ソリウッドでは無垢材テーブルにあう多種多様な椅子を取り揃えています。その２。【No.2260】

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家具屋で働く双子のブログ

2018.04.21

ソリウッドでは無垢材テーブルにあう多種多様な椅子を取り揃えています。その２。【No.2260】

昨日のブログではソリウッドは多種多様な椅子を取り扱っていると書きました。ダイニングチェアと言っても求めるものはお客様によって違うはずです。昨日のブログではシンプルでミニマムな椅子や長時間座っても体への負担が少ない椅子などを紹介しました。今日のブログではその続きでまた違う椅子を紹介していきます。

Awaza LDチェアはちょっと大きいと感じる方には少し小さめのAwaza MA01チェアをオススメします。MA01チェアはいのうえアソシエーツの主催者・井上昇さんの息子さんである井上正人さんがデザインした椅子です。Awazaチェアの基本コンセプトである”腰に優しい”を継承しつつ肘掛けなしのコンパクト設計になっています。それでも他の小さめの椅子よりは座面や背が広いので安定して腰掛けることができます。価格もAwaza LDチェアよりも若干リーズナブルな設定になっています。樹種はウォールナット材とナラ材の2樹種ですが、色味の違う2樹種なのでお部屋の雰囲気に合わせて選択することができます。

これがMA01チェアです。座面や背の硬さはAwaza LDチェアと同様になっています。背も少し回り込むようにできているのでしっかりと腰と背中を支えてくれます。Awaza LDチェアに比べると小振りにできているので小さいテーブルにも合わせやすいはずです。

丸い座面の椅子もあります。こちらはISU-WORKSの新作・YACチェアです。丸い座面の椅子はどこか可愛らしい雰囲気を持っています。可愛らしい雰囲気がありますが、実は座り心地も抜群なんです。私の身体にぴったりフィットするんですね。特に背が支えてくれる位置がいいんです。自宅で使おうかなと考えている椅子の一つです。発売されたばかりでまだまだ知られていないと思いますが、実力はとても高い椅子だと思います。丸い座面の椅子は通常、クロスした脚の上に座面が乗る構造をしています。しかし、YACチェアは座面枠に直接脚が固定されています。こうすることでスッキリとしたフォルムになります。でもこの構造にするのはとても精度の高い加工が必要になります。ISU-WORKSの椅子を製作している山上木工さんはNC工作機を駆使する高い技術力を持っています。その技術力を生かしてこの椅子が開発されています。

もう一つ、丸い座面のboチェア。ソリウッドではコンスタントに注文を受けている椅子です。座面は木のみ。宮崎椅子製作所の椅子としてはファブリックが張られていない椅子は数少ないです。背のスポークや座面と脚の仕口などにクラフト要素を感じる椅子です。木やクラフト物が好きな方にオススメです。写真のboチェアのように座面と脚などの樹種を変えることも可能です。(選択できる樹種は限られています。)

上質な木の椅子と言えば、TACチェアです。価格は高いですが、座り心地は抜群です。木の座面でここまでの座り心地に到達している点はとても評価ができます。1脚8万円以上する高級椅子ですが、コンスタントに注文があります。ずっと使える良い椅子が欲しいという方にも好評です。ぜひ、一度吉祥寺ショップで腰かけてみてくださいね。座るだけならタダですから。TACチェアはダイニングチェアとしても使えますし、デスクに合わせる椅子としても使えますね。