2017.12.27

完成後の木目も確認できる耳つきテーブル【No.2145】

今年も残すところあと数日になりました。吉祥寺のショップは４日まで、相模湖工房は５日までお休みを頂きます。何卒よろしくお願い致します。

今日は耳つきテーブルの注文方法についてまとめてみます。耳つきテーブルとは、木の樹皮があった場所のカタチをそのまま残した天板に脚がついた机ということになります。なかなか聞き慣れない言葉だとは思いますが、木材の世界では耳つきという言葉を使ってきたようです。英訳すると耳の部分は、live Edgeとなり、自然そのままを活かし、動きのあることが表現されています。

ソリウッドでは、創業以来この耳つきのテーブルを製作販売してきました。無垢材でなくては決して出来ることがない形状なので、無垢材にこだわるソリウッドではごく当たり前のものでもあります。耳つきテーブルのご注文方法は大きく２つあります。１つは、製作前の板を選んで頂くもので、まさしくオーダー製作をするものです。もう１つはすでに完成品をご購入頂く方法です。こちらは、サイズ、脚のデザイン、仕上げなどは予めこちらで決め、製作したものを吉祥寺ショプに展示し、実物を見て判断頂く流れになります。ソリウッドでは後者の方を「現品販売」の耳つきテーブルと呼んでいます。まずは「現品販売」の耳つきテーブルを詳しく解説してみます。

現品販売の耳つきテーブルのメリット１　木目と色味が確認できる

現品販売の耳つきテーブルはすでにテーブルとして完成済みです。ということは、オーダーでは確認できない完成時の木目と色味がその場で確認でき、ご注文頂くことが可能です。自然素材の木材は、同じ樹種でも木目や色味は違う板があります。それが無垢材の良いところではありますが、反対に悩みのタネになってしまうこともあります。どういった木目や色味になるか不安を覚えることなく判断できるというのは現品販売の大きなメリットです。

現品販売の耳つきテーブルのメリット２　短納期でお届けが可能

現品販売の耳つきテーブルは吉祥寺ショップからそのまま発送することが出来ます。ですので、１週間かからずにお届けすることも可能になります。配送は運送会社が提供する２人のスタッフで伺い、搬入から設置まで行うサービスを利用します。お客様で組立てなどの作業をして頂く必要はありません。引越しが近づいているけど、まだダイニングテーブルが決まっていない、すぐにでもダイニングテーブルを変えたいといった事情にも対応することが出来ます。

現品販売の耳つきテーブルのメリット３　お求めやすい価格

「現品販売」の耳つきテーブルは、サイズや脚などの仕様は製作サイド、つまりソリウッドで決めて製作します。製作工程や素材などに注文製作とは変わりはありませんが、製作側の事情で仕様を決めるので融通が効く面もあります。そのため、価格はお求めやすい価格を意識して値付けをしています。今後変更の可能性は十分ありますが、今のところ、注文で製作するよりも１０〜２０％ほど安い値付けをしています。また、関東地方へのお届けでしたら送料をサービス（無料）とさせて頂いております。その他地域への発送ももちろん可能で、その場合、お届けの地域により数千円プラスになります。

この他に、板の流通量がそこまでなく注文での製作は行えない樹種のテーブルがショップに並ぶなどということもあります。耳つきテーブルに興味のある方はぜひ一度、ソリウッドの吉祥寺ショップに足を運んで頂ければと思います。現品販売の耳つきテーブルについては、ウェブサイトにも情報を掲載しています。まずはそちらをご覧頂くと雰囲気や価格帯がわかると思います。

現在、吉祥寺ショップで販売中の耳つきテーブルの中でのイチオシはこちら

C１０８　現品販売のチェリー材耳つきはぎテーブル

こちらのテーブルのオススメポイントはなんといっても木目と色味の格好良さと天板厚４５mmの重厚感です。サイズ的には４人掛けにちょうどよいW１５００×D８５０程度で使いやすいサイズです。価格は、税込みで￥１９５，４８０と同程度のチェリー材の耳つきテーブルとしてはかなりお買い得です。ご注文で製作する場合は、最低でも２２万ぐらいにはなるでしょう。

賢木＠吉祥寺

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