2018.11.13

【No.2464】カバ材の8テーブル。

昨日のブログで近日中に吉祥寺ショップにて展示販売を開始するチェリー材の耳つきテーブルを紹介しました。今日はその続きで残り2台を紹介します。今回は4台の8テーブルを製作しました。そのうち2台がチェリー材で、2台がカバ材になります。カバ材は1台がストレートカットテーブル、1台が耳つきテーブルになります。


こちらがストレートカットの方になります。8017テーブルはW1500×D850×H700mmです。標準的な大きさのダイニングテーブルです。4人がけで食事をすることが可能な大きさです。我が家は3人家族ですが、このサイズのダイニングテーブルを使用しています。

カバ材は色の濃い部分と色の薄い部分の差が大きい樹種です。どの樹種であっても色の違いがあるものですが、カバ材は差が大きい部類になります。さらに色の薄い部分の割合が他の樹種に比べると多いです。ウォールナット材やチェリー材も色の差はありますが、色の薄い部分は周辺部分だけなので濃い色の部分だけを使うのが慣例になっています。ところがカバ材の場合は色の薄い部分の割合が多いので、色の濃い部分と薄い部分が入り混じって使用することがほとんどです。

ですが、今回のカバ材は色の薄い部分がほとんどになります。これだけ色の薄い部分だけでテーブルが作れることは稀です。見た目的にはスッキリしています。脚の材は少し色の濃い部分が混じっています。明るい色のテーブルを探している方にはちょうど良い選択肢になると思います。


8015テーブルもW1500mmサイズです。幅はちょっと広めです。こちらのカバ材も白っぽい部分がほとんどになります。耳の部分が少し寝ているのでアピール度が高いですね。耳つきテーブルはパッと見た感じで「おっ、これは普通のテーブルではないな」と思われます。ストレートカットテーブルはカチッとした印象がしますが、耳つきテーブルはエッジが滑らかな線になるので少し柔らかい雰囲気になります。それでいて耳の部分は少しザラザラした感じでワイルド感もあります。

というわけで本日のブログでは新作カバ材8テーブル2台を紹介しました。

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