2018.11.11

【No.2462】11月イチオシの無垢テーブル

先日ご紹介したD127クルミ材耳つきテーブル(Live Edge Plusシリーズ)が吉祥寺ショップに到着したことで、現在は、12台のすぐお届けできるテーブルが吉祥寺ショップに集結しています。そのほとんどがW1500かW1600mmで4人がけのテーブルとしては使いやすいサイズになっています。これはたまたまな要素が強いですが、耳つきが7台、ストレートカットが5台とタイプ別にもバランス良いラインナップになっています。お値段的にもかなりお買い得なものが多いので、4人がけの無垢材テーブルを探している方にはぜひ一度見て頂きたいと思います。

その中で、勝手に11月のイチオシを決めてしまいました。

ウォールナット材の耳つきテーブルです。すぐお届けできるテーブルとして企画した八の字型の脚がついた8シリーズのテーブルになります。サイズはW1600×D860〜880×H700です。天板の厚みは30mmで、天板は7枚のウォールナットの無垢板をはぎ合わせたものになります。はぎ合わせているのは横方向で、縦方向には接着はしていません。

ウォールナット材は、樹皮に近い部分の色味が白く、それ以外は濃い茶褐色になっています。近年のウォールナット材人気を支えているのも、このこげ茶の落ち着いた感じと高級感を漂わせている点だと思っています。イチオシの8012テーブルも両端に配置されている板は表面の外側は白っぽくなっています。一方で、木端(耳の側面部分)は左右で少し色味が異なります。片方は表面と同じ白っぽい色味が大半を占めています。しかし、もう片方の大半は黒っぽくなっています。このあたりも一枚一枚の自然の板の個性が出ている面白い部分だと思います。

耳つきテーブルを製作する場合、耳の表を使うか裏を使うかは木取りの際の重要ポイントになります。表とは丸太の樹皮に近かった方の面になります。そのため、耳の部分をみると、上が短く、下が長くなっています。表を使うと耳の部分がはっきりと見えますのでよりナチュラルな感じになると思います。耳の部分が寝ているとテーブルの実効巾と一番外側で測った際の巾は数センチ変わってくるため、場合によってはお部屋に比べて、テーブルが大きすぎるといったことも出てくるかと思います。イチオシの8012テーブルは耳の部分がそこまで寝ていないので、表が上にくることでの寸法面でのデメリットというところばまでは行かないと思います。

天板全体の木目もウォールナットらしい激しい部分もあるけど、気品は高い印象を受けます。仕上げはオイル仕上げでドイツリボス社の家具用オイルで仕上げています。ウォールナット材はしっかりと磨くとスベスベになります。そこにオイルを浸透させることでしっとりスベスベの肌さわりが実現され、ずっと触っていたくなるような心地よさです。

こちらの8012テーブルはこんな方にはほんとうにオススメです。

ウォールナット材の耳つきテーブルが気になるけど、予算との兼ね合いが・・・という方

ウォールナット材は人気ではありますが、近年価格が高騰しています。そのため、無垢材テーブルの価格もあがってきています。ソリウッドでも同じサイズのテーブルでもチェリー材と比べると3万円弱高いです。耳つきになると差が広がることもあります。W1600で耳つき、耳以外に白太がないという条件で税込みで18万円台というのはかなりお買い得の価格だと断言できます。

もうすぐ家が完成するけど、テーブルがまだ決まっていないという方

こちらの8012テーブルはすでに完成品となっています。そのため、ご注文頂いた日から最短で1週間でお届けが可能です。もちろん、少し先の引っ越しに合わせてソリウッドで保管することも可能です。

8012 ウォールナット材耳つきテーブル (W1600)

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