2016.12.31

2016年に多く読まれたブログエントリーはこれだ!【No.1784】

2016年も残りわずかになりました。皆さんはどのように大晦日をお過ごしですかね?私は実家に帰って、紅白歌合戦を観ながら過ごしています。本日のブログでは今年1年で多く読まれたブログエントリーを紹介していきます。

はじめに今年(2016年)に最も多く読まれたブログエントリーはこちらでした。

さあ、オイル塗装の無垢テーブルをメンテナンスしよう!

こちらのブログエントリーは2013年9月に書かれたエントリーですが、未だに多くの方に読まれています。2016年に限らずこれまでのブログエントリーで1番読まれています。やはり皆さん、オイル仕上げのメンテナンスに興味があるようです。このエントリーでは写真つきでオイル仕上げのメンテナンス方法を紹介しています。このページの人気がテーブルメンテナンス講座を始めるきっかけになっています。皆さんの関心がオイルメンテナンスにあることが分かったのでオイルメンテナンス講座を開催することになりました。オイル仕上げのテーブルは使用しているうちにオイル成分が抜けてきます。特に水拭きをするとオイル成分が抜けてしまいます。オイル成分が抜けた状態で使用しているとシミや汚れが付きやすくなってしまいます。なので、常にオイル成分が残っている状態を保ちたいんですね。そのため定期的にオイルを塗っておく必要があります。

161231_1.jpg

ソリウッドのテーブルには家具用のオイルが塗られています。メンテナンスには家具用のオイルを塗るのがベストですが、無い場合は食用の油でも代用ができます。サラダ油やオリーブオイルは不乾性の油なのでたくさん塗るとベタつく要因になります。テーブルほどの面積を塗るとなかなか乾かなくなるのでオススメしません。食用油を塗る場合は荏胡麻油や亜麻仁油など乾性の油を使うのが良いです。

2番目に多くの方に読まれたブログエントリーはこちらです。

無垢家具を注文する際にタモとナラで悩んだら

タモ材もナラ材も昔からよく使用されている木材です。タモ材は無垢材の基本的な木材として多くの所に使われてきたスタンダードな木材でした。使う方からみても癖がなくとっても使いやすい木材です。しかし、ここ数年はロシアからの丸太輸入量が激減しているため供給量が減り、価格が高騰したために無垢材スタンダードの地位が危うくなっています。ナラ材も状況は同じです。ロシアのタモ材やナラ材は目が詰まっていてとても質が良いのですが、そうした材が手に入りにくくなってしまったのはとても残念です。

161231_2.jpg
こちらがナラ材です。落ち着いた木目でありながら存在感はある、そんな感じの樹種です。タモ材とナラ材は色が似ているので見分けるのが少し難しいですが、慣れてくれば間違えることはないでしょう。タモ材の方がやや明るめの色をしています。木目もタモ材の方がクッキリと現れてきます。タモ材とナラ材を比べると、ナラ材の方が若干硬めで重く、丈夫さがあります。ただ、どちらもテーブルや家具としては問題のない強度を持っています。

3番目に多く読まれたのがこちらです。

ウォールナットとチェリーで悩んだら

こちらは2014年の6月に書かれたブログエントリーです。ウォールナット材とチェリー材はソリウッドで受注する樹種の2大人気樹種です。実際に多くの方がこの2つの樹種で悩まれているようです。ウォールナット材とチェリー材は共に北米産の広葉樹材です。似ている面もありますが、似ていない部分もあります。(当たり前ですが…)

決定的に違うのは材の色です。ウォールナット材は濃い茶色をしています。チェリー材はピンクがかったオレンジ色をしています。どちらも経年によって色が変化していきます。ウォールナット材は少し明るい色になっていく感じがしています。チェリー材はだんだんと濃くなっていきます。その辺が違いますね。詳しくはこのブログエントリーをお読み下さい。

瑞木@相模湖

お問い合わせContact

TEL:0422-21-8487
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
(営業時間: 12:30〜18:00/定休日:火・水曜日)
お問い合わせフォーム
Facebook Twitter Instagram Pinterest