2018.05.24

丸テーブルもオーダーで製作します【No.2293】

ストレートカットテーブルは基本四角形をしていますが、同じ種類として丸テーブルもオーダーで製作が可能です。注文の数的には四角いストレートカットテーブルや耳つきテーブルよりは少ないですが、根強い人気があるということができます。丸テーブルは見た目もよく、角が多くなりがちなお部屋に置くと良い感じのアクセントをつけることができ、人気の理由がわかります。丸テーブルをご注文頂いた方にお話を聞くと、「丸テーブルに憧れていた」、「丸テーブルの見た目の感じが好きなので」といったデザイン面での支持理由が聞かれます。機能面では、複数の人数で座るとお互いの顔が見やすくコミュニケーションがとりやすくなります。隣に座っている人の顔もあまり覗き込まず、自然とみることができます。また、隣と人と座っている角度も違うので食事中に肘がぶつかるなどのちょっとしたフラストレーションの要因になることの発生も確率的には低くすることができます。

反対に丸テーブルはスペース的なデメリットがいくつかあるのも事実です。丸テーブルを置くには、より広いスペースが必要になります。広く開けたリビングダイニングのような空間であれば、丸テーブルを置いても問題はありませんが、長方形の部屋に置くと壁に近い部分ができてしまい、そこはどうしても狭くなってしまいます。テーブルと一緒に椅子を使う場合、椅子に座るのに壁からテーブルまで少なくとも60cmの距離が必要になります。ですので、椅子に座る必要な壁から60cmの距離がどの場所でも確保することができるのかを事前に確認しておく必要があります。

また、1人分のスペースについても、四角いテーブルに比べると角の部分が丸くカットされているので、どうしてもスペースは狭くなってしまいます。食事をする分には、特に不自由はありませんが、モノを置いたりすることを考えると丸でないほうが使い勝手が良いというケースは多いかと思います。

ソリウッドでは丸テーブルも注文で製作することになりますので、サイズもご希望に応じて最大φ1200mmまで製作することが可能です。最大の大きさが決まっているのは、設備の問題でこれ以上大きいものははぎ合わせが困難となるので、最大の大きさを決めさせて頂いてます。ご注文が一番多いサイズは4人がけとしてちょうどよいφ1100mmになります。少し小さめの800〜1000mmの直径のものも問い合わせやオーダーを受けることもあります。丸テーブルは4本脚のデザインとなります。これは強度やバランス面を考えて4本脚が最適と判断しているからになります。脚のデザインは2種類からお選び頂けます。テーパーがついた丸脚か同じくテーパーがついた角脚になります。

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角テーパー脚の納品例になります。

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こちらが丸テーパー脚の丸テーブルになります。2018年5月現在、吉祥寺ショップではウォールナット材のφ1100とナラ材のφ1150の丸テーブルを展示しています。わずか50mmの違いになりますが、印象的にはだいぶ違う感じがします。

数年前は角脚のオーダーも何件かあったのですが、ここ最近はもっぱら丸テーパー脚のご注文となっています。中心に1本の柱のようなものがある脚については問い合わせ頂くことも少なくありませんが、木で製作する場合は強度の関係でかなりごつく作ることになってしまうため、現状では承っていません。

サイズと脚のデザインの他に樹種も選択頂けます。丸テーブルの場合は、メープル材、チェリー材、ウォールナット材、ナラ材、タモ材のいずれかでの製作となります。ストレートカットテーブル同様、樹種によって価格も変わってきます。天板の厚みは基本的にメープル材、チェリー材、ウォールナット材の場合は30mm、ナラ材、タモ材の場合は28mmになります。もう少し厚い天板がご希望であればメープル材、チェリー材、ウォールナット材の場合は40mmも可能ですので、ご希望の場合はスタッフまでお申し付けください。

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