2017.07.21

ウォールナット、チェリー、ナラ、メープルが選択出来るISU-WORKSのGシリーズ。【No.1986】

椅子の話題が続いていますが、自分ルールで金曜日は椅子の話題を書くと決めているので今日も椅子についてです。一昨日はウォールナット材の椅子について、昨日はチェリー材の椅子について賢木@吉祥寺が書いています。ソリウッドで取り扱っている椅子のほとんど全てでウォールナット材、チェリー材を選択することができます。(Awaza MA01チェアのみチェリー材の扱いがありません。) あと、ナラ材も全ての椅子で選択することが可能です。よって、テーブルをウォールナット材、チェリー材、ナラ材にすると同じ材の椅子の選択肢が増えます。

北海道の津別町にある山上木工さんで製作されているISU-WORKSブランドの椅子も当然ウォールナット材、チェリー材、ナラ材が選択できます。コンパクトなダイニングチェアであるGシリーズはメープル材も選択可能です。もしかしたらそのうちに賢木@吉祥寺がメープル材の椅子というタイトルでブログを書く予定かもしれませんが…

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メープル材のHUGチェアです。ISU-WORKSを代表する椅子の1つであるHUGチェア。大きく湾曲した背が特徴です。背と繋がっている後脚が格好いいです。セクシーな後脚です。Gシリーズは全部で6種類がラインナップされていますが、脚と座面は共通パーツになっています。背の形状と後脚への接合に違いがある6種類となっています。なので、Gシリーズの中で違うモデルを選択しても全体の統一感は失われないように感じます。

後脚と座面の接合部分にも特徴があります。単に座面枠と後脚が接合されている訳ではなく、間に平行四辺形をした板パーツが組み込まれています。その板パーツと座面枠、後脚がダボで接合されいます。力が一番掛かる場所なので、しっかりと強度が保てるように設計されています。

メープル材は見た目は可愛らしいですが、意外と硬くで重い木です。ハードメープルと呼ばれている材でメープルの中でも硬めのメープルが使われています。硬くて粘り気もある程度あるので椅子など強度が必要な家具には最適な木材です。メープル材と言えば野球のパットに使われる材としても有名です。特にパワーヒッターであるメジャーリーグの選手たちが好んでメープル材のバットを使用しています。メープル材は見た目が爽やかなので夏場でも涼しく感じそうです。私が感じる感覚は見た目の影響が結構あるようで、涼しげな印象のメープル材の家具が使用されていればなんとなく涼しいと感じるかもしれませんよ。

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Gシリーズにはこんな椅子もあります。LOGチェアです。ISU-WORKSブランドの椅子はこの椅子から始まったそうです。(発売はHUGチェアが先でしたが…)デザインを担当している高橋三太郎さんも思い入れがある椅子だそうです。他の椅子とは全く違うテイストですよね。椅子のデザインは結構似たものが多く差別化が難しいのですが、このLOGチェアは差別化がしっかり出来ていると思います。無骨なデザインでどちらかと言うと男性好みの椅子かもしれません。でもシャープな印象にしたいなら直線が活きているLOGチェアはオススメです。

背の部分に板材が使われているのもいいですよね。椅子は無垢材が使われることが多いですが、部材が細いので無垢材らしさが出にくい家具だと思います。でも背にこれだけ大胆に無垢の板材が使われていると無垢材らしい椅子になります。独創的なデザインで多くの方に受け入れられている訳ではありませんが、1度座ってみて下さい。座り心地が気に入ったならぜひあなたのダイニング空間に採用してみてくださいね。直線的なデザインなのでストレートカットテーブルによく合うと思います。

瑞木@相模湖

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