2014.01.29

どどんと60mm! 分厚い天板あります!

「天板が分厚くて存在感のある木のテーブルが欲しい!」という方、必見のテーブル天板情報です。

なんといってもこの板、天板厚が60mmあります!!ソリウッドの吉祥寺ショールームにある天板の中でも最も厚い天板です。

どどんと60mm

木のテーブルというと、どっしりと厚みのある板を想像する方が多いと思います。

実際には、30mmから50mmぐらいの天板厚が主流です。数字でみるだけだと、そんなに厚くはないと感じる方もいらしゃっるでしょう。しかし、60mmとなるとやはり分厚いです。無垢材ならこれぐらい厚みがなくてはと思う方もいらっしゃるでしょう。

では、なぜ耳つき天板の主流は40mm前後なのでしょうか?天板の厚みは製材した時点の厚みである程度変わってきます。

ソリウッドが原木市場で仕入れる耳つき天板用板は60mm程度のものが多いです。乾燥によって歪みがででますので、それをならして平らな状態にすると40mmから45mmの仕上がりになります。このぐらいの天板厚でも無垢テーブルの場合は強度的には全く問題なく、見栄えも良いです。

では、なぜ60mm前後で製材される板が多いのでしょう?

理由がいくつか考えられます。

・丸太から効率よく製材するのに適した天板厚だから

 耳つき板として使われることを前提とした板は、板1枚1枚に値段がつき、取引されることが多いです。そのため、良い状態の板が複数とれるほうがその丸太から得られる利益は高くなります。

・厚みがあると、乾燥も難しくなるから

 製材された板はよく乾燥させる必要があります。木材の乾燥は表面から水分が抜けていくので、板の厚みが厚くなれば時間がかかり、乾燥も難しくなります。

このあたりのことを考えると、60mm程度に製材されることが効率よく、かつ使いやすい板がとれると考えられます。

さて、仕上がりが60mmのトチ材の天板ですが、トチ材は比較的乾燥が容易であることもあり、厚く製材された板は比較的みかけます。この板の乾燥状態も問題ありません。

ここまで厚みについて、書いてきましたがこのトチ材天板の魅力はもちろんこれだけではありません。

天板表面はこんな感じです。

トチ材2枚はぎ天板

個性的な木目が特徴的なトチ材ですが、こちらの板は比較的大人しめの印象です。しかし、よくみるとトチ材らしさがじわりじわりと見えてくる味わい深い板です。具体的にみてみると、

淡い赤身と白身の絶妙なバランス

縮み杢と全体的にモワーっとした木目

デジタル調の木目

が挙げられます。

サイズはW1650×D830-900、価格は4本脚込みで¥357,100(消費税5%込み)になります。

一度見てみたいと思われた方は、ぜひ吉祥寺ショールームで実物をご覧ください。

賢木@吉祥寺

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