2014.04.29

まもなく乾燥終了するミズメ材の耳つきテーブル用原板。

耳つきテーブル用の板の乾燥が続々と終了しています。乾燥が終了した板に関しては、準備OK!な板として耳つきテーブルのWebサイトに掲載しています。現在7セットの耳つきテーブル用の板が載っています。樹種は、ウォールナット・チェリー・カエデ・トチなどです。乾燥が終わった板は順次WebサイトにUPしていきます。

まもなくミズメ材の2枚はぎテーブル用の板の乾燥が終わります。ミズメ材は1枚板のテーブルになるような丸太はとても少ないです。あったとしてもとても高価なテーブルになってしまいます。幅500ミリ前後の板を2枚はいでテーブルにするのが現実的です。今回のミズメも450ミリ程度の板です。仕上がりで幅800ミリ前後のテーブルになりそうです。
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ほぼ真っ直ぐ成長したミズメ材です。ほぼ長方形のテーブルになるので使い勝手は申し分ないでしょう。ミズメ材は中心部分が赤褐色、周辺部分は白褐色になります。上の写真を見てみると、中心部分に赤い部分があるのが分かります。もう1枚の板はほぼ白褐色になります。GW明けに乾燥庫から取り出して、板の状態を確かめて木取りを考える予定です。乾燥中に割れてしまった場合は予定通りにいかない場合もあります。外から見ている限りは大きな割れは無さそうです。

ミズメ材はカバの仲間です。散孔材なので木目は曖昧で手触りはスベスベ系です。堅さ・重さは中の上ぐらい。ウォールナットやチェリーよりは重くて堅い木です。木としては弾力があるので、弓を作るのによく使われたそうです。もちろんテーブルの強度としては申し分ない材質をしています。漆器などにも使われてるのを見かけます。

その他にも、チェリー材の2枚はぎテーブル用の板も乾燥が終わります。チェリーの方は幅は十分にあるので850-900ミリは確保できると思います。厚みは現状で60mmあります。テーブルに仕上げると45mmぐらいなるはずです。チェリー材の板も詳しい情報は耳つきテーブルのWebサイトに掲載します。

→ソリウッドの耳つきテーブルのWebサイト

気になる板がある場合はお気軽に吉祥寺ショールームにお問い合わせください。また、掲載されていない樹種で探している板がある場合もご相談ください。掲載されていない板で該当する板がある場合は提案させて頂きます。板を実際に見たいと言う方は相模湖工房にてご覧になる事が出来ます。乾燥済みの板は、工房内に桟積みしているためすぐに取りだし事が出来ません。お目当ての板を見たい方は必ず事前にご連絡下さい。

瑞木@相模湖

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