2015.07.23

耳つきテーブルをご検討の方からよく受ける質問２【No.1257】

昨日のブログエントリーでは、耳つきテーブルをご検討のお客様からよく受ける質問に関して、FAQ方式で回答しました。

耳つきテーブルをご検討の方からよく受ける質問

１枚板のダイニングテーブルはありますか？

→２０１５年７月２３日現在、吉祥寺ショールームにはダイニングテーブルとして使えるサイズの１枚板の天板はございません。ソリウッドの耳つきテーブルの多くは、２〜５枚はぎ程度のものが多いです。１枚でダイニングテーブルとして使うには幅８５０以上が必要です。最近ではそのような板は樹種が限定され、その上価格も高いです。１枚板のダイニングテーブルになるような大きい板が比較的採れるのは、トチ材やアフリカなどでとれるブビンガ材などになります。ソリウッドでは、このような１枚板テーブルになるような板を積極的には仕入れていません。

最近の仕入れの中心は、２枚はぎや３枚はぎになるような幅４００〜５００ぐらいの板になります。１枚板のテーブルに比べると格段に安い価格で、一生使えるテーブルになるため、より多くのお客様に木が持つ魅力を日々の暮らしに取り入れてもらえると考えて、このような方針を立てています。

ウェブサイトに掲載されている準備OKの板の実物を注文前に見る事ができますか？

→準備OKの板は、相模湖工房までお越し頂ければ、ご案内可能です。ですが、相模湖工房は常設の展示コーナーがあるわけではないので、事前に工房に来て頂く日時を調整させた上でのご案内になります。また、スペースの関係上あまり多くの板をみせることが出来ません。事前にある程度候補絞らせて頂き、ご案内致します。

ウェブに掲載されている天板になっている写真は合成写真なので、実際に案内する際は、まだ仕上げもしていない原木の状態です。この状態では、仕上げたものより色味は薄い感じがしますし、天板にするために削っていくと違った木目の感じになることがあります。ですが、全体の印象は把握して頂けると思います。

相模湖工房にお越し頂くアクセス方法は２つあります。自家用車でお越しの場合は、直接相模湖工房にお越し下さい。駐車スペースがありますので、そこに車を止めることが出来ます。電車でお越しの場合は、JR相模湖駅まで車で送迎します。相模湖駅から工房までは車で１5分程度です。

ダイニングテーブル以外のテーブルを耳つきで製作することが出来ますか？

→ご相談ください。候補となる耳つきの板があれば製作は可能なことが多いです。ダイニングテーブル以外ではデスクや学習机のご要望が多いです。デスクや学習机の場合、片方は壁につけて使うことが多いので、片側は耳がついている状態、もう片方はストレートにカットしたものにすることが出来ます。このように片方だけに耳がついている板は片耳などと呼ばれます。

以前、ご注文を受けて製作した片耳のトチ材デスクです。

反対に両方に耳がついている板は両耳と呼ばれます。

片耳の場合、耳つきテーブルのページでは紹介しておりません。ですが、板さえあれば製作は出来ますので、ぜひ吉祥寺ショールームへお問い合わせください。

賢木＠吉祥寺

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