ソリウッドは無垢材にこだわった家具を
製造販売する専門店です。

ソリウッドの創業は1976年。
創業当初からこれまで一貫して無垢材にこだわってテーブルや本棚などの家具づくりをしています。無垢材ってなに?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、それはあとでお答えすることにして、少しソリウッドという会社についてお話させてください。

ソリウッドは家族経営の会社です。社長である父のもとで、双子の息子たちが実際の業務に携わっています。(そしてこの会社案内を書いているのは双子の姉です。)無垢材にはこだわっていますが、家族経営にこだわっているわけではなく、時の流れとともにそういう形におさまりました。(詳しくはまた別の機会に…?!)
現在実質ソリウッドを支えている双子の息子たちの名前には奇しくも”木”がついています。瑞木(兄)が相模湖工房で木と向き合い、賢木(弟)が吉祥寺ショップでお客様と家具と工房をつなぐ役割を担っています。

家具を造る肝心かなめの専属の職人は2名。長年ソリウッドの家具づくりを支えている、絶対に欠かせない大切な存在です。(家族ではありません。)木や家具についての専門知識はもちろん、家具づくりの確かな技と経験を持ち合わせた、文字通り職人です。そのほかにソリウッドには、かつてはソリウッドの職人、いまは独立して家具職人を営んでいるという仲間たちがいて、必要に応じて協力してもらっています。ソリウッドはそういう人たちに支えられている家具屋です。

ソリウッドには自社工房があります。
自社工房は神奈川県の相模湖にあります。緑豊かな環境にある自社工房で、専門知識と職人技を注がれて、ソリウッドの家具は作られています。

はじまりは材木屋

私たちの先祖はもともと材木屋を営んでいました。昭和4年にそれまで材木屋を構えていた東京・神田から現在の店舗がある吉祥寺へと移転して製材工場をはじめました。昭和52年頃から現社長の松本光一が、製材工場の一角で無垢材を使った雑貨やテーブルを作り始め、その部門を独立させたのが、ソリウッドのはじまりです。

受け継がれて140年、木へのこだわり

材木屋から受け継がれること140年、現在は家具の製造販売業に特化した会社になりました。
東京・吉祥寺といえば、いまでこそショッピングの街として多くの人が訪れますが、ソリウッドが製材所だったころは生活に密着した個人商店が並ぶ、地元住民中心の普通の街でした。

今の吉祥寺の街並みから想像するのは難しいかもしれませんが、当時は今のソリウッドがある裏に大きな製材機が稼働する製材工場がありました。双子の兄弟(とその姉)は自宅の裏に製材工場がある環境で、家具屋の子どもたちらしく(?)木に囲まれて育ちました。その後、商業の街として発展する吉祥寺において、大きな音のでる工場を続けていくことは難しくなり、昭和59年に店舗は残し、工房を当時の相模湖町(現 相模原市緑区)に移したのです。

工房の移転とともに、会社名をそれまでのウッドランド木材木工から、ソリウッド・プロダクツと変更しましたが、自然の素材、木へのこだわりや想いに変わりはありません。木にこだわり木の魅力をいかに伝え、多くの人の生活に取り入れていただくか。それが創業以来一貫して私たちが追求していることなのです。

ところで無垢材家具とは?

さて、冒頭で後回しにした「無垢材家具の『無垢材』って何?」です。

無垢材の「無垢」とは「混じり気がない」という意味で、無垢材は「木」そのものということになります。森から切り出された丸太を製材してつくりだされる木の板が無垢材です。

SOLIWOODの社名も、Solid(無垢)とWood(木)を掛け合わせて造り出した言葉です。

無垢材家具について詳しくみる

ソリウッドの家具は、世代を超えて使っていくことができます。親から子へ、子から孫へと受け継がれる暮らしの道具になり得ます。毎日使う家具ですからキズや汚れは避けられません。けれど、キズや汚れはメンテナンスで修復することが可能です。そうして、自然が長い年月をかけて作り出した「木」を大切に使い続ける…ソリウッドは、その魅力、その価値を、一人でも多くの方と共有できたらと願って、運営している会社です。

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〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
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