぞれのデザインの椅子を１脚もしくは２脚づつ展示しています。

その展示方法は、店に展示しているダイニングテーブルにセッティングするようにして展示しています。吉祥寺ショールームには現在８台のダインングテーブルを展示しています。そのテーブルにそれぞれの椅子を置いています。この椅子の展示方法を私は、勝手にセッティング方式と名付けています。

他の家具屋さんやインテリアショップを見てみると、椅子を一カ所にまとめて並べて展示しているところを見掛けます。これを一括展示方式と勝手に呼んでいます。一括展示方式だと、その店で扱っている椅子をひと目で確認できるメリットがあります。吉祥寺ショールームに膨大な広さがあれば、１８種類の椅子をズラーっと展示出来、気持ち良いだろうなと思っています。しかし、これは残念ながら妄想にすぎません。

実際には先ほど述べたように展示テーブルに実際使うように配置しています。こちらの方法にもメリットがあります。椅子に座ったときにどのような感じになるかがわかる点です。特に肘掛けのある椅子だと、テーブルの高さやデザインによっては肘掛けが引っ掛かり、椅子をテーブルの下に納めることができません。納品した際にこのようなことにならないよう事前な確認が簡単に出来ます。

また、座面高とテーブルの高さの違いによる使い心地も確認して頂けると思っています。このブログでも何回か紹介していますが、テーブルの高さから座面高をひいた数値が２８cmから３０cm程度が人間工学的に使い安いとされています。椅子によっても座面高が違うので、ご自身にあった数値を把握するのも適切な椅子選びには必要なことかと思います。

逆に、店全体を見て回らないと、どういった椅子があるのかが把握しづらい点と椅子全体のデザインがわかりづらい点が挙げられます。さらにソリウッドでは、それぞれのメーカーのパンフレットや料金表はお配りしていますが、全部を網羅しているわけではありません。お客様の立場にたてば、ここで扱っている椅子はどんなものがあるのかひと目でみることが出来れば、検討の効率化になるなと思っていました。そこで、椅子についての印刷物を作ってみました。

こんな感じになりました。まずは、扱っている椅子がひと目でわかると思います。さらにメーカーごとに分けるのではなく、デザイン、サイズによって３つに分類しています。

大きめで肘掛けのある椅子は「肘掛けあり、ゆったり座れる」としました。これらは肘掛けがあってW５００以上の椅子になります。肘掛けがあっても、幅が５００mmに満たないものを「肘掛けあるけどコンパクト」と分類しています。肘掛けのないものは「肘掛けなしすっきりデザイン」としています。

その他には、椅子の組み合わせの事例や椅子の選び方など椅子選びに少し役立つであろう情報も掲載しています。

ソリウッドの吉祥寺ショールームで椅子を探しにいらした際には、まず手にして頂きたいと思います。

賢木＠吉祥寺

• Tweet
• シェア

• • 前の記事
  • 次の記事
• ブログ記事一覧に戻る