2017.12.25

宮崎椅子製作所の新しいファブリックの見本が届きました。【No.2143】

宮崎椅子製作所から新しい座面ファブリックの見本が届きました。宮崎椅子製作所の座面ファブリックは選択肢がたくさんあって迷ってしまいます。また新しいファブリックが追加されてさらに迷ってしまいそうです。2017年の11月後半に開催されたIFFT展で発表された新しいファブリックですが、天然皮革では新たなランクが作られ高級で質感の良い革を選択できるようになっています。天然皮革ではこれまで選べた色がなくなったりもしています。ソリウッドで注文を受ける宮崎椅子製作所の椅子は布座面の方が多いです。天然皮革は価格面でどうしても高くなってしまうので諦めている方も多いようです。

新しいファブリックの見本は明日吉祥寺ショップに届きますので明日から見て頂くことが可能だと思います。(年末なので荷物が届かないといったトラブルも起きやすくなっているので何かあったらごめんなさい。) すでに宮崎椅子製作所のWebサイトでは新しいファブリックも写真が掲載されています。まずはそちらを見てみてください。そして、これは実物を見たいなと思ったらどうぞソリウッドの吉祥寺ショップへお越しください。

宮崎椅子製作所 ファブリック一覧

布生地は2種類が新しく追加されています。

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こちらはトラスという生地です。トラスシリーズは3色がラインナップされました。こちらはトラス20で黄緑色をしています。写真より実際はもっと発色が綺麗です。三角の模様が描かれていて他ではあまりなさそうな柄ですね。生地の印象もさらっとしている感じです。色は黄緑(トラス20)、ベージュ(トラス60)、黒(トラス95)の三色展開です。素材はポリエステル100%になります。

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トラス95を拡大した写真です。よく見ると様々な色の糸が混ざっているようです。遠目で見るともう少し濃い色に見えます。個人的には落ち着いていていい色だなと思っています。トラス模様が特徴的であり、個性的。ちょっと遊び心のあるファブリックですね。

もう一つ増えたのはLAURELシリーズです。
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こちらは凹凸のある生地です。やや厚手なので温かみもある生地ですね。このブルーとグレーが混ざっているのはLAUREL23という生地です。発色が綺麗です。LAURELシリーズは5色展開です。黄色、グレー、ベージュ、青、赤となっています。

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こちらがLAUREL15(グレー)になります。落ち着いた色味ですね。LAURELシリーズはイタリア産の生地で、色々な素材が混じっています。ビスコース42%、綿24%、ポリエステル22%、アクリル9%となっています。私はビスコースが分からなかったのでネット検索してみました。検索してもいまいちよく分かりませんでしたが、レーヨン系の素材だそうです。ビスコースはレーヨンと思ってもらえれば良さそうです。肌触りが滑らかな素材ですね。と書いたところで宮崎椅子製作所のWebサイトを見たらビスコースではなくレーヨンと表記されていました。手元にある資料にはビスコースと書かれていたので…

LAURELシリーズは人気が出そうな予感がしています。特に根拠はないですが… 色や質感が選びやすい感じかなと思っています。ソリウッドで人気のあるHOLLY 1 PLAINシリーズに少し感じが似ています。

天然皮革の方は手触りが良い感じの革が増えています。ぬめっとした感じの手触りですね。そんな革がラインナップに加わりました。こちらは見本を触って質感を確かめてもらいたいですね。

というわけで今日は宮崎椅子製作所の椅子で新しく選択できるようになったファブリックを紹介しました。

瑞木@相模湖

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