相模湖工房の最近のブログ記事

木工教室新年会開催!

今年も木工教室の新年会を開催しました。木工教室の生徒さん+スタッフ等、26名が参加しました。

例年通り、"工房スタッフ+有志による食べ物のもてなし"と"豪華な板が当たるあみだくじ大会"の2本立てです。


【今年のフードメニュー】
・山形風いも煮+カレーうどん(木工仲間のT氏)
・おでん(木工教室OBのTさん)
・焼き鳥(スタッフT)
・もつ煮(スタッフI)
・ちゃんちゃん焼き(スタッフI)
・いか焼き(生徒Iさんの強い要望)
・うどん餃子(相模湖のmm)
・茹で鶏の生春巻き(相模湖のmm)

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今年は幅広のセンの板・木目が上品なトチの板・色と模様が美しいミズメザクラの板などがおすすめ品でした。例年通り、T氏による板の説明もありました。"感覚的にセンという木は2種類あると思う。色が濃くて堅めのと色が白くて柔らかいのと。"といった興味深い話もありました。

あっという間の2時間半でしたが、皆様楽しんでいただけましたかね?来年もおいしい料理とお酒を用意して開催したいと思っています。もちろん、様々な樹種の面白い板も集めておきます。

寒い中参加して頂いた皆様、ありがとうございました。今年もすばらしい作品が完成するのを楽しみにしております。

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大胆に反っている...

大胆に反っくり返ってしまった板を使えるようにしてみました。

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両サイドがグイッと上に持ち上げられています。板が割れたり、反ったりする力はすごいです。全身に力を込めて思いっきり戻そうとしてもビクともしないです。(それで戻ってくれたら苦労はないですよね。)

ここまで反ってしまうと、この大きさのままで板にする事は難しいです。真ん中で割って、それぞれを平面出しする必要があります。

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チェーンソーで二つに割っているところです。

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こちらが平面・直角出しを終えた板です。

だいぶ薄くなってしまいましたがキレイな板がとれました。

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こうしておけば、何かに使われる時が来るはずです。

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シグナル

在庫板の管理をするために、耳付き板には1枚1枚番号ラベルを付けています。

材種、購入年、誰が買ったかがわかるようになっています。

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このようにダイモで刻字したラベルを両方の木口に貼っておきます。(タッカーと呼ばれる大きいホッチキスで。)

もちろん、桟積みしてある状態でどの板があるかがわかるように付けている訳です。が、それ以外にちょっとした合図として使っています。

それは、乾燥がどのくらい進んでいるかどうかを把握するという事です。

製材した板は、どんどん水分が抜けて乾燥していきます。板の水分が抜けると板自体が縮んでいきます。そうなると、

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ラベルがこんな風になります。

ラベルを留める時はもちろん伸ばした状態で留めます。乾燥によって木が縮んだということがよくわかると思います。

もちろん目安にしかならないですけど、ラベルの縮み具合でだいぶ乾いてきたなとか、まだ乾きが甘いなとかだいだいの乾燥進度がわかります。

私が板の管理を始めたのは2年ぐらい前からです。その時はこのシグナルとして活用するという事に気付いていませんでした。

そして、数か月前に以前ソリウッドで働いていたT氏からこの話を聞いて。

『あぁ』と。

それまでは何故ラベルをたるませて貼っているのかと少し疑問に思っていましたが、これで納得しました。

という事でこの合図を知ってからは、『この板はまだ十分に乾燥してないなあ。』とか思いながらラベルを見ています。

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A+Saと

知り合いの建築家集団『A+Sa』さんが開催したワークショップにてソリウッドで出た端材を使用してもらいました。

山好き、音楽好きの仲間が集うフェスでA+Saさんがワークショップを開催するというので、工房ででた端材を使ってもらおうとお願いしました。当日、ちょこっとお手伝いをしに会場に行ってきました。

製作したのはフォールディングチェアなど、ちょこっと腰掛けるためのもの。
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ウォールナット、ナラ、タモ、ブナ等の端材をそのまま使って製作しています。表面の仕上げをしなくても素朴な感じの使える道具が出来てしまいます。

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材料を選んで、長さを決めて、ビス止めしていくだけですが、モノ作りの面白さや大変さを体験してもらえたと思います。

『A+Sa』は設計、店舗やマンションのリノベーションなどを手掛ける建築家集団です。そして、"デザインスタディとしてのセルフビルド"というコンセプトを掲げ、出来るところは設計者自らも手を動かして施主さんと一緒になって完成を目指すということをやっています。詳しくはこちらのインタビュー記事をどうぞ。

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布を使ったタイプ。製作者は『かなり雑ですけど...』とおっしゃっていましたが、腰掛けても全く問題なかったです。

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こちらは、間に板や棒、スケートボードなどを通して座面にしてしまうタイプ。

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長い棒を通せば、寝転がることも可能になっちゃいます。

普段ソリウッドが製作しているものとは趣向が違いますが、手軽にさくっと暮らしの中で使えるモノを作るのも楽しいですね。

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破壊力

丸太製材したカバの板です。外で桟積みして乾燥させています。
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まだ三ヶ月ぐらいしか経っていないので乾燥しきってはいません。ですが、今の含水率の計測と割れの具合を確認するために一枚ずつ見てみました。

含水率はだいたい30%前後でした。まあ、こんなもんでしょう。

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10枚ある板のうち3枚は大胆に割れが入っていました。製材した時にすでに少し小口割れしていたので、割れてるところにはカスガイを打ってくれていたのですが。

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そんなの関係なしに見事に割れています。小口部分には割れ止めも塗ってあるんですが、それもお構いなしです。

これが自然のパワーなんです。もの凄い破壊力を持っています。

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こちらもパックリと。上に板が何枚も載っているにも関わらず、こんな隙間があくんです。

大きく割れが入った板は2枚はぎのテーブル天板にする予定でしたが、計画変更です。

割れていない板は人工乾燥機に入れて乾燥させることにしました。それ以外の板はまた桟積みして天然乾燥の続きです。

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現在乾燥中。

先日仕入れた板を少し紹介します。

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セン材。幅が650mmぐらいの板です。同じ丸太から取れた板を2枚買いました。木裏に節が2つありますが、木表を使えば大丈夫でしょう。もう一枚の方は、木表、木裏共に節が見えてます。2枚をはぎあわせてテーブル天板を製作する予定です。現地では少し高いかなと思ってましたが、改めて良く見たら良い板でした。今は適正な価格で買えたと思っています。

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こちらはウォールナット材。幅が550ミリくらいあります。こちらも共木の板を2枚買いました。2枚はぎのテーブルにする予定です。この板も高いと思っていましたが、じっくり見たら良い板でした。今ではちょっと安く手に入れられたと思っています。早く製作してみたい欲望に駆られますが、ここはじっくり我慢して乾燥するのを待ちます。割れないでくれと拝みながら。

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こちらはヤマザクラ。幅500ミリ前後の板を4枚仕入れました。割れが入っている板もあるので、どう使うかは乾燥後にじっくり考えます。おそらく2?3枚はぎのテーブル天板が作れるでしょう。カバ・サクラ系独特のギラギラした感じの天板になるでしょう。これは直感で思った金額と同じ額で買うことができました。

ここで紹介した板は現在乾燥中です。使用できるようになるにはもう少し時間が掛かります。テーブルになったらまたブログに書こうと思っています。

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魔法の粉


この間のブログで紹介した『ウッドロングエコ』という外壁用塗料を使ってみました。杉に塗るとグレーに変化していくのは知っていたのですが、他の材に塗ったらどうなるのかといった好奇心がフツフツと湧いてきたので、塗ってみました。

水に溶かした『ウッドロングエコ』はちょっと鉄っぽい匂いがしますが、溶剤系の嫌な臭いではないので快適に濡れます。

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材は上から、チェリー、ブナ、ウォールナット、ナラです。

ご覧の通りに見事にグレーになりましたよ。特にウォールナットとナラはグレーの塗料を塗ったと思うほど色が変わりました。

これは面白いという事で、もう少し広い面積を塗ってみたくなったので、余っていたペントレーに塗ってみました。

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塗った直後はキレイな濡れ色で透明のオイルを塗ったのと大差はありません。

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ところが、乾いていくに従ってグレーに変化していくのです。

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で、これが乾いた状態。まるで魔法をかけたみたいです。

ちなみに水に溶かしたウッドロングエコはこんな感じです。
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塗った表面が少しザラつくので、家具や雑貨に使うにはちょっと工夫が必要だと思いますが、まるで魔法のように色が変わるので面白い塗料です。


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天気は大荒れですが...

台風接近の影響で相模湖工房周辺は大荒れの天気になっています。

外に張ってあったシートが破れたり、木材にかけておいたブルーシートが飛んで行ったりする強いが風、

時折降り注ぐ大雨。

中央高速道路の山梨方面は通行止め。

そんな状況ですが、本日も木工教室を開催しています。

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皆さん、作品作りに夢中です。

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水浴び!

天気が良かったので、水浴びをさせました。

誰に?

ええ、板に。

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この板たちはこれから乾燥機に入れようと思っている板なんですけど、水でびしょびしょにしてから乾燥機に入れようと試みた訳です。

というのも、水でびしょびしょにしてから乾燥させたほうが均一に乾燥するとの情報を手に入れたからです。
ただ、本当かどうかわからないです。今までやったことがないし、あんまり聞いたことがないです。が、とりあえずチャレンジしてみようと思いまして。

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と、やっているうちに水の写真を撮るのが楽しくなってきました。途中からは写真を撮るのに夢中です。

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本音を言うと、プールで泳がせてあげたかったんです。そしてたっぷりと水分を含ませてあげたかったんです。しかし、そんなプールがないので、水浴びで我慢してもらいました。

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さあ、うまくいくでしょうか?

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クスの天板だよ。

耳付きテーブル天板情報第3弾。

クスの2枚はぎテーブル天板です。こちらは両耳付きで製作しました。耳もほぼ直線で使いやすい形になっています。

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こんな感じの板目部分。

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ちょっと不思議な模様も出ています。

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耳付近に一部割れている部分があるので、樹脂を入れて固めています。こうしておけば、問題なく使用することができます。

クスの特徴でもある匂いも、近づいて鼻をクンクンすれば嗅ぐことが出来ますよ。

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