2018.02.17

日頃お世話になっている材木屋さんに行って耳つき乾燥済み板を仕入れてきました。【No.2197】

道路の雪も完全に溶けて、やや暖かくなってきたので自転車通勤を再開しようと思って外に出たら前輪の空気が完全に抜けてました。パンクしたのか、ただ空気が抜けただけなのかわからなかったのでとりあえず空気を入れて出発。途中でなんとなく前輪の空気が抜けていくのを感じながらなんとか工房に着きました。しばらくしてから見てみると案の定また空気が抜けてましたね。パンクしてますね。ちゃんと前もって確認しておけばよかったです。というわけでパンク修理をしなければいけません。近くに自転車屋さんがないのでパンク修理キットを使って自分で直してみたいと思います。また、しばらくバス+徒歩通勤ですね。

昨日は日頃からお世話になっている材木屋さんに行ってきました。普段は電話で注文をして届けてもらったり、運送会社に運んでもらったりしています。なので直接出向くことは今回で3回目くらいです。目的はウォールナットの耳つき板。耳つきのはぎテーブルを製作するための板が入荷しているとのことなので見に行きました。材木屋さんまでは片道2時間くらいの道のりです。もう少し近ければ頻繁に伺うこともできますが、往復4時間と考えるとなかなか行くのは難しいですね。でも、材木屋さんに行くと必ずテンションは上がります。倉庫に高く積まれた材木を見るとやはり興奮します。

お目当てのウォールナットの耳つき板は山の中から希望しているサイズの板をピックアップして選びました。なかなか綺麗な板だったで嬉しかったですね。良い耳つき2枚はぎ天板が出来そうな気がします。いつもお世話になっている材木屋さんは基本的に人工乾燥済みの板しか扱っていません。なので、とても助かります。人工乾燥がされているのですぐに使えるというメリットがあります。材木市場に行って仕入れる耳つき板もありますが、それらは基本的には未乾燥の板です。なので乾燥させるまでに1年以上の時間が掛かり、なおかつ割れてしまったりするリスクがあります。その分安く仕入れることはできますが…

人工乾燥が済んでいる板は割れが入っているのも目で確認することができます。使いたい長さが取れればたとえ木口から少し割れが入っていても問題ありません。乾燥が済んでいるので、割れが進むことはそんなにありません。なので安心して仕入れることができます。即戦力の板です。

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そのほかにクルミ材の耳つき板も仕入れました。ほかに何か耳つき板があるか聞いたところ、幅が広めのクルミがあるとのことで見せてもらった板です。こちらは北海道産のクルミだそうです。確かに200mm以上ある板が数枚ありました。もちろん狭いのもありましたが…幅広い板だけというわけにはいかず、狭い板も混ぜてピックアップしました。狭い板は脚に使えばいいので問題ありません。材木屋さん的には幅広い板だけなくなってしまうと狭い板の処分に困るので、療法を混ぜて売りたいわけですね。ソリウッドではテーブルを作っているので幅の狭い板は脚に使えばいいので問題なく使うことができます。この材木屋さんからはクルミ耳つき45mmの板を何回か仕入れたことがありましたが、今回のは今までのよりも幅が広くて使いやすい板でした。材木屋さんがオススメしていたので間違いありません。耳もまっすぐに近いものが多く使い勝手の良い耳つきテーブルが製作できそうです。

この材木屋さんは元々ロシアからのナラやタモを主力にしていましたが、ロシアからの丸太が高騰して量が入らなくなっているので、北米産の木材の扱いが増えてきています。他の材木屋さんも同様に北米産の木材の扱い量が増えているはずです。ロシア産の木材も伐採しやすい土地にある木は少なくなっていて、伐採現場はかなり奥地まで行かないといけないみたいです。広大な土地があるのですぐになくなるとかいう話ではないでしょうが、楽観視もできないようです。そうなるとやはり持続可能な林業が確立されている北米産の木材はますます国際競争力を高めて行くはずです。

というわけで今日は材木屋さんに伺って耳つきウォールナット材と耳つきクルミ材の乾燥材を仕入れてきたお話でした。

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