2017.02.22

無垢材の座卓やローテーブルも製作できます【No.1837】

ソリウッドでは、無垢材テーブルをお客様のご希望のサイズや仕上げを伺いオーダーで製作しています。数としては高さ700mm程度のダイニングテーブルのほうが多いですが、もちろん椅子を使わずに使う座卓やローテーブルといった背の低いテーブルにすることも出来ます。お子様がまだ小さいご家庭や、床を中心にしたライフスタイルにしているご家庭、広く空間をみせるために低いテーブルをお考えの方など食事をするテーブルとしてローテーブルを選択される方もいらっしゃいます。その場合、テーブルの高さは360〜380mmがしっくりくる高さだと考えます。床に直に座るのであれば、やや低め、座布団などクッション性のある敷物の上に座って食事をする場合はやや高めにするとよいと思います。座卓やローテーブルの高さを決める際には天板の厚みについても確認が必要です。ソリウッドで製作することが多い天板厚30〜40mm程度のものであれば、先述した高さでも問題ありませんが、もう少し厚みのある天板となると、座った際に脚が天板にあたるなど支障がでてくることがあるので注意が必要です。

ダイニングを兼ねた無垢材テーブルの場合、ソリウッドでは耳つきの天板と四角にカットしたストレートカットの2種類の天板が選択肢になります。これはダイニングと変わりません。樹皮のカタチを残した耳つきは、ソリウッドのウェブサイトの耳つきテーブルのページにある天板から選択して製作が可能です。例えばW76のウォールナット材2枚はぎは、座卓して製作しても味のある天板になるでしょう。

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この天板は同じ丸太からとれた上下に隣り合っていた板から製作します。そのため、ブックマッチと呼ばれるほぼ左右対称の模様になります。また、この天板の特徴となるのが少し大きめな節です。節は木として立っていた時に枝がはえていた跡です。節はそのまま抜けおちてしまったり、節の中で割れが生じてしまうこともあり、材木としては欠点とされてしまうことがあります。ですが、しっかりと手間をかけて処理をすれば面白みのある模様になります。抜けてたり、割れが生じて隙間があるところは、樹脂でうめて平滑にします。こうすればテーブルの機能としては、全く問題ありません。節の周りは複雑な木目になることが多く、節のない板に比べると味わい深い表情の天板になることが多いです。W76の天板は最大で長さ1400mmとそこまで大きくはとれませんが、座卓もしくはローテーブルとして使うには横に2人座るには十分ですし、少しつめれば3人座ることも出来なくはありません。

ローテーブルをご検討の方の中には、食事をするのではなくソファーの前において使用するリビングテーブルとして低めのテーブルを探している方もいらっしゃると思います。この場合、ソファーの高さによっても適したサイズは変わってきますが、概ね床から400mm程度の高さにすることが多いです。リビングテーブルの場合は、サイズ的にもダイニングテーブルほどの広さは必要ありません。W1000〜W1200×D450〜600程度でお考えの方が多いと思います。

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こちらはウォールナット材のリビングテーブルの納品事例です。ソファー前にこのようなテーブルがあると便利ですよね。ローテーブルの脚も基本的にはダイニングテーブルと同じようなデザインで製作することがあります。ソリウッドの定番は80mm角脚(Type ST)・斜めテーパー4本脚(Type T)・幕板テーパー4本脚(Type MT)・3点ほぞ4本脚(Type X)の4タイプです。 

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こちらは幕板テーパーのローテーブル版です。背が低くてもこちらのタイプはスッキリ感がでます。定番以外にもご希望に応じて製作することも可能です。

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こちらはお客様のご要望で製作した組み脚をつけたトチ材の座卓になります。

賢木@吉祥寺

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