2016.03.20

納品事例でみるチェリー材のテーブル【No.1498】

先日のブログで瑞木@相模湖がこんなエントリーを書きました。

最近ググッと人気が上がってきたチェリ材無垢テーブルや椅子。

ここ数年はウォールナット材の人気が高く、統計をとってもいつも人気ナンバー1はウォールナット材という状況が続いていました。でもこの1〜2ヶ月は上のブログにもある通り、チェリー材の見積や受注が増えているように感じます。状況的には人気のウォールナット材の原木価格が上昇し、価格も上がり始めているので、ダントツ人気の勢いが落ち着いてきたのではないかと考えています。これは家具だけでなく、家を新築したり、リノベーションしたりする際に選ぶフローリング材などにも同じような傾向が見られるのではないかと思います。もともと、ウォールナット材とチェリー材で悩む方が多く、少し価格差のある状況では価格が落ち着いているチェリー材を選ぶ傾向にあるんじゃないかと考えています。

チェリー材は板を削ると淡いピンクがかった色味をしていますが、空気に触れることで色が濃くなって最終的にはオレンジがかった茶褐色に変化していきます。お届けしたチェリー材の家具は半年もすると色づいてきます。床などと色を合わせてコーディネートを考えている場合はチェリー材の経年変化を踏まえて考えたほうが良いでしょう。例えば、同じく経年変化が激しい杉材のフローリングにチェリー材のダイニングテーブルを合わせると、どちらもだんだん色が濃くなり、時間の経過とともに味わい深くなっていくでしょう。

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こちらは本日納品させて頂いたチェリー材のストレートカットテーブルです。当然、チェリー材としてはまだまだ色が薄いです。チェリー材のテーブルを納める度に、時が経つにつれ味わい深くなる色味を堪能してもらえれば嬉しいなと感じています。

今日は最近納品させて頂いたチェリー材のテーブルや椅子などを紹介させて頂きます。

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こちらは1辺1000mmの正方形をしたチェリー材のストレートカットテーブルです。ソリウッドでは、お客様のご希望に応じたサイズでテーブルを製作致しますので、1cm単位でサイズの指定が可能です。お部屋のサイズに合わせてこのように正方形のテーブルを製作可能です。お二人で生活していて小さめのダイニングにしたいといった場合、800×800mm程度の正方形のテーブルなんかも良いのではないでしょうか?ウェブや店頭で公開・配布している料金表は長さ15cm刻みで、奥行きは850mmのものを例として掲載していますが、これ以外のサイズの金額を知りたい場合は、吉祥寺ショールームのスタッフにお声がけ頂くか、メールもしくは電話での問い合わせをお願いします。見積りはもちろん無料なので、気軽にお問い合わせください。

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こちらはW1900×850と大きめのサイズの納品事例です。長さが1900あると椅子を横に3脚並べておくことも出来ます。こちらのお宅では先述した経年変化が激しい樹種である杉のフローリングとチェリー材のテーブルの組み合わせになります。

最後に今月27日の無垢材テーブル選び方講座の告知をさせて頂きます。恒例となりつつあるこちらのテーブル選び方講座では、参加して頂いた方からその後ご注文頂くケースが増えており、無垢材テーブルを決断する際の役に少しは立っているかなと感じております。話す内容は無垢材テーブルを選ぶ際に、誰もが悩む「樹種」、「サイズ」、「仕上げ」の3点について、最低限しておくべき知識と選ぶポイントになります。木のテーブルが欲しいけど、どう選んだらいいのかわからない、数々のお店をみてまわったけど逆によくわからなくなってしまったなどテーブル選びに悩んでしまった方には最適な内容だと思っています。時間は14:00〜40分程度になります。参加して頂いた方には、テーブルを購入する際に役に立つ?ささやかなプレゼントも用意しております。ご都合つく方はぜひご参加ください。

賢木@吉祥寺

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