2016.11.19

板座の椅子が好みならISU-WORKSの椅子をオススメします。【No.1742】

先週のブログでIFFTに出展したいのうえアソシエーツさんのAwazaチェアについて書きました。そのおかげかどうかは分かりませんが、Awazaの回転椅子の受注がひとつありました。Awazaチェアの取り扱いを始めてからしばらくはあまり動きがありませんでしたが、ここにきてAwazaチェアの受注も少しずつ増えてきました。Awazaチェアは”腰にやさしい”をデザインコンセプトにしているので、腰に不安がある方にもおすすめできる椅子に仕上がっています。腰に痛みのある高齢者の方にも好評だと聞いています。Awaza椅子はどれも背が大きくデザインされていてしっかりと腰を支えてくれます。価格は高めですが、腰に不安を抱えている人にとってはとても価値のある椅子ではないでしょうか。ソリウッドの吉祥寺ショールームではAwaza LDチェア LDRチェア(回転椅子) MA01チェア(肘掛けなしで小さめデザイン)の見本を展示しています。気になる方はぜひ一度吉祥寺ショールームで座り心地を確かめてみてください。

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吉祥寺ショールームに展示してあるAwaza回転椅子です。木製の回転椅子は珍しいと思います。(回転機能部は木製ではありません。)回転するので椅子を動かすことなく立ったり座ったりできるのが便利です。

今回のIFFTに出展しませんでしが、過去数年間はISU-WORKSさんも出展していました。ISU-WORKSは北海道で活躍する木工家・高橋三太郎さんと北海道の津別町で高性能の機械を駆使して木材を加工することを得意とする山上木工さんがタッグを組んで立ち上げた椅子ブランドです。長年にわたり木を加工してきた両者が組むことで、木の魅力を活かした椅子を生みだすことが可能になっています。

ISU-WORKSブランドの椅子は板座を選択できるデザインが多く用意されています。

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こちらはウォールナット材MAGチェアの板座です。シンプルなデザインでどんなダイニングにでもマッチしそうです。後ろ脚から肘掛けに繋がるようにデザインされています。ハーフタイプの肘掛けですが、肘掛けとしての機能は充分です。肘掛けが前まできていない分立ち座りが楽になります。

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板座はこのように構成されています。板座というとはぎ合わせた板をお尻の形に合わせて削りだしてあるものが多いです。しかし、この方法だと重くなるし、コストをかさんでしまいます。そこでISU-WORKSの板座面は複数枚の板を隙間をあけて並べて後ろから固定する方法をとっています。腰掛けると板が少したわんでお尻を支えてくれます。たわむことでお尻への負担を少し和らげてくれる気がします。座面の表面は刃物痕をつけて滑りにくく加工されています。いろいろと工夫されていてしっかりと座れる板座に仕上がっています。

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ISU-WORKSの高級ラインナップのTACチェアは、はぎ合わせた板を彫り込んでいる座面です。こうした板座面はどっしりとして安定感があります。TACチェアは板座面でもとっても座り心地が良いです。お尻が痛くなりにくい座面です。

布や革が張られている座面は中にウレタンフォームというクッション性の高い素材が入れてあります。ウレタンフォームの種類や厚みで座面の硬い柔らかいが決まります。座面の硬い柔らかいは好みの問題なので一概にどちらがよいかは言えません。私は硬めの座面が好みです。なので、板座の座面でも問題ないと考えてはいます。布や革が張られていると夏場など暑いときにはすこし不愉快感を感じることもあるかもしれません。そうした面で板座は夏場でも暑さを感じることなく座ることができるでしょう。

瑞木@相模湖

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