教室風景 基礎1年コース4月開始クラス 7回目
10月18日に行われた基礎クラスの様子をお伝えします。4月に開講したクラスなので、もう半年以上経ったんですね。皆さん、だいぶ木工に慣れてきたようです。
今回は組み立てから塗装の場面をお伝えしようと思います。
地味ですが必要な作業から。ホゾの加工を鋸でした場合、隅が少し残ってしまいます。それをノミで落としておきます。これをしないとホゾが最後まで入らず隙間が出来てしまう原因になります。
組み立てる前にペーパーを当てておきます。#240か#320を使います。当て木にペーパーを貼って、繊維方向に沿って当ていきます。繊維に直交する方向に当てると傷になってしまうので注意が必要です。ペーパーは当て木を使ったほうがいいです。直接手で持ってかけると均等に力が加わらず当てムラが出来てしまいます。
各部材をペーパーで仕上げたら組み立てに移ります。まずは長さが短い方を框にします。ホゾとホゾ穴に接着剤をつけて、玄翁で叩きこんでいきます。ある程度入ったらハタガネやプレス機で締めて、接着剤が固まるのを待ちます。
ハタガネを使って圧締している所です。
プレス機で圧締している所です。
この時注意しなければならないのは、直角になっているかどうかです。スコヤを使って角が直角になっているかを必ず確認します。ハタガネやプレス機の掛け方である程度の歪みは矯正できます。
はみ出た接着剤は水で洗いながしておきます。表面に接着剤が残っていると塗料がのらないので目立ってしまいます。
組み立てが終わったら塗装です。基礎クラスの課題ではオイル塗装です。全部で2回塗ります。1回目は刷毛を使って塗ります。
塗り残しがないように塗ったら、布で余分なオイルを拭きとります。
2回目を塗るのはオイルが乾いてからなので、この状態で次回まで置いておきます。
予定より早いですが。次回には完成したいくつかの作品を紹介できそうです。