2016.07.29

新作耳つきテーブル用板のうち、2点のトチ材板を紹介します。【No.1629】

今度の日曜日31日は東京都知事選が行われます。東京都民にとっては、先日の参議院選挙と間を置かずに続けての大きな選挙になります。公示前の盛り上がりに比べると投票が近づくにつれて段々と熱が冷めてきているようにも感じますが……東京都民の皆さま、選挙に行きましょう。そして同じく31日にはソリウッドの吉祥寺ショールームでは【無垢材テーブル選び方講座】が開催されます。31日(日) の14:00からソリウッドの吉祥寺ショールーム、『ソリウッド・クラフィス』で行います。事前にご連絡頂ければお席を確保致します。でも、当日に飛び入り参加されて頂いても構いません。あなたにとって最適な仕様の無垢材テーブルを選ぶことができるように、どんなポイントをどんな風に考えれば良いかをアドバイスさせて頂きます。

家族構成やライスタイルの違いによって選択すべき無垢材テーブルは変わると思います。特にこれが絶対オススメという商品はありません。お客様のご要望やライスタイルにとって最適な無垢材テーブルが選択できるように我々はアドバイスさせて頂きます。無垢材テーブルをご検討の方はぜひ参加してみてください。

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さらに吉祥寺ショールームには新作の耳つきテーブル天板が入荷しています。今回は6点分の耳つきテーブル天板用の板を削りました。1点はお客様と商談中ですが、ウォールナット材、ミズメ材、トチ材、ヤマザクラ材の5点の新作を展示中です。

今日はトチ材の2点を紹介します。トチ材は白っぽい木材の代表格ですが、中心部分は少し赤っぽい茶褐色をしています。白い部分だけのトチ材の方が価値が高いとされていますが、赤っぽい部分が入るとグッとワイルド感が増します。今回のトチ材新作は2組とも赤い部分を含むワイルド系のトチ材になります。

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T43テーブルです。同じ丸太から製材された隣合った2枚の板を使用しています。本を開いた時のようにはぎ合わせるブックマッチ方法ではぎ合わせる事ができます。ブックマッチではぎ合わせると木目がほぼ左右対称になるのが特徴です。

色が濃い部分の模様が何とも言えない表情ですね。見れば見るほど不思議な模様ですね。サイズはW1650×D850~900 厚みは40mm程度を想定しています。最終的な厚みは削ってみなければ分かりませんが、現状で推測出来る厚みを紹介しています。テーブルサイズとして常時4人掛けでもゆったりと使えるサイズになります。

所々に細かい割れがあります。こうした割れには合成樹脂を流し込んで埋める処置をします。

端の方の白っぽい部分にはトチ材らしいキラキラした模様が出ている部分があります。トチ材の白い部分と色の濃い部分の両方を楽しめる天板になっています。

もう一つのトチ材のテーブル天板も紹介します。

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T64テーブルです。こちらのセットは耳がごく一部しか残っていません。かなりの変形な板だったので、テーブル天板として考えると耳をカットした方が良いと判断しました。両サイドの板ともに200~300mm程度の長さは耳が残っています。ソリウッドではこうした形状のテーブルを”一部耳つきテーブル”と呼んでいます。板の幅はある程度余裕があるので、耳の部分を完全にカットしてストレートカットテーブルとして仕上げることも可能です。一部耳つきにするか、ストレートカットにするかはお客様のご希望で決めて頂くことができます。

想定サイズはW1550×D900 t=40mm程度になります。こちらの天板もトチ材の紅白の色の違いが楽しめる天板になっています。赤っぽい部分がX字のようなカタチになっています。こうしたX字型に赤っぽい部分が入っているのがこのテーブル天板の最大の特徴でしょう。

どうですかね?かなり個性的なトチ材の耳つきテーブル天板を2セット紹介しました。少し派手に感じるかもしれませんが、実際にテーブルにするとそれほど気にならないと思います。興味がある方は吉祥寺ショールームへお越し頂くか、メールなどでお問い合わせください。

瑞木@相模湖

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