2013.12.23

live edge or straight edge?

先日納品したウォールナット材のテーブルを紹介しながら、ソリウッドで販売している無垢材テーブルの2つのタイプの違いを見ていきます。

まずは耳つきと呼ばれるタイプ。耳つきテーブルやlive edge tableと表記されます。
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樹皮がついていた部分をそのまま残しているのが耳つきテーブルの特徴。自然のカタチを楽しめます。
写真のテーブルは2枚の板をはぎ合わせてテーブルにしているので、耳つき2枚はぎテーブルとなります。

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ウォールナット材は濃い茶色をしているイメージがあると思います。しかし、濃い茶色の部分は木部の中心部分で外側は白っぽい色をしています。上の写真だど色の違いが分かると思います。外側数センチは色が薄いですよね。丸太によって白い部分が多いのもあれば、少ないものもあります。また本当に白に近い木もあるし、差があまりない木もあります。

続いては耳の部分をカットして製作したテーブルです。
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当たり前ですが、きちっとした長方形をしています。ソリウッドではこのタイプをストレートカットと呼んでいます。live edge table と対比して表記するなら straight edge table になりますね。

ストレートカットの場合はウォールナット材の白い部分はカットしてしまう事がほとんどです。濃い色の部分だけで製作するのが一般的です。ソリウッドでもそうしていますが、わざと白い部分を使って製作したケースもあります。

131223_3.jpg

濃い部分だけをはぎ合わせています。ウォールナット材のストレートカットテーブルの場合は5枚か6枚の板をはぎ合わせて製作します。近年は幅の広い材が少なくなっています。白い部分をカットすると幅が狭くなる板も多いです。そのため、はぎ枚数は多めになってきています。

以上、耳つきテーブルとストレートカットテーブルの違いをまとめてみました。特に性能に差があるわけではないので、好みで選んで頂ければと思います。

瑞木@相模湖

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