2019.01.05

【No.2511】無垢材テーブルの価格について。

本日5日より吉祥寺ショップ、相模湖工房は平常営業になります。2019年もよろしくお願いいたします。

2019年も相変わらず無垢材のテーブル、棚、椅子などを製作販売していきます。ソリウッドは無垢材家具専門店なので基本的には無垢材の家具を製作して販売します。(一部商業施設の什器等で合板の家具を製作することもあります。) それは2019年も変わらないです。ソリウッドのメイン商品は無垢材テーブルになります。吉祥寺ショップには所狭しと無垢材テーブルを並べています。

2018年の後半から”すぐお届けできるテーブル”に力を入れています。従来は注文を受けてから製作するオーダー家具方式でした。もちろんこれからもオーダー製作は続けていきますが、もっと簡単に良質なテーブルを購入して頂く試みもしないとダメかなと考えました。そこで誕生したのが”すぐお届けできるテーブル”です。要するにすでに完成していて実物を見て購入を決めてもらうことができる方法です。

オーダー製作のようにご希望のサイズぴったりにということはできませんが、テーブルのサイズはそれほど厳密にこのサイズじゃないと入らないということはありません。特にダイニングテーブルの場合は設置場所にある程度ゆとりがあるはずですので、このサイズじゃないとダメというケースは稀だと思います。なので、よく製作しているW1500~1700mmほどのテーブルをメインに完成品テーブルを製作しています。マンションであっても一戸建てであっても4人までの家族であるならW1500mmのテーブルがあれば十分にダイニングテーブルとして機能しますし、入らないということもないはずです。

無垢材テーブルが欲しいと思っているけど、価格的に厳しいという意見もよく聞きます。それに対しても頑張ってなるべく購入して頂きやすい価格で提供しているようにしています。無垢材テーブルといっても価格帯は様々です。もちろん大きさによって価格差はありますが、一番大きな価格差の要因は天板のはぎ枚数です。

「無垢材テーブルって50万円~100万円くらいするんでしょ。」と思っている人も多いようですが、それは一枚板テーブルの話です。無垢材テーブル=一枚板テーブルではありません。一枚板テーブルはテーブル天板に使用している板が一枚の板ということになります。テーブルとして使える幅がなければいけないので、とても幅広い板でなければ一枚板テーブルにできません。板の価格はほぼ幅によって決まります。(長さも3m以上になれば価格に大きく影響してきますが) 要するに幅が広い板はとても高価になります。テーブルとして使い勝手の良い800~900mmくらいある板が一番高額になります。逆に幅が1000mmを超えると少し価格も下がったりします。

近年は一枚板テーブルにできるサイズの板の流通量が減っています。最近は行けていませんが、板の仕入れに行っている木材市場でも幅広い板の出品量は目に見えて減ってきていました。その分、価格も上昇気味になっています。

一枚でテーブル天板にならないような幅の板でも、接着剤で幅方向にはぎ合わせをすればテーブル幅になります。基本的にははぎ合わせをする枚数が多くなればなるほど材料の価格は安くなります。2枚はぎテーブルよりも5枚はぎのテーブル天板の方がサイズは同じでも安くなるのが普通です。ソリウッドでは2枚はぎテーブルを多く製作しています。樹種や大きさにもよりますが、25万円~35万円くらいの価格で2枚はぎテーブルを販売しています。一枚板テーブルに比べるとグッとリーズナブルな価格になります。


さらに多くのはぎ枚数の天板になれば15万円~25万円くらいで販売しています。極端にはぎ枚数が多いテーブルは製作していませんが、5~8枚はぎくらいになっているのが多いです。はぎ合わせに使用している接着剤は強力なものを使用しているのでそこから剥がれるということはまずありません。一枚板テーブルに比べるとグッとリーズナブルな価格で無垢材テーブルを使うことができます。

というわけでソリウッドの無垢材テーブルをぜひチェックしてみてください。

すぐお届けできる無垢テーブル

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〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
(営業時間: 12:30〜18:00/定休日:火・水曜日)
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