2019.05.21

【No.2609】双子で得したこと

ソリウッドは代表が双子の兄弟です。一卵性双生児です。なのでこのブログのメインタイトルは”家具屋で働く双子のブログ”となっているわけです。

子供の頃は二人でいる時間が多いのでよく間違えられたりしましたが、今は間違えられることは少なくなりましたね。私たちは年を取るにつれて顔は似てなくなったと思います。そっくりというわけではないです。(本人談)

近頃は二人揃っている時に「僕たち双子なんです」と言っても「えっ、そうなの?(あんまり似てないね)」的な反応をする人もいます。もちろん「あー、やっぱり…なんか似てると思ってたのよ」的な反応の方が多いですが。

で、よく聞かれるのが「やっぱり双子ならではエピソードってあるの?」というやつです。皆さんも双子に出会ったら聞いたことありますよね。「同じ人好きになったり?」「同時期に違うところで同じような経験をしたり?」的なやつです。皆さんが喜んでくれるようないわゆる”双子あるある”はないんですが。

一つだけこんなことがありました。

すでに二人ともソリウッドで働きだしてからのことなので、8~10年くらい前ですかね。その時はすでに別々に生活をしていました。片方はすでに結婚もしていたと思います。で、ある時私が吉祥寺ショップに言ったら見覚えのあるシャツを相方が着ているわけです。「あっ、そのシャツどこどこのネットショップで買った?」と聞いたら「そうだ。」と。

同じシャツを同じネットショップで購入していたわけです。確か、北海道にあるショップだったので二人とも行ったことがあるお店というわけではないです。

まあまあ”双子あるある”ですかね。

 

もう一つよく受ける質問に「双子で得したことはある?」的なやつがあります。

今まで、あんまり得した思いはなかったのですが、ごく最近とても得したことがありました。

それは有名な写真家に写真を撮ってもらったということです。

その写真家は、加藤孝 さんという方です。

歌舞伎の写真をたくさん撮っている方なのですが、ライフワークとして一卵性双生児の写真を撮りためているそうです。50組100名分の双子写真が撮れたらその写真を展示する展示会を開く予定だそうです。

そして、なんで加藤さんが我々のことを知ったかと言うと

ソリウッドで無垢材家具を購入してくださった方のお義父様が双子で加藤さんに写真を撮ってもらったそうです。その時に「ソリウッドという家具屋に双子が働いている」ということをお客様が思い出して連絡が来たという訳です。

もちろん私たちに断る理由はないので、喜んで撮影に参加させてもらいました。

撮影場所は、ソリウッドの吉祥寺ショップ。加藤さんが機材を持ち込んで簡易スタジオを作っての撮影になりました。背景とストロボ1本立ててカシャカシャと撮影がスタートしてものの30分ほどで終了となりました。

加藤さんの使用しているカメラはハッセルブラッド。昔からあるカメラですが、後ろにデジタルバッグをつければフィルムではなくてデジタルカメラとして使えるようになっています。カメラの後ろにフィルムバッグをつけて撮影するとスタイルだったため、そのバッグをデジタルにしてデジタルカメラにもなるという不思議なカメラです。もちろん開発当初はデジタルになっても使えるなんて考えていないでしょうが、たまたまそういう構造だったためにさらに長く使えるようになったという訳ですね。

で、撮影された写真を額装して送ってもらいました。

何かの記念とかではなく、本当に何もない日にただ写真を撮ってもらってこんな素敵に額装してくれる事なんて、普通ないですよね。”本当に双子で良かった”と思えた出来事でした。

目標を達成して双子写真の展示会が開催されるのを楽しみにしています。一卵性双生児の方で、この撮影に興味がある人は加藤さんに連絡をしてみても良いと思います。もちろんソリウッドへの連絡でも構いません。加藤さんに連絡を取らせて頂きます。特に年配の双子の方を探しているそうです。

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