2014.05.21

樹種ごとにオススメのファブリックの色

木の椅子は樹種と座面を選ぶことができる場合が多いです。座面の選び方のポイントについては先日ブログに書きました。

木の座面、ファブリックの座面、どう選ぶ?

この記事では、「座り心地」「耐久性」「バリエーション」の観点で木の座面とファブリックの座面の違いをみています。椅子を選ぶ際に一度読んで頂ければと思います。今日はさらにファブリックの座面に焦点をあて、樹種ごとに個人的にオススメのファブリックの色などを紹介します。

まずは、人気ナンバー1といえるウォールナット材をみていきます。ウォールナット材は濃い茶褐色の材で、オイルなどで仕上げるとしっとりした質感となります。ウォールナット材の椅子にオススメな色は、

「緑」です。

ウォールナット材と緑色のファブリック

こちらはisu-worksさんのHUGチェアです。ウォールナット材に濃い緑色の布の組み合わせです。

ウォールナット材の場合、書斎などでシックにまとめたい場合は、黒や茶色のレザーもオススメです。こんな感じになります。

茶色のレザー

続いてチェリー材のオススメの組み合わせをみていきます。

チェリー材には、薄いブルーやグレー系を合わせるとさわやかな印象になります。

チェリーとブルー系ファブリック

そして、最近吉祥寺ショールームで受注を受けることが多い組み合わせは

チェリー材×黄色の組み合わせです。

チェリー×黄色

こちらの組み合わせは吉祥寺ショールームに展示されているisu-worksさんのLENチェアで採用しています。この椅子をみて、同じようにチェリー×黄色系の組み合わせを選ぶ方が多いように思います。

最後にナラ材をみていきます。ナラ材は比較的どんな色にも合うと思います。ですので、思い切って大胆に攻めるのも案外しっくりきます。

ナラ材×赤

こちらは宮崎椅子製作所さんのPocketチェアに赤の布地を組み合わせています。鮮やかな赤が良いアクセントになっていながら、可愛らしい感じにもなります。お部屋を少し明るい印象にしたい場合は思い切って明るい布地を合わせることをオススメします。

今日ご紹介したのは、私個人的に気にいっている組み合わせです。この他にもかっこいい、かわいい組み合わせも沢山あります。特に宮崎椅子製作所さんの場合は選べるファブリックの色のバリエーションが豊かです。吉祥寺ショールルームでは生地のサンプルがありますので、木にあててお好みの組み合わせを探してみてください。

賢木@吉祥寺

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