2016.08.26

オーダーで製作するお部屋に合わせた本棚。【No.1657】

先日小石川の現場に納品に行った際にノンフィクション作家の立花隆さんにソックリな方とすれ違いました。そのときは確信がありませんでした。後で調べると立花隆さんの書庫である”ネコビル”が近くにあることが分かりました。きっと私が見かけたのは本人でしょう。なんだかテンションが上がります。”知の巨人”といわれた立花隆さんをひと目見る事ができたので。

わたくし、こんな本を持っています。
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ビルまるごと一棟が書棚になっているネコビルをはじめとした立花さんの書棚の写真が掲載されています。そしてその棚を立花さんが解説するといった本。写真では分かりにくいですが、めっちゃ分厚いです。辞書並みです。6cm弱あります。本の数は把握していないとのことですが、書棚の写真を撮った写真家が一万回シャッターを切ったそうです。写真は本棚全体を撮るのではなく棚一段一段を撮る手法をとっているので、一段に10冊あれば10万冊、20冊あれば20万冊です。立花さんは「そんなとこだろうと思った。」と書いています。凄いです。

もちろん書棚に並んでいる本も気になりますが、家具屋としてはどんな本棚を使用しているかも気になります。この本に掲載されている写真を見ると、スチール製の本棚も木製の本棚も使用しているようです。木製の本棚もありますが、残念ながら無垢材を使用したものではなさそうです。まあ、これだけの本がある訳なので本棚にこだわっている余裕もなさそうですよね。

皆さんは何冊ぐらい本を持っていますか?

さすがに10万から20万冊を持っている方は少ないでしょうが…… 私もそれなりに本を持っている方だと思います。今の部屋にはざっと数えて千冊ぐらいありそうです。実家などにも相当数の本を置いてきていますので、実際の所有数はもっとあると思います。

本を持っている人は格好良く本を並べたいと考えている方も多いでしょう。そんな方にオススメなのが無垢材本棚です。無垢材を使用した本棚は見栄えが良いですよ。過去にもたくさん製作してきていますし、今現在も多くの注文をもらっていて製作済みのものが納品を待っている状態です。

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こうした小振りなものから壁面いっぱいの大型のものまで、様々な本棚を製作してきました。

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こちらはタモ材で製作した壁面いっぱいに置いた本棚です。大きな本棚は分割して製作して、それぞれをボルトで固定する方法をとっています。そうでないと部屋の中に搬入することが出来なくなってしまいます。それぞれをボルトで固定すれば分割式であっても隙間が生じることはありません。

またL字型に組むというのも製作可能です。
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L字型にすることで部屋の角のデッドスペースを無くすことができます。本棚を欲する人はやはり詰め込めるだけ詰め込みたいと願っているはずなので、こうしたL字型にするのも良いのではないでしょうか。

本棚を欲する人はデスクも欲しい人が多いようで、デスクと一体型やデスクを組み込んだ壁面収納なども製作したことがあります。
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こちらは小さめのデスクを組み込んで製作した壁面収納です。

オーダー製作する本棚は、ウォールナット材・チェリー材・タモ材・ナラ材・メープル材・ブナ材・カバ材などから樹種を選択することができます。特に樹種にこだわりがない方はオーソドックスな色をしているタモ材やナラ材がオススメです。また、ウレタン塗装で着色することも可能です。黒や白などに塗った本棚を製作した事例もあります。

ここにこういう本棚を置きたいと考えている方はまず一度ご相談ください。製作可能かどうかを判断して、可能そうなら見積を致します。また、樹種などで分からないことがある場合も相談して頂ければ、アドバイス致します。

瑞木@相模湖

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