2014.06.25

耳つきの無垢テーブルには板脚も似合う

先日は、カバ材の2枚はぎの耳つきテーブルを納品してきました。

カバ材耳つきテーブル

吉祥寺ショールームに展示してあったカバ材のW1800の天板にカバ材の板脚の組み合わせで納品しました。こちらの板脚は何度か製作しているデザインで準定番といえるものです。2枚の板を「く」の字型に合わせるようにつけています。実際には2つの板は接しおらず、木が伸縮してもお互い干渉しないようにしています。脚を正面からみるとスリットが入っているようにみえます。安定性を考えて床に近い部分でコマといわれる木片で2つの板を留めています。こうすることで強度的にも全く問題がなくなります。

「く」の字型で凹んでいるので、短手側にもスツールなど小さめの椅子であれば利用することも可能です。来客時などでは、短手側も使えます。

今回はW1800の天板にLENチェアとUUチェアという幅が500mmを超える少し大きめの椅子を合わせています。椅子の後ろにスペースがある場合は4本脚に比べて長手の長さをより長く使うことができるかなと思います。

板脚にする場合、価格は通常の4本脚の価格にプラス27,000円で承ることが出来ます。また、現品の天板で脚の位置が決まってしまっているものの場合、製作が出来ないこともありますので、詳細はお問い合わせください。

これまで製作したものも紹介します。

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こちらは同じカバ材の2枚はぎテーブル+板脚です。天板が30mmと薄めですが、堂々としたテーブルです。

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こちらはナラ材1枚板テーブルに黒く着色した板脚の組み合わせです。黒い脚にすることでよりモダンな印象のテーブルになります。

4本脚のテーブルとは違った印象のテーブルをお望みの方にはオススメのデザインの脚です。特に耳つきの天板との相性が良いと個人的には思っています。

賢木@吉祥寺

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