2017.03.25

座面ファブリックの色を目立たせたいならブナ材の椅子がおすすめです。【No.1868】

明日26日(日)の14:00からソリウッドの吉祥寺ショールームで【無垢材テーブル選び方講座】が開催されます。無垢材テーブルを探し始めたけど聞き慣れない言葉が多くてよく分からない方、自分のダイニングに適切な大きさのテーブルは?といった疑問をもっている方などを対象にした無料講座です。樹種・サイズ・仕上げ(塗装)の3つのポイントについてどういう視点で選択すればよいかを賢木@吉祥寺が説明します。事前予約がなくても参加できますので、参加希望の方は時間までにソリウッドの吉祥寺ショールームまでお越し下さい。詳細は上のバナーをクリックして見てください。

昨日のブログでメープル材の椅子を紹介しました。白っぽい色をした樹種の代表格がメープル材です。メープル材の他に白っぽい色をした材にブナ材があります。両者ともに真っ白ではありません。塗装をすると少しクリーム色になります。時間が経過すると共にクリーム色の度合いが強くなっていきます。

170325_1.jpg
こちらがブナ材の椅子になります。モデルは宮崎椅子製作所のPocketチェアです。art.10000-19という布生地との組みあわせです。紫色っぽいピンク色とグレーの糸が混ざって織られている布生地になります。グレーの糸はドッド柄のように織られています。吉祥寺ショールームでもこの生地を使った椅子を展示しています。生地を選ぶ際のサンプル帳でみるとかなり派手な印象ですが、こうして椅子に張られてみるとそれほど派手な印象は受けません。生地見本を見て気に入ったけど、ちょっと派手かなと思っている方は実際にはそんなに派手に見えない事が多いのでぜひチャレンジしてもらいたいですね。この布生地座面のことを書いたブログも興味がある方はご覧ください。

座面の交換が出来る椅子【No.1390】

Pocketチェアの背はわりと大きめにデザインされています。背が大きいとしっかりと背中を支えてくれるので安定して座ることができます。
170325_2.jpg
ブナ材の特徴はよく見ると細かい斑点があることです。この斑点があればブナ材だとすぐに分かります。散孔材といって導管が狭い木なので、表面の仕上がりは滑らかで手触りがすべすべしています。触るととても気持ち良いです。堅さもあるので丈夫です。昔は子供の学習机などによく使用された樹種ですね。英語にするとビーチ材となります。ビーチ材という言葉は聞いたことがあるかもしれません。北欧系の家具によく使われています。日本でもたくさん売れている有名なYチェアにもビーチ材が使われています。

ブナ(ビーチ)材の家具には鮮やかなファブリックが似合います。

170325_4.jpg
こちらはHakuチェアという椅子です。薄い緑色をした座面との組みあわせです。樹種の色に主張が少ないのでファブリックの色がとても映えます。

170325_5.jpg
黄色のファブリックにするとこんな感じになります。可愛らしい雰囲気が出てきます。

ソリウッドが取り扱っている椅子メーカーでブナ材が選択できるのは宮崎椅子製作所だけですが、8モデルの取り扱いがあります。中でもHakuチェアはブナ材を選択される方が多めです。シンプルなデザインの椅子でファブリックの色を目立たせたいと考えている人にはオススメです。

ストレートカットテーブルの定番樹種としてブナ材はラインナップしていません。でも、材が手に入れば製作することが可能です。過去にもブナ材でテーブルを製作した実績があります。材木屋さんでの在庫も安定しているのでよほどタイミングが悪くなければ製作することは可能です。もし、ブナ材のテーブルが欲しいという方がいたら吉祥寺ショールームまでお問い合わせください。

というわけで今日は明るい色をしたブナ材を紹介しました。

瑞木@相模湖

お問い合わせContact

TEL:0422-21-8487
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
(営業時間: 12:30〜18:00/定休日:火・水曜日)
お問い合わせフォーム
Facebook Twitter Instagram Pinterest