【No2457】またまた新作”すぐお届けできるテーブル"、間も無く店頭に並びます。

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家具屋で働く双子のブログ

2018.11.06

【No2457】またまた新作”すぐお届けできるテーブル”、間も無く店頭に並びます。

ソリウッドのWebサイトをリニューアルしましたが、木工教室のページは昔のままです。一つ前のwebサイトに変更した時も木工教室のページはそのままだったので2世代前のままということになります。今回のリニューアルでは予算の関係で同時にはできませんでしたが、予算を確保できたので木工教室のページも同じようなデザインにリニューアルします。今年中には新しいページの運用が始められるように現在進行しています。おとといのブログにもあるように木工教室の撮影もしました。一日かけて、動画や写真を撮りました。新しいページが出来上がるのが今から楽しみです。

さて、Webサイトのリニューアルと同時に力を入れて進めているのが”すぐお届けできるテーブル”というカテゴリーです。その名の通り、すでに完成していて手配をすればすぐにお届けができるテーブルです。一般的な商品は在庫があればすぐに持ち帰るのが当たり前ですが、大型商品は後日のお届けになることが多いですよね。大型家電製品なんかはそうなることが多いです。無垢材テーブルの場合は配達に2人必要です。1人でも持てるサイズの無垢材テーブルもありますが、安全に搬入するためには2人必要です。そのため、購入と同時にお届けするのはちょっと難しいです。お客様が持ち帰るというのも無理ですよね。テーブルが入る大きさの車に乗っていれば別ですが、普通はなかなかそんな車には乗っていません。ソリウッドの”すぐお届けできるテーブル”はヤマトホームコンビニエンス社のらくらく家財宅急便というサービスを使ってお届けします。これは2名の運送スタッフがお部屋の中まで運び入れて組み立てまでするサービスです。梱包材なども持って帰るので、梱包材を後で捨てる面倒もありません。組み立てまで行うので安心して注文していただけます。

そんな”すぐお届けできるテーブル”ですが、近日中に5台を吉祥寺ショップに運びます。まだ日程は決まっていませんが、撮影が終わり次第吉祥寺ショップに運び入れます。撮影は相模湖工房で行なっています。Webサイトにちゃんとした写真を掲載するためにはある程度の広さが必要になります。吉祥寺ショップに運び入れてしまうと写真撮影ができなくなってしまうので、スペースのある相模湖工房で写真撮影をしています。数年前に壁の一部に珪藻土を塗って、撮影スペースを作りました。

今回新たに製作したのはチェリー材、カバ材、クルミ材のテーブルです。どれも人気のある樹種です。チェリー材はソリウッドでは一番人気の樹種です。チェリー材は北米産の木材です。北米産の桜ですね。日本の桜とは少し違いますが間違いなく桜の仲間です。アメリカンチェリー、ブラックチェリーとも呼ばれていますが、ソリウッドでは単にチェリーと呼ぶことが多いです。チェリー材は完成した時は少しピンクがかったオレンジ色をしています。時間が経つにつれて色がだんだんと濃くなっていきます。最終的には少し艶のある焦げ茶色まで変化していきます。木材はどの樹種であっても時間が経つと色が変化します。紫外線の影響などが大きいですが、チェリー材の色変化は別次元です。どの樹種よりも劇的に色が変わります。それがチェリー材の特徴でもあり、人気の素でもあります。

カバ材はソリウッドのストレートカットテーブルの定番樹種にはなっていませんが、割と流通量の多い樹種です。輸入材もあるし、国産材もあります。カバ材は硬さもあってテーブルには向いている樹種です。加工性もよく、仕上がりも良好です。ただ、心材と辺材で色の違いが大きく、しかも辺材の割合が他の樹種と比べて多くなっています。そのため、はぎ合わせをすると色の違いでストライプ模様になります。これを好むかどうかがカバ材を気にいるかどうかのポイントになります。好き嫌いが結構はっきり分かれる樹種だと思います。