2017.07.23

書斎のインテリアに無垢材の家具はいかが?【No.1988】

将来的に自分の書斎が欲しいと思っている方は多いと思います。書斎のことを考えると大きな机に壁一面の大きい本棚をおいて、座り心地の良い椅子をセレクトしてと夢が膨らむ一方です。せっかくのスペースですので、良いものをという意識はあると思います。そこで、こだわりの書斎こそ無垢材の家具を置いてみてはいかがでしょうか?

書斎の家具に無垢材を推す理由はずばり質感です。薄い突き板を貼った家具も見た目はキレイでかっこいい空間にはなると思います。ですが、どこか作った感じの強い空間になってしまいがちです。無垢材は厚みのある本物の板を使い、表面をスベスベに整えた上で、植物性のオイルを染み込ませて仕上げます。オイルが塗られた板は、しっとりとしつつ、スベスベ感もあるので、ずっと触っていたくなります。仕事や趣味の時間を過ごす書斎でこのような質感はこれ以上ない至福の肌触りかもしれません。

個人的には書斎にはウォールナット材の家具がオススメします。私個人の思い描く、書斎は落ち着いたトーンで統一され、間接照明でほんのりとライトが照らされているイメージがあります。そのイメージには濃い茶褐色であるウォールナット材が一番近いと考えています。

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こちらは以前納めさせて頂いたワークデスクとサイドテーブル&キャビネットです。中心となるワークでデスクの全面には天板の下に、コードなどを隠せるように前板をつけています。また。天板にはコードを通す穴をあけていて、パソコンなどの電子機器を使うことを前提に設計し、製作しています。この前板をつけることによって、壁にむけて机を置かなくても見栄えが悪くならない利点があります。まさに社長デスクといった高級感も出てきます。このようなデスクやキャビネットはオーダーでの製作になりますので、細かいカスタマイズが可能です。写真のデスクも実は高さが80cmもあります。オーダー主は、身長がとても高く市販されている70〜72cm程度のデスクだとしっくりこないということでオーダーでの製作を考え始めたそうです。デスクの高さが高くなるとその近くに置く家具も必然的に高くなります。高さが80cmとなると、やはり既成のものでは、中々見つけられません。

続いてはリビングにおく家族のデスクとしてオーダされたデスクですが、サイズなどを変更すれば十分ワークデスクとして機能すると思うので紹介しておきます。

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こちらはデスクの天板の下の一部が本棚になっていて、サイドにワゴンが1台と本棚が1台ついている仕様になります。どんどん増えてしまう本を収納するのはなかなか大変です。少しでも多くの本を収納するためにデッドスペースになりがちな部分に棚をつけて収納スペースを大幅に拡大させています。こちらもウォールナット材ですが、デスクの前脚部分はあえて色味を替え、黒の着色塗装をしてます。こうすることでさらに重厚感がでていると思います。

最後に書斎で使う椅子について書こうと思います。書斎用の椅子としては、ダイニングテーブルに使うような椅子でも十分に対応は出来ますが、書斎感がだせる椅子を選ぶのも1つの手です。そこでオススメなのは、いのうえアソシエーツで販売されているAWAZA LDR(回転椅子)です。

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AWAZA回転椅子を後ろからみた画像です。座面より上が360度回転します。デスクに合わせる椅子としてはオフィスチェアが一般的ですが、無垢材をふんだんに使った木の空間に入れてしまうとそこだけ異様な空間になっています。そこで、ここでも出てくるの無垢材をふんだんに使った木の椅子です。木の椅子に限定すると回転する椅子というのはほとんどありません。こちらのAWAZA回転椅子は、回転機構がついています。ですので、木の椅子でありながら、デスク使用にも十分耐えられると思います。

賢木@吉祥寺

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