2018.04.24

W1600×D850mmの現品販売用ウォールナット材テーブル。【No.2263】

昨日のブログでは新しく製作した現品販売のテーブルを紹介しました。3台ありますが、2台しか紹介できていなかったので今日は残りの1台も紹介しようと思います。残り1台はW1600×D850サイズになります。4人掛けで食事でも余裕があるサイズです。多目的に使う場合でも使い勝手は良いでしょう。長いテーブルを入れても余裕のある空間であったらもう少し長くても良いとは思いますが、通常の4人掛けでの使用であれば十分な長さがあります。少し大きめの椅子を入れても問題ありません。

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脚は80mm角4本脚になります。どっしりとしていて安心感のある脚です。ソリウッドでは定番型の脚として根強い人気のある脚です。脚はプレートで固定されていて、そのプレートを天板裏に固定する方式を採用しています。プレートが200×140mmとある程度の大きさがあるので、揺れにも強くなっています。揺らすと全く揺れない訳ではありませんが、通常の使用ならば問題ない程度に揺れは抑えられています。取り外しも簡単にできるので、納品時に困ることもありません。引越しすることになった場合は脚を取り外して運び出せるので特に問題にならないはずです。また最近では一軒家で2Fリビングというケースも増えています。階段も必要最低限のスペースで済ませるようになっています。なので、脚が取り外しできないテーブルは運び込むのが困難になってしまいます。吊るして窓から搬入なんてことにならないように、脚は取り外せる方が良いです。

ソリウッドのテーブルは裏側に鉄製の反り止めを埋め込んでいます。十分に乾燥させた木材を使用しているので、動きにくくはなっているものの、周りの空気の影響を受けて木は水分を吸ったり、放出したりして絶えず動いています。そうした動きの過程で反ってしまうこともあります。そうした反りを極力小さくするために反り止めが付いています。反り止めをつけているから100%反らないとは言い切れません。使用環境によっては反りやすい場合もあるので、反り止めを入れるのが安心です。

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こちらの天板は5枚の板をはぎ合わせています。最近はウォールナット材も幅が狭い板が多くなっています。5枚はぎ以上ではぎ合わせるケースも増えてきました。D850mmで4枚はぎはなかなか出来なくなっているので、5枚はぎは妥当なはぎ枚数と言えるでしょう。

この天板には節やキズのために後から埋めた箇所が3つあります。丸く切り抜いて別の材を入れて接着しています。よく見ると埋めた箇所があるのがわかります。
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テーブルの側面も2箇所、後から埋めています。

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適切な処置をしているので後から問題になることはないと思いますが、この点をご了承の上でこ購入頂ければと思います。

現品販売のテーブルは実際のテーブルの木目がわかる状態で購入できます。オーダーで製作する場合は木目がどんな風になるか不安と感じる方もいらっしゃいます。そういった意味で現品販売のテーブルはメリットがあります。問題はサイズですね。無垢材テーブルのオーダーの場合、置くスペースにあったサイズで製作できます。でも現品販売の場合は一般的なサイズで製作します。そのため、木目は気に入ったけど欲しい大きさではないというケースもあるでしょう。欲しいサイズのテーブルがあった時は納期も早いのでメリットが多いです。

昨日今日のブログで紹介したテーブル以外に現在吉祥寺ショップでは現品販売の耳つきテーブル4台と現品販売のストレートカットテーブル1台を展示販売中です。無垢材テーブルをお探しの方はぜひ一度ソリウッドの吉祥寺ショップをご覧ください。

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