2015.10.24

ウォールナット材とチェリー材の耳つきテーブル用板の紹介です。【No.1350】

25日(日)の14:00から吉祥寺ショールームにて無垢材テーブル選び方講座を開催します。無垢材テーブルを検討中の方を対象にどういった考え方で樹種・サイズ・塗装を決めたら良いかアドバイスさせて頂いています。質疑応答を含めて約40分ほどの無料講座になります。新居を購入して永く使えるテーブルや椅子が欲しいと考えている方、お部屋の雰囲気をガラッと変えたいと考えている方などにオススメの講座になっています。

無垢材テーブル選び方講座についてもう少し詳しく知りたい方は賢木@吉祥寺が書いたこちらのブログエントリーを読んでみてください。

10月25日は無垢材テーブル選び方講座の日です

当日の飛び込み参加も可能です。よろしくお願い致します。

さて、今日も耳つきテーブル用の板を紹介していきます。相模湖工房で乾燥させてテーブルを製作できる準備が整った板は耳つきテーブルのWebページに掲載しています。現在吉祥寺ショールームには6台の耳つきテーブルを展示しています。それ以外の板は製作前の状態で相模湖工房に置いてあります。Webぺージで”準備OK”と表記されているのが相模湖工房の在庫板になります。お客様のご要望サイズに応えるために長さは切らずに在庫しています。天板になった時の様子をイメージしやすいように合成写真を作成して掲載しています。(実際の板は加工せずに保管しています。)

それでは新たに”準備OK”になった板を紹介します。まずはウォールナット材から。

151024_1.jpg
同じ丸太から採れた隣合った板なので、ブックマッチ天板が可能になっています。節がそれぞれの板にありますが、アクセントとしてなかなか良い模様になるのではないでしょうか?W1900mmの天板になるので、常時6人掛けが可能なテーブル天板サイズになります。また家族やお友達とワイワイ食事をしたりするのを楽しめる大きさでもあります。

ウォールナット材はアメリカ産のクルミ材になります。アメリカから丸太のまま輸入されたものを日本の製材所で製材したものです。ウォールナット材の無節の板はなかなか手に入らなくなってしまいました。あってもかなり高額でなかなか仕入れる事ができません。ウォールナット材の場合は節や入り皮などの欠点も樹脂で埋めてしまえば、結構見栄えがします。この板の節も真ん中に割れがあります。そこは合成樹脂で埋めて処理します。

節以外は特に欠点がありません。白太の幅も狭く、濃い色の部分も綺麗な色をしています。

続いてはチェリー材の耳つき2枚はぎテーブル天板用の板です。

151024_2.jpg
こちらもW2000mmと長く採ることができます。これだけの長さで無節でとても綺麗な天板になります。同じ丸太から採れた板を使っていますが、ブックマッチ天板ではありません。幅が少し狭いので木裏同士ではぎ合わせて幅850mmを確保します。端から縞々で少しキラキラしている杢が入っています。白太も少なく木目も綺麗です。共木なので2枚の色は揃っていて統一感のある天板になります。透明感のあるチェリー材を堪能できる天板になるでしょう。

チェリー材は製作当初はピンクがかったオレンジ色をしています。時間が経つにつれて、段々と色が濃くなっていきます。最終的には艶のある焦げ茶色になります。経年による色変化がチェリー材の最大の特徴です。味のある色に変化していく過程が楽しみでもあります。

気になる方は吉祥寺ショールームまでお問い合わせください。見積を作成して送付させて頂きます。実物の板を見たい方は相模湖工房へ案内させて頂きます。実際の板を見る事でイメージが湧きやすくなることもあると思います。板の準備があるので事前に連絡頂いてから工房へ来てくださるようお願い致します。

瑞木@相模湖

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