教室風景 第4日曜日基礎コース 開講

9月27に開講した新規基礎コースの模様をお伝えします。初回は工房の説明と道具の仕立てを行いました。最後は実際に木材を鉋で削ることを体験してもらいました。初めて鉋を使って木を削った方はその心地よい感覚を楽しんでもらえたと思います。
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最初は工房にある機械の説明や扱っている木材の紹介をしました。木工教室の生徒さんは機械を使用することはできませんが、お渡しする材料をどのようにして作っているかを知ってもらうために手順をおって簡単に説明しています。木工機械が一通り揃っている工房まで足を運んでもらっているのでこういう加工ができる機械がある、こんな材があるということを紹介しています。
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続いて、制作する基礎コースの課題の実物を見てもらいました。DSC_0068rs.jpg
非常にシンプルな構造ですが、木工に必要な技術的要素はいっぱい詰まっています。基礎コースではこの課題を鑿・鋸・鉋などの手道具を使って仕上げてもらいます。応用コースに進むと自分で作りたいものを制作できます。その時になるべく上手くできるように基礎コースで基本を身につけて頂きたいと考えています。

次は道具の仕立てです。

通常"かなづち""とんかち"とよばれるものは木工界では"げんのう"と呼んでいます。本格的なものは、鉄製の頭の部分だけで販売されています。なので別に木製の柄を買って(あるいは自分で作って)すげる必要があります。生徒さんにはその作業を体験してもらいます。こだわりのある職人さんは使いやすいように自分の手に合わせて柄の形状を削ったりします。(柄に使う材にこだわる人もいます。)

鑿も本格的なものは、すぐには使えません。かつらを呼ばれる金属製の輪を仕込む必要があります。
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1ミリほど叩きこんでからでっぱった柄の部分を叩きつぶしてかつらにかぶせるようにします。こうしておけば、使用しているうちにかつらが取れてしまうことはありません。

道具の仕立てが終わって残った時間で鉋を使って実際に材を削ることを経験してもらいました。
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ちゃんと調整してある台で刃がしっかりと砥げていれば、ものすごく気持ちよく木材を削ることができます。初めてなので、調整済みの鉋を使って、鉋で木を削るとはどういう事を味わってもらいました。
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次回からは課題の制作に入ります。作業内容をなるべく詳しく説明しながら様子をお伝えしようと思います。