2016.06.25

Awaza回転椅子の取り扱いを始めます。【No.1595】

旭川から戻ってくると東京がとっても蒸し暑く感じます。旭川デザインウィークは予想以上に盛大なイベントで充実した出張になりました。
さて、本日のブログエントリーでは新しく取り扱いをすることになった椅子を紹介致します。吉祥寺ショールームに展示するために発注してあった見本が届いたので、さっそく試座して写真撮影をしました。

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新しく取り扱いを始めるのが、Awaza LDRチェアです。いのうえアソシエーツさんが製作しているAwazaシリーズの回転椅子です。ソリウッドではこうした回転機能がついた椅子を取り扱うのは初めてとなります。木製椅子で回転機能がある椅子はそれほど種類も多くはないと思います。でも回転機能があると座ったり立ったりするのがとても楽になります。こちらのAwaza回転椅子は高齢者向けに開発されたもので、その座り心地や立ち座りの楽は他の椅子に比べても群を抜いています。

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座ってみるとこんな感じになります。Awazaシリーズは”腰に優しい”をデザインコンセプトにしています。大きめの背でガッチリと腰を支えてくれます。座面も広くゆったりと腰掛けることができます。回転機能がないAwaza LDチェア同様に長い時間座っても疲れにくい椅子に仕上がっています。肘掛けもついています。肘掛けが前方まで伸びていないので、幕板があるテーブルでも奥までいれることができます。肘掛けの位置も絶妙で肘をついて腰掛けるととっても楽です。また、立ち上がるときに肘掛けをもつと楽に立ち上がれます。

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座面と脚はこのような金具を用いて接合されています。12,000回の繰り返し衝撃試験のJIS強度試験に合格しています。金具を使用していると耐久性が大丈夫か不安になってしまいますが、強度試験をクリアーしているので安心して使用してもらえると思います。

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回転させるととってもスムーズに回転します。脚の部分が動くこともなく、座面より上がクルクル回ります。音がすることもなく特にストレスを感じることもありません。Awaza LDRチェアは、全国の販売店で売上げが好調と聞いています。この椅子をデザインした井上昇氏に会うたびに「Awazaの回転椅子が売れているんですよ。」とおっしゃっていました。そうしたこともあって、Awaza LDシリーズでチェリー材も選択できるようになった今回のタイミングで取り扱うことにしました。回転機能がないAwaza LDチェアでもチェリー材が選択できるようになりました。チェリー材のダイニングテーブルの受注が多いソリウッドにとってはとても嬉しいニュースでした。これでAwaza LDチェアとAwaza LDRチェアはナラ材・ウォールナット材・チェリー材の3樹種で製作できるようになりました。

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吉祥寺ショールームに展示するための見本はラムースという生地が張られています。ラムースは旭化成さんが製作している人工皮革です。スエード調の人工皮革でとっても滑らかな手触りです。ラムースは汚れにくく、引っ掻きキズもつきにくい特徴を備えています。液体をこぼしても染み込まず玉状になるので、ティッシュなどで簡単拭き取ることができます。また引っ掻きキズがつきにくいとのことで犬や猫などペットと一緒に生活されている方にもオススメです。

Awaza LDRチェアのスペックは、W600×D530mmとなっています。座面高は410mmと430mmを選択することができます。今回発注した椅子は410mmの座面高にしました。身長170cmの私にはちょうど良い高さでした。

Awaza LDRチェアは明日26日から吉祥寺ショールームに展示致します。ぜひ座りにお越し下さい。

瑞木@相模湖

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