2016.08.21

椅子を選ぶポイントでまとめたの特徴【No.1652】

昨日は瑞木@相模湖がISU-WORKSの椅子についてブログを書きました。

NC工作機の特徴を活かして製作されるISU-WORKSの椅子。

その流れで今日もISU-WOKSの椅子について特徴を紹介したいと思います。

ISU-WORKSの椅子は全て高橋三太郎さんがデザインを担当し、北海道津別町にある山上木工という木工所で製作されています。高橋さんは椅子の製作を中心としてデザイナー兼木工家として長年活躍されている椅子のスペシャリストです。見た目もよく、座り心地も良い椅子もいくつもデザインされています。ISU-WORKSのラインナップには高橋さんのこれまでの活動で得たエッセンスがたくさんつめこまれています。今日は椅子を選ぶ際に、おさえておくべき4つの観点からISU-WORKSの特徴をまとめてみます。

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ISU-WORKSプロジェクトの第1段となったHUGチェア。背中を覆うような丸い背が特徴的で、上質な座り心地を実現させています。

座り心地

椅子は座る道具でありますから、まずは座り心地が重要です。どんなに格好がよくても座りにくい椅子では長時間座ることは苦痛ですし、長い間愛着をもって使うことは難しいと思います。ISU-WORKSの椅子は、それぞれ特徴がありますが、座った瞬間に座り心地を考慮されていることがわかるはずです。もちろん、座り心地と一言でいっても人によって、しっくりくるものは違います。背もたれのカーブであったり、背のあたり方など、椅子を座り比べるなかでご自身のベストな座り心地ポイントを探してみてください。座り心地を考えるなかで欠かせないのが座面の高さです。ISU-WORKSの椅子のほとんどは座面高415mmで設計されています。ですが、身体に合った高さでオーダーして頂くことが可能です。低くする場合は脚をカットして調整しますし、+30mmまででしたら座面高を高くすることが可能です。

軽い

椅子を選ぶ際に、重要視されている方も多いのが重量です。何かと動かすことが多い椅子ですので、軽い重いということが使い勝手の善し悪しに影響してきます。ISU-WORKSのGシリーズは、軽くスタッキングすることもできるシリーズです。実際に持ち上げて頂くと、無垢材をふんだんに使った木の椅子とは思えない軽さであることがわかって頂けます。GシリーズのHUGチェアは布座のもので2.9Kgになります。ソリウッドの吉祥寺ショールームでは、椅子の重さがはかれるように吊り下げ式のはかりを用意していますので、気になるかたはスタッフに声をかけてください。重量をその場で計ります。

壊れない

先ほどは軽いと使い勝手が良いと書きましたが、軽いだけで強度がなければ椅子としては不完全です。体重をかけるものであるので、丈夫であることは最低限クリアしていなければいけない点です。椅子の強度は、加工の正確さと緻密な組立てが必要です。ISU-WORKSの椅子を製作して山上木工では、コンピューター制御の5軸NC加工機で正確に削りあげた部材を、熟練の技をもつ職人さんがひとつひとつ丁寧に組み上げています。完成された椅子は公的機関の強度テストもクリアしています。

手触り

あまり意識はしていないと思いますが、人は椅子に思った以上に触れています。腰掛ける際に椅子を引いたり、何気なく肘掛けに手を置いたりします。ですので、手触りという点も検討する際には考慮する必要があります。ISU-WORKSの椅子はどこに触れても心地よいように、しっかりと磨かれオイルを塗って仕上げています。

今日書いたような椅子を選ぶ時のポイントごとに特徴をまとめたISU-WORKSのカタログが吉祥寺ショールームで配布しています。

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今日のブログエントリーでは書かなかった「美しさ」「完成度」といった項目にも触れています。吉祥寺ショールームにお越しの際はぜひ手にとってみてください。

賢木@吉祥寺

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