2015.09.25

読書の秋! 本を快適に読むのにオススメなのがMAYチェアです。【No.1321】

だんだん寒くなってきましたね。もう半袖では寒くていられなくなってしまいました。気温が下がっているために風邪をひく人が多いようです。皆さん、暖かくして過ごしてくださいね。そう、もう夏は終わってしまったようです。秋ですね。

秋と言えば、読書。私は本を読むのが好きなので、秋に限らず1年中どの季節でも読書シーズンなんですが…秋になると読書の秋という言葉をよく聞くようになるので、なんだか読書気分が高まります。

というわけで、吉祥寺ショールームも読書の秋バージョンにレイアウト変更しました。

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UUソファとタモ材とホワイトオーク材の本棚をまとめて配置してみました。手前の背が高い本棚がタモ材です。奥行きが少し深いので文庫本などは前後2列にして納める事ができます。写真では分かりにくいですが、棚の奥にストッパーをつけています。ストッパーがあると同じ大きさのものを入れると全面がキッチリと揃うメリットがあります。本棚は基本的にはお客様のご要望に合わせて製作するので、ストッパーの有る無しを選択することができます。

ソファの奥に横向きで置いてあるのがホワイトオーク材の本棚です。こちらは板厚を薄くしてあります。ライトな印象の本棚にしたい場合は板厚を薄くすることをオススメします。ただ、サイズが大きくなく場合は外側の板は厚い方がガッチリ感がでて安心できると思います。

ソファは宮崎椅子製作所さんのUUソファです。UUチェアのソファバージョンです。UUチェアのように背は湾曲していませんが、2本の棒材で構成されるデザインはUUチェアと共通です。デザインはUUチェアと同じ小泉誠さんです。座った印象は、ソファにしては硬めです。身体が沈み込む感覚はありません。しっかりとした座り心地を求める方にオススメしたいです。柔らかく身体を包み込んでくれるタイプのソファではないです。あんまり柔らかいとすぐに眠たくなっちゃいますが、UUソファはだったら姿勢正しく腰かけることもできるので読書にも向いています。もちろん横になっての読書もバッチリです。

そして読書用として特にオススメしたいのがMAYチェアです。
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ショールームに展示してあるのはウォールナット材のMAYチェアです。ナラ材、チェリー材を選択することも可能です。座面も無地の生地数種類から選ぶことができます。ゆったりした作りになっているので、あぐらをかいて座ることもできます。肘掛けもあるので様々な座り方に対応することができますよ。楽な姿勢でテレビを観たり、本を読んだりとリラックスした快適な時間を過ごすことができる椅子に仕上がっています。

横に置いたあるのはディスプレイ用の小さめのベンチです。こちらは非売品です。なにか低めのテーブルを置くとMAYチェアの機能性がグッと高くなります。

MAYチェアは北海道の家具工房で製作されています。デザインを担当したのは木工家の高橋三太郎さんです。三太郎さんは数多くの家具をデザインしてきたベテランの木工家です。特に椅子やベンチを得意としています。現在、北海道立近代美術館にてこれまで製作してきた椅子の展示会が開催されています。

高橋三太郎さんのデザインを忠実に製作しているのが北海道津別町にある山上木工さんです。最新鋭のNC工作機を使って部材を削りだす高い技術力を持っています。削り出させた部材を丁寧に組み立てるのは職人さんの手です。正確に加工された部材も組立がお粗末では、しっかりとした強度を出すことができません。山上木工さんは職人の手による組立にも手を抜かずに丁寧に作業をしています。

MAYチェアは私も自室で使用しています。それはそれは快適な時間を過ごすことができていますよ。私のMAYチェアはチェリー材で黒っぽいファブリックが張られています。そんなMAYチェアに腰掛けで読んでいるのがこちら。
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『人体600万年史 科学が空かす進化・健康・疾病』です。まだ上巻の途中ですが、人類がどのように進化してきたのかというスリリングな物語に心が躍ります。すでに下巻も購入済みですので、MAYチェアに腰掛けてゆっくりと楽しみたいと考えています。

瑞木@相模湖

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