2017.07.22

ダイニングテーブルの長さについて。(卓球するなら長めがおすすめ…)【No.1987】

なんだかんだでもう夏ですね。今年は梅雨らしい梅雨もなくずっと暑い気がしていますが、このまま暑い日が続くんでしょうかね。勝手な推測ですが、意外と夏は涼しいんではないでしょうか… さあ、どうなるでしょう。

ダイニングテーブルの大きさに迷われている方が多いようです。一番悩むのが長さですね。Wと表記されるサイズです。食事に必要なスペースは1人600mmと言われています。なので、長さが1200mmあれば横に2人並んで食事をすることが可能です。ただし、実際に1200mmの長さのテーブルを常時4人で使用するのはきついと思います。テーブルの脚が内側に入ってくるので実際のスペースはもう少し狭くなります。そうなると椅子が入らないなどの問題が起きます。常時4人掛けをするなら最低でもW1350mmは欲しいですね。

最近はダイニングテーブルで仕事をしたり、お子さんが勉強をしたりと食事以外にダイニングテーブルが使われる事が多くなりました。なので、大きさにはゆとりがあった方が良いでしょう。長さは取れるなら取れるだけ長くしても良いのではないかと考えています。

常時6人掛けをする場合はW1900mm以上をオススメしています。W1900mmあれば、日頃は4人で生活しているけど、時々ご家族や友人が遊びにきて食事をするなどケースにも対応できます。常時6人掛けでなければW1800mmでも充分な広さを確保できます。

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最近ではダイニングテーブルを使って卓球を楽しんでいるご家族もあるようです。巻き取り式の卓球用ネットなんかも発売されていてちゃんとした卓球台がなくてもダイニングテーブルを利用して卓球が楽しめるようになっています。卓球もするならダイニングテーブルは大きい方が良いです。国際試合で使われる公式の卓球台のサイズはW2740×D1525×H760mmだそうです。さすがにW2740mmのダイニングテーブルは大き過ぎますね。でもW1800mmほどあれば卓球が充分に楽しめるようです。まあ、こちらも長ければ長いだけ本格的な卓球が楽しめそうです。

ついでに卓球台に使われている素材についても調べてみました。特に規定はなさそうですが、木質素材がよく使用されているようです。MDFやパーティクルボードという素材です。厚みは競技用のもので25mm、一般的なのは18mmだそうです。厚みがあるものの方がよく弾むそうです。卓球台は厚みの決まりはないようですが、30cmの高さからボールを落として23cm跳ねる台が良いとされているようです。

でソリウッドで販売している無垢材テーブルは薄いもので28mmあります。公式卓球台よりも厚いですね。おそらくよく弾むと思います。もちろん樹種によっても弾み方は違うはずです。今度機会があったら吉祥寺ショップに展示してあるテーブルでピンポン球を弾ませてみますね。どのくらい弾むのか…そのデータがあれば家でダイニングテーブルで卓球をするのに最適な樹種はこれですとお客様に自信をもってオススメできますからね。(必要がどうかは……)

ここまで書いて以前に賢木@吉祥寺がリオオリンピックで使用された卓球台についてブログを書いていた事を思い出しました。

リオ五輪をみて、卓球台が気になる 【No.1649】

リオ五輪で使用された卓球台は日本製です。卓球台メーカーとして有名な三英さんが製作したそうです。X型の脚は積層合板加工で定評がある天童木工さんが担当しています。日本メーカーの製作した物が世界大会で使用されているというのはなんだか嬉しいですよね。

というわけで本日のブログではダイニングテーブルの長さについて書いてみました。

瑞木@相模湖

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