2017.08.21

6人掛け可能なウォールナット材耳つきテーブル用の板が吉祥寺ショップで見られます。【No.2017】

ISU-WORKSの新作YACチェアは本日吉祥寺ショップに届けましたので24日(木)から吉祥寺ショップでご覧頂けます。もちろん実際に座ってみることも可能です。先日のブログでお伝えした通りYACチェアの他にもLUNAチェアやboチェアといった座面が丸い椅子もあります。色々と座り比べお気に入りを見つけてみてください。

YACチェアと同時に耳つきテーブル天板用の板も吉祥寺ショップに届けました。今回持っていったのはウォールナット材の耳つき2枚はぎテーブル天板2セット分です。すでにWebサイトには写真を掲載していましたが、これで実際に吉祥寺ショップで板を見てもらうことが可能になりました。2セットともまだはぎ合わせていない状態なのでお客様のご要望サイズで製作することができます。といってもすでに粗木取りはされていますのでおおよその大きさは決まってしまっています。

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こちらがW95テーブルです。小さめの節がいくつかありますが大きめのテーブルを作ることができる板です。W1900mmまで対応可能ですので常時6人掛けをするご家庭でもお使い頂けます。また普段は4人掛けでもご家族やご友人が来た時に一緒に食事ができるテーブルが欲しい方にもオススメです。このぐらいの大きさのテーブルがあるとホームパーティーを開催した時にはとても重宝するはずです。材種はウォールナットです。ブラックウォールナットとも呼ばれる北米産の木材になります。日本のクルミはこんなに濃い色をしていません。国産クルミ材は淡い褐色をしています。でも北米産のブラックウォールナットは着色をしないでこんな色をしています。

同じブラックウォールナット材でも色の個体差はあります。全体としては濃い茶色で間違いありませんが、紫がかった色をしているものや本当に濃い茶色をしているものもあります。W95テーブルに使用する板は少し紫がかっていて光沢があります。他のブラックウォールナット材と比べても板自体に光沢感があります。こうした光沢感がある板は珍しいと思います。節の部分は少し隙間がありますがテーブル製作時に合成樹脂を流し込んで埋めます。そうすれば使用上困ることはありません。また耳の部分が少し荒れていましたので荒れている部分はグラインダーを使用して整えています。製材所によっては丸太を製材する前に樹皮を機械で落としてしまう場合があります。樹皮剥き機を使うと耳がガサガサと荒れてしまいます。樹皮剥き機を使用していない板の方が耳を綺麗に仕上げることができますが、樹皮剥き機を使う製材所も多いのでこれは仕方ないです。

製材前に樹皮を取り除くことで丸太の状態がより分かるようになります。どこに節があるのかといった情報を見つけやすくなるんですね。また、樹皮を取り除くことで樹皮に挟まっている小石などで製材機の刃物が欠けてしまうのを防ぐ意味合いもあります。

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もう1セットはW96テーブルです。こちらも北米産のブラックウォールナット材を使用して作る耳つきテーブルです。こららも常時6人掛けできる大きさで製作できます。こちらの板は大きな欠点もなくとても綺麗です。

どちらの天板も4本脚がついて30万円ちょっとのお値段になります。ウォールナット材の耳つき2枚はぎテーブルでW1900mmサイズとしてはリーズナブルな価格で提供できていると思います。他の樹種に比べると割高感は感じますが、近年のウォールナット材の価格高騰を考えるとこれは致し方ないと思います。

そのほかに4人掛けサイズ用のウォールナット材耳つきテーブル用天板も3セット吉祥寺ショップに展示しています。ウォールナット材の耳つきテーブルをお探しの方はぜひ一度ソリウッド吉祥寺ショップに来て板をご覧になってください。

瑞木@相模湖

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