2015.06.29

無垢材でしか製作できない自然派志向の耳つきテーブルはいかがでしょうか?

28日に開催した無垢材テーブル選び方講座には4組6名様が参加してくださいました。ありがとうございます。この講座は去年の7月に初めて開催しました。なので、7月の終わりでちょうど1年になります。途中2回ぐらい参加者ゼロの回もありましたが、めげずになんとか1年続けました。そしてこれからも続けます。とにかく毎月1回最終日曜日にこのテーブル選び方講座は開催し続けていく予定です。「継続は力なり」という言葉がありますが、本当にその通りだなと思う事がよくあります。このブログも毎日更新し続けています。ブログを毎日書き続けてから、ソリウッドのホームページを訪れる方の数が飛躍的に向上しました。もちろん、人気サイトではないので人数は少ないですが、それでも効果はあると感じています。

という訳でこれからもテーブル選び方講座をよろしくお願い致します。7月は26日(日)の14:00から開催します。当日の飛び入り参加も可能ですが、事前にメール等でご連絡頂けると助かります。詳しくは下記のバナーから詳細ページをご確認ください。

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さて、今日のブログエントリーでは改めて耳つきテーブルとは何かについて書きたいと思います。6月のテーブル選び方講座に参加された方から耳つきテーブルの見積依頼をされたりと徐々に認知度が上がっている気がします。が、まだまだマイナーな存在です。Googleなどの検索エンジンで「耳つきテーブル」を検索する方はほとんどいないようです。これじゃあイカンということで耳つきテーブル普及活動に力を入れていきます。

ソリウッドでは、「耳つきテーブル」と「ストレートカットテーブル」と呼んでいる2つのタイプの無垢材テーブルを製作して販売しています。「ストレートカットテーブル」はよく見るテーブルの形です。長方形や正方形をしているテーブルです。円テーブルもこちらに分類されます。要するに切って形を整えているテーブルということです。

では「耳つきテーブル」はどんなテーブルでしょうか?

樹皮がついていた部分もそのまま残したテーブルです。木の幹は丸くて上に高く伸びています。しかし、真円ではないし、まっすぐ伸びている訳ではありません。中には曲がって伸びている木もあります。また根元が太くで先にいくにつれて、段々と細くなるので少しくびれた形になっている木も多くあります。丸太をそのまま適当な厚みで製材することを丸挽きといいます。この丸挽きされた板には、樹皮がついていた部分が残っています。樹皮をつけたまま製材する場合と樹皮を剥がしてから製材する場合があります。が、どちらにしても樹皮は完全に取り除かないといけません。樹皮をつけたままにすると虫がついてしまいます。で、この樹皮が付いていた部分を”耳”と呼んでいます。

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樹皮がついていた部分は直線ではないのでこのように柔らかい線になります。耳つきテーブルは英語だと「live edge table」といいます。自然を活かした縁といった感じですかね。

で、耳つきテーブルは何が良いの?と思う方もいるでしょう。

正直言うと、見た目がストレートカットテーブルと違うだけなんです。要するに見た目でどちらが気に入るかという問題だけなんですね。耳つきテーブルは、値段が高い印象を受けると思います。でもそれは幅が広い板が使われている事が多いというだけですね。耳つきで使われる板が特別に良い板というわけではないです。

耳つきかストレートカットかを決める時は、見た目が気に入っている方を選べばいいです。

ソリウッドでは、ウォールナット材やチェリー材、タモ材など樹種を限定して耳つきの多数枚はぎテーブルを製作しています。これは、ストレートカットテーブルに使う材を使いつつ、両端に板だけ耳つきの板を使うというものです。

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こちらがウォールナット材の耳つき5枚はぎテーブルです。こういったテーブルを製作することも可能です。

耳つきテーブルの場合、使用する板の価格によってテーブルの価格が決まります。同じ、ウォールナット材の2枚はぎテーブルであっても、使用する板によって値段が異なる事があります。板の値段は、いろいろな要素で決まるので一概には言えませんが、節がある板は無い板よりかは若干値段は安くなります。そういう訳で耳つきテーブルに関してはその都度見積を提出させてもらっています。ご希望のサイズ、樹種、はぎ枚数などを教えて頂ければ見積致します。

耳つきテーブルの詳細については下記バナーから詳細ページに飛んでみてください。

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瑞木@相模湖

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