家具屋で働く双子のブログ | 無垢の家具工房 ソリウッド・プロダクツ株式会社

無垢の木にこだわる家具工房で働く双子の兄弟がつづるブログです。
兄が相模湖工房から、弟が吉祥寺ショールームから日々の様子、木や家具のことをお伝えします。

家具製作の最近のブログ記事

ちょっと変わった樹種の耳つきテーブル【No.2125】

ソリウッドでは木の樹皮のカタチをそのまま残した耳つきテーブルの製作に力を入れています。これらの耳つきテーブルの材料となる木の板、工房スタッフが材木市場で直接仕入れています。材木市場で販売されている板のほとんどは伐採されたばかりのもので、家具に使うには乾燥が足りません。そこで、ソリウッドでは買い付けた板を工房に持ち帰り、しばらく置いておきます。外に置いておくだけで乾燥は進みますが、これだけでは十分ではありません。さらに乾燥させるには、人工乾燥といって庫内を暖かくして乾燥を促進させる人工乾燥庫にいれる必要があります。人工乾燥のやり方は様々ありませんが、ソリウッドでは数年前から低温で乾燥させる乾燥機を特別に作りそこで含水率が10%を割るぐらいまで乾燥をさせています。この手間を省いてしまうと、製品後に狂いが出たりといったことがありますので、じっくりと時間をかけて乾燥させることが重要です。樹種によって、乾燥の進み具合が違ったり、反ったりする率なども違うので、どのタイミングでどれだけ乾燥させるかの判断も必要になってきます。自社で乾燥させることでこうしたちょっとした違いなどにも柔軟に対応出来るメリットがあります。また、外部の材木店を遠さないので中間マージンの削減にもつながり、お求めやすいテーブル価格の実現にもつながっています。


こうして乾燥をさせた材を、どの大きさでどう配置させるかの木取りを行い、荒削りをします。荒削りをすると木目がどんな感じなのかを見ることが出来ます。こうして荒削りをした板を吉祥寺ショップで耳つきテーブル用の板として立て掛けて展示をします。


耳つきテーブルを製作する樹種は様々で、仕入れの段階では特に樹種を決めているわけではありません。最近の傾向としては、お客様からの引き合いも多くあるウォールナット材やチェリー材といった輸入材と工房スタッフがこれだと思った日本にも生育している樹種などを中心に買い付けています。反対に、最近ではアフリカから入ってくる材はほとんど買っていません。年間で大体10〜15樹種ぐらいの樹種で耳つきテーブルを製作している年が多いです。中にはタブノキといった数年に1回ぐらいしかお目にかからない樹種もあります。今日はタブノキほどではないけど、常に在庫があるわけでもないちょっと変わった樹種の耳つきテーブルを紹介します。


D91ミズメ材2枚はぎ耳つきテーブル

20171207 1

ミズメ材は一般的には知名度がありませんが、材木、家具業界では良く知られていてある程度の人気がある木です。分類的にはカバノキ科に属している落葉広葉樹です。カバノキ科の多くは○○カバといった名称がつけられていることが多いです。ですがこのミズメについてはカバという文字はついていません。ミズメはミズメザクラと呼ばれることがあります。ミズメザクラといっても桜とは違う木で、流通の過程でそう呼ばれているほうがメリットがあるためそうそうなっている面があります。色味は外側が白褐色をしていて、中央部分は淡い赤茶色になっています。D91テーブルも外側が白っぽく、中心部分は赤味のある材を利用しています。幅をだすために中央部分にも白い部分が少し出ていますので、全体的には白→赤→白→赤といった大味なストライプになります。


下の写真はD91と同じ丸太から採れた別の板2枚を使って製作した耳つきテーブルです。


20171207 2

仕上がりの色味は白い部分、赤い部分、それぞれこんな感じになると思って頂ければと思います。サイズ的には最大でW1500×D850程度のサイズになります。このサイズの天板に4本脚がついて価格は¥221,400(税込み)となります。他のテーブルと同様に関東エリアへの配達は送料が無料になります。それ以外の地域でもお届けは可能で送料が1,000〜5,000円ほど追加となります(ただし、沖縄県、島部への配達は除く)。


賢木@吉祥寺

まだ年内納品が可能なテーブルあります【No.2124】

あっという間に12月に入り、今年もあとわずかになりました。毎年思うことですが、時間が過ぎるのはあっと言う間です。ソリウッドではご注文を受けて製作することが多いのですが、今年は新たな試みとして吉祥寺ショップで既に完成した耳つきテーブルを現品販売するテーブルを積極的に製作しました。12月6日現在で4つのテーブルがこの現品販売の耳つきテーブルとして販売しています。これらテーブルは、ご注文があった際にはすぐに検品して1週間以内に発送することが出来ます。従って、まだ今年中の納品が可能になります。新しいテーブルを探していて年を越す前になんとかしたいといった方、ぜひご検討頂ければと思います。今日のブログではこの現品販売の耳つきテーブルの特徴と個々の商品について紹介します。


まずは現品販売する耳つきテーブルの特徴をみていきます。


仕上がりお木目が確認出来る

これまでの耳つきテーブルの製作はオーダー製作がほとんどであったため、仕上がった状態を確認頂いてから購入を判断するといったことが出来ません。ある程度、削った状態の板を吉祥寺のショップで見て頂くか、相模湖工房にある板の写真を撮影し、それを見てご注文頂くケースがほとんどだからです。これらのケースでも出来るだけ、仕上がりの状態がわかるよう、板を濡らして想定される色味の確認をしたりと仕上がった状態をイメージしやすい工夫をしてきました。ですが、現品販売の耳つきテーブルは、すでに完成していますので、木目や色味は実物を見て頂くことができます。ですので、イメージと違ったといったことは起こりません。これが現品販売の最大のメリットだと考えています。


常にセール状態のお買い得のお値段!

現品販売の耳つきテーブルは、サイズ、仕上げ、脚のデザインなど仕様はすでに決まっており変更は承っていません。そこはデメリットではあるのですが、その分、価格はお買い得感のある価格設定にしています。製品によって違いはありますが、同じ物をオーダーで製作した場合の価格に比べおおよそ2割程度、安い設定にしています。ですので、常にSALE状態といった感じになります。もちろん、同じ物は1台しかないので、早いもの勝ちにはなりますが、サイズなどがご希望のものと合致すれば、お買い得だと思います。


C108テーブル チェリー材5枚はぎテーブル

20171206 1

北米産のブラックチェリー材の耳つきテーブルです。5枚の板を使用していますが、全て同じ丸太から採れた板を使っています。そのため、板の色味の統一感がありますので、5枚はぎという多数の板を使用している感があまりありません。テーブルのサイズはW1500の4人掛けになりますが、特徴としては天板の厚みが挙げられます。こちらのテーブルは天板厚が45mmあります。耳のないストレートカットテーブルでは、ソリウッドの場合厚くても天板厚は40mmになりますが、それを上回る厚みがこのテーブル天板にはあります。45mmの厚みがあるとかなりどっしりとした印象になり、存在感も抜群です。価格も20万を割るチェリー材の耳つきテーブルとしては破格ともいえる価格です。


D111 クリ材の耳つきテーブル

20171206 2

これもオススメの1台です。クリ材は木目もはっきりしていて、色味も明るいほうの材になるので印象としてはナチュラルな印象です。こちらの板もそういった印象ですが、木目の出方から力強いパワーのようなものを感じます。クリ材は耳周辺部分と材の中心部分での色の違いがほとんどないので、耳つきテーブルにした場合でもワントーンの色味になるので、天板には統一感がでます。サイズはW1650と余裕のある4人掛けサイズです。同じクリ材で斜めテーパー4本脚を作っています。クリ材の場合、脚に適した材がないことも多く脚をナラ材で製作することがほとんどですが、こちらのテーブルに限っては脚もクリ材です。こちらのテーブルの価格は¥186,840となります。


この2台の他に、ブナ材とクルミ材の耳つきテーブルも吉祥寺ショップで展示しています。これらは岐阜県飛騨市産の国産広葉樹を使ったテーブルになります。いずれも味わい深い良い天板に仕上がっていますので,多くの方に見て頂きたいと思っています。


賢木@吉祥寺

乾燥済みの耳つきテーブル用板【No.2121】

ソリウッドの吉祥寺ショップでは、耳つきテーブルが製作できる板を展示しています。この中で気にいった板があった場合、オーダーでテーブルを製作します。これらの板の大半は、相模湖工房の仕入れ担当スタッフが材木市場で直接仕入れてきた板を相模湖工房にあるオリジナルの乾燥庫でじっくりと乾燥をさせてたものになります。乾燥は無垢材家具を製作する上では欠かすことの出来ない工程で、乾燥が不十分だと後々の不具合の原因になってしまいます。その重要な工程である乾燥を自社で取り組むことにより、より木の性質を知ることができ、より良い家具作りができると考えています。また、乾燥まで自社で行うことでコストを削減することも出来ます。


さて、現在吉祥寺ショップには9セットの耳つきテーブルが製作できる板を立て替えて展示しています。これらはソリウッドのウェブサイトにも情報が掲載されているので、ご興味のある方は是非ご覧頂きたいと思います。


これ以外にも相模湖工房で乾燥が終わり、木取りの準備をしている板がいくつかあります。今日は先行して2セットの天板を紹介します。


4人掛けテーブルが製作できるトチの2枚はぎ

170924 tochi 1

同じ丸太の隣あっていた板をパタンと広げたような感じになるブックマッチの2枚はぎです。少し薄いですが赤い線が入っているところでカットして1500程度の4人掛けテーブルにすることが出来ます。トチ材は国産の木で、板の中心部分が赤茶色に色がついていて、外側の部分は黄色味がかった乳白色をしています。板によっては赤身のない板もあり、価格的にはそちらの方が値が高くつく傾向にあります。ですが、トチといえばこの写真の板のように、赤味がかった部分と白い部分にわかれているのが一般的だと思います。上の写真の板には薄く赤い線が見えると思います。この線にそって材をカットして接ぎ合わせるということ表しています。外側の耳の部分にはそれぞれ1箇所コブのような出っ張りがあります。上の写真のように木取りを行うとこのコブのような部分が残り、それがデザイン的なアクセントになります。最終的な価格付けはこれからになりますが4本脚込みで25万円程度になる予定です。


20171203 2

こちらは以前製作納品したトチ材の2枚はぎテーブルですが、上の板で製作した場合もこのような色の違いがはっきりが出た天板になるのではないかと思っています。


チェリー材の2枚はぎブックマッチ

20171203 3

次に紹介するのは、チェリー材の2枚はぎテーブルが製作できる板です。こちらも同じ丸太から採れた板で左右対称に近い木目がでるブックマッチ天板です。写真の黒い線でカットして2枚を接ぎ合わせる予定です。サイズ的にはW1800×D850程度になります。W1800をとると端に小さめの節がはいります。節の部分で隙間が出来ている部分はウレタン樹脂で埋めるので平滑に仕上がります。写真の右の板は少し汚れで黒くみえますがこの汚れは削ってしまえば落ちます。吉祥寺ショップへ持っていく際には表面を少し削りもう少し木目が見える状態にします。


チェリー材は北米産の散孔材で、赤味の強い茶褐色になります。木目もそこまで目立つほうではなく、オイルで仕上げるとしっとりスベスベな肌触りになります。ここ最近ではウォールナット材とならぶ人気があります。今のところ、ウォールナットほど価格が高騰しておらず安定はしています。こちらの板でテーブルを製作するとなると、価格は28万円程度になります。


今日取りあげたトチとチェリーの天板につける脚はソリウッドの定番の4本脚もしくは2本脚を選択頂けます。2本脚の場合は25000円ほどプラスになりますが、製作は可能です。2セットの天板はいずれは吉祥寺ショップに持ってくる予定です。それまでは店頭で写真をお見せしてご説明することは可能です。吉祥寺ショップへの入荷見込みがたちましたら改めてお知らせ致します。


賢木@吉祥寺

オフィスの会議室や応接スペースに無垢材テーブルがあっても良いんじゃない【No.2118】

昨日は、カフェやレストランに国内の家具工房で製作された質の高いゆったりと掛け心地の良い椅子がもっとあってもよいのではと思い、ソリウッドで扱いのある椅子の中からカフェやレストランにオススメの椅子を紹介させて頂きました。


飲食店やカフェにあったらいいなと思う木の椅子【No.2117】

今日はその続きというわけではありませんが、関連していると言えないこともないことについて書きます。それは普段私が「もっと世の中の会社の会議室や応接スペースに無垢材テーブルがあっても良いのでは!?」ということです。無垢材を専門にしている家具屋の人間がこういうことをいうと営業トークではあるのですが、少々おつきあい頂けばと思います。


オフィスの会議室や応接スペースに無垢材テーブルをオススメする大きな理由は2つあります。


自然の力が癒しを与える

無垢材は伐採した丸太から切り出した板をそのものを指します。プリントや薄くスライスしたシート状の板を貼った合板や木材を細かく裁断したチップ状のものを固めて板状にした木質素材も多く存在します。これらと比較すると本物の木ということが言えます。本物の木は、同じ模様というものがありません。この自然が作り出した木目の模様が視覚的にリラックス効果があるという実験結果もあります。仕事中にリラックス効果のある空間がもたらす影響は少ないかもしれませんが、ふとした瞬間に緊張がほぐれる場所がオフィスにあっても良いと思います。私も会社員として営業や企画の仕事をしている際に、オフィスの会議室で会議をしたり、訪問先で応接スペースに通された経験をしていきましたが、記憶にある限りでは無垢材のテーブルが置いてあったことはありません。こうしたスペースに先述したような木目の家具が置いてあることはありましたが、いずれも突き板かプリントと思われるものでした。


20171130 1

こちらは以前、訪れた会議室の壁を撮影したものになります。キレイに同じような木目が並んでいます。これが薄いシートもしくはプリントしたものを貼った化粧合板になります。化粧合板は、工場で大量生産される工業商品なのでわざわざロットの違う突き板を隣にもってくるといったことはしません。このように均一化された木目が隣合わせになるようなことは無垢材ではあり得ません。無垢材の場合は隣合わせになった板の木目はかなり違います。言葉でいうとバラバラですけど、全体で見るとさほど違和感を感じません。


20171130 2

無垢材を張り合わせるとこんな感じになります。むしろこっちのほうが自然に感じるのではないでしょうか。


高級感がある

2つ目の推薦理由はずばり高級感がでるという点です。応接スペースは大事なお客様を迎える場所です。できればしっかりとおもてなしの気持ちを表現したいところです。無垢材のテーブルが置いてあるとちょっとしたスペースでも少しパンチの効いた空間になりますし、相手の方もちょっとリラックスした気持ちになるかもしれません。また、他の会社とは違った印象を受けプラスになることも考えられます。


20171130 3

こちらは以前設計事務所の打合わせスペースに納品させて頂いたウォールナット材の耳つきテーブルです。無垢材の触り心地の良さを買って頂きご注文頂きました。


賢木@吉祥寺

丸テーブルも気になる方へ【No.2103】

吉祥寺のショップで店番をしていると、「丸テーブルもいいね」というコメントをわりと良く聞きます。丸テーブルをご購入される方に話を聞くと、丸いプロポーションが気にいってご注文されるケースがほとんどです。見た目的には、可愛らしく、角のあるものが多くなりがちなお部屋に、インテリア的にアクセントをつけることができます。印象としても丸テーブルがある空間のほうが、柔らかく優しい雰囲気になると感じます。機能面でも四角いテーブルに比べメリットとなる点があります。丸いテーブルだと複数の人が座った時に、お互いの顔が見やすくコミュニケーションがとりやすくなります。四角のテーブルだと、対面に座った人の顔はよくみえますが、隣に座ったている人の顔はみえづらく、会話をするこもやややりづらくなります。この点、丸テーブルの場合、隣の人とも角度がつくカタチになるので、お互いの顔はみやすくなります。また、角度がづれることにより、食事中に肘がふつかるなどの小さなフラストレーションの要因になることの発生率も抑えることができます。


丸テーブルの場合、一緒に合わせる椅子が背のカーブしている椅子との相性が良いです。ソリウッドで扱いのある椅子でも背の丸くカーブしている椅子があります。その代表格が宮崎椅子製作所のUUチェアです。UUチェアのデザインは建築家、インテリアデザイナーとして活躍されている小泉誠さんによるものになります。UUチェアは背を包みこむような感じで背の部分が構成されています。特に丸テーブルと合わせると上から見ると、花びらのようなカタチにあり。より可愛らしい感じになります。


20171115 1

上の画像はチェリー材のφ1100mmの丸テーブルに、チェリー材の椅子4脚を合わせた納品事例です。4人掛けを想定する場合はφ1100〜1150mmぐらいがちょうど良いと思います。


丸テーブルのメリットは先述した通りですが、反対にデメリットとなる点もあります。主なものは以下2つです。


・丸テーブルを置くには、より広いスペースが必要

・食事をする際に、1人分のスペースが少なくなる

テーブルを置くスペースについては、広く開けたリビングダイニングのような空間であれば、丸テーブルでも問題はありませんが、長方形の部屋に置くと壁に近い部分が出来てしまい、その部分はどうしても狭くなってしまいます。常に4人が座るとなると2人は狭く感じたり、場合によっては椅子を引くのが難しいといったケースが出てきます。少なくとも椅子に座る際に必要な壁から60cmの距離がどの場所でも確保することが出来るのかを考えておく必要があります。


また、1人分のスペースについては、四角に比べると角の部分がカットされているのと同じカタチになるのでその部分はスペースが削られるということになります。食事をする分には特に不自由はありませんが、モノを置くスペースが必要な場合は丸でないほうが使い勝手はよいです。


丸テーブルに合わせる椅子として、もう1つオススメしたいのでが、YACチェア(ISU-WORKS)です。ISU-WORKSの新作として今年発表された椅子になります。背の部分もカーブしていますが、それを乗せている肘掛け部分も大きくカーブを描いています。肘かけは、丸く削りだしがされており、可愛らしくも美しい椅子に仕上がっています。写真はナラ材のYACチェアですが、ナラ材の他に、チェリー材、ウォールナット材、メープル材で製作が出来ます。他のISU-WORKSの椅子同様に座面に張るファブリックは選択が可能です。


最後に吉祥寺ショップに現品販売している丸テーブルを紹介します。こちらはナラ材の直径1150mmの丸テーブルでテーパーがかかった丸脚4本がついています。表面の仕上げはオイル仕上げになっています。現品限りの特価として、¥143,424(税込み)で販売します。


20171115 2

ご注文頂ければ吉祥寺ショップからそのまま発送が出来ますので最短で1週間程度で納品が出来ます。今でしたら、年内の納品が可能です。木目も非常にキレイで色味も整っていますので、サイズが合えば超オススメのテーブルです。家庭で使うのはもちろん、店舗や事務所で応接用のテーブルとしも使えると思います。


賢木@吉祥寺

無垢材家具の比較検討は吉祥寺で。【No.2100】

以前のブログで、「吉祥寺は家具屋が多い街になりつつあるので、家具を探すなら吉祥寺を歩こう」といったエントリーをかきました。その後、さらに主に無垢材家具を扱う家具屋さんがオープンしています。ですので、ソリウッドで扱っているような無垢材家具を検討する際に、吉祥寺に来て損はないと思っています。


家具屋を経営している身としては、競合店が多いということは、それだけ商売的には厳しい環境だと思いますが、オーダーで製作するものや1点モノの家具だったりする場合は、比較検討して頂ける機会も増えるのでその点はプラスに考えています。無垢材の家具は、長く使うことが出来ますし、お客様もそれを想定して購入されると思います。無垢材家具のお店が多くある吉祥寺にくれば、一度に収集出来る情報は多いですし、十分な比較検討も出来、より納得してご購入できるのかなとおもいます。ですが、どのお店でどの商品を買うかの判断基準は迷うところがあると思います。ですので、今日は無垢材家具屋を巡るうえで、どういった点を比較するのがよいのか、私なりの考えを書こうと思います。


1. その店のイチオシが、自分のニーズや好みにあっているか?

  同じような無垢材家具を扱っていても、それぞれの店舗で特徴というものが違うと思います。また、工房直営の家具屋さんでは得意分野とそうでないものというのもあると思います。お店の雰囲気やスタッフが話す内容などからその店の特徴やイチオシ商品がどのようなものなのかを判断し、自分が欲しいものとマッチするかをみてみるとよいと思います。例えば、樹種をとっても定番のラインナップとして扱っているものは店それぞれです。中には1つの樹種にこだわっていて、色の違いは着色によってだしているというところもありますし、基本はクリアな仕上げでそれぞれの樹種がもつ色味で勝負しているところもあります。


20171112 1

ソリウッドでは、ダイニング用のテーブルと椅子と棚類の展示品が多いです。これは、これらをメインに扱っていて、ぜひ沢山見てくださいというアピールでもあります。逆に、引出しの多い収納やベッドなどは展示がなく、オーダーで製作することもありますが、やはり注文数は少ないです。


2. 価格の違いを見極める

  家具の価格はどうしても気になると思いますが、店によっては同じような商品でも2割ぐらいの価格差がある場合があります。この違いはしっかりと把握しておきたいところです。少し注意して頂きたいのが、「他よりも良質な素材を使っているので価格は高くなってしまう」と説明された場合です。木材の価格は主に、節や白太が少なく幅が広い板がとれるものは価格が高くなります。ですが、高い木材を使ったからといって、反りがで起こりにくいとか、長く使えるといった価値がでるものではありません。また、日本に入ってくる輸入材の多くはすでに一番グレードの高いものがほとんどで、材料の質はそこまで違いはないと思われます。


20171112 2

また、無垢材家具に限った話ではありませんが、価格には、製造原価だけでなく、販管費などのコストがどれだけかかっているかも影響します。大量生産出来るものであれば、数を作ることでコストを下げられますが、1つ1つ丁寧に作られる家具では、製作の手間ではそんなに違いはでません。むしろ、流通コストや販売促進に関わる費用で差がでるかと思います。多くの工程を自社でできればそれだけ、マージンを少なく出来ますし、豪華なパンフレットがあるところはそれだけコストもかかっているということになります。


3. 反りへの対策がどうなっているか?

 無垢材の反りについては、不安に思っている方も多いと思います。無垢材は木部の中に水分が含まれています。木は周辺の環境にあわせて、水分の放出と吸収を繰り返します。水分が木部から抜ければ、その木部部分は縮みます。この収縮が生じる際に木材が反る可能性があります。家具を製作する際には、事前によく乾燥をさせ、反りにくくさせておくことが必要です。ですが、十分に乾燥させた材でも、季節の変わり目などはどうしても収縮がおきます。その際に、反りを抑える工夫が必要になります。この反りに対する対策は作り手によって、かなり違います。幕板を呼ばれる脚と脚の間に4〜5cm程度の板をつけ、その上に天板を固定して反りが起こらないようにするものもありますし、天板の裏に反り止めをつけているものもあります。この反り止めも作り手によって、木材であったり、金属製のものであったりします。特に無垢材テーブルの場合はこの反りへの対策がどうなっているのかはチェックし、納得した上で注文したほうがよいでしょう。また、万が一テーブルが使えないほど、反りがでてしまった場合のサポート体制なども確認しておく必要があります。


賢木@吉祥寺

オーダーで製作できる小さいデスクとテーブル【No.2096】

ソリウッドは無垢材を専門にした家具工房です。すでに完成した製品をそのまま販売することもありますが、ほとんどはお客様のご要望をお聞きして製作するオーダー製作がほとんどです。オーダーメイドというと、敷居の高い印象があると思いますが、多くのメリットもあります。


寸法の成約が少ない

既成品の場合はサイズが決まっていて、細かな融通が聞かない場合がほとんどです。その点、オーダー製作では、置く場所に合わせてサイズを決めることが出来ます。テーブルの場合、4人掛けだとW1500×D850が標準の大きさとされることが多く、既成のものでもこのサイズのものはかなり多く見受けられます。4人掛けとしては最適なサイズだと思いますが、置く場所によっては、あと5cmでも短いと動線が楽になるとか、キッチンカウンターの下に入れることも想定できるので15cm長くしたいといったことは多々あると思います。オーダーであればそういった独自の事情があっても妥協せずにすみます。


20171108 2

ちょっとしたスペースにもおける幅が狭いテーブルです。こういったサイズのものは既成品ではなかなか見つからないと思います。


ソリウッドの場合、テーブルや本棚等の棚類ともに、寸法は1cm単位で指定が可能です。特にテーブルの高さは、使う方の身長や一緒に使う椅子のサイズに合わせて細かい指定をされる方もいらっしゃいます。特に希望がない場合や椅子を今後どうするかわからないという方は、ソリウッドで標準としている70cmをオススメします。ですが、身長の高い方は、少し違和感がでることもあると思いますので、吉祥寺ショップで実物をご覧頂き、確かめて頂ければと思います。


目的に合わせて仕様を変えられる

上述したサイズと近いものがありますが、使う用途によって仕様を変えられるというのもオーダーのメリットだと考えます。テーブルの場合は、ダイニングとして使う場合でも、下に棚として使える板があればリモコンや新聞など収納に困るものをちょっと置いておくには便利です。また、パソコンデスクとして使う場合は、スライド式のキーボード置きなどの要望も多く聞かれます。


20171108 1

上の写真は以前納品したチェリー材のテーブルです。お客様のご要望で天板下に棚を1枚つけました。これは2本脚の間に貫を通し、その上に幅が狭めの板をのでて固定しています。


他にもデザイン面にもメリットがありますが、最近、問い合わせも多く、個人的にもオススメなのが、リビングにおける小さめのデスクです。デスクや学習机の場合、W1100×D600ぐらいのサイズのものが多いと思いますが、これだと少し存在感が出てしまいます。最近ではパソコンも小型化していますし、リビンで勉強をするというお子様も増えてきていると聞きます。そこで、リビングにおける大きさでオーダーするというのが、割と現実解なのではと思います。ソリウッドでは4本脚でしっかりと自立できる奥行き400mm以上であれば、ご要望に応じたサイズでデスクを作ることが出来ます。リビングにデスクを置く場合、450〜500ぐらいの奥行きがあればちょとしたことをするのに使えて便利ですし、大きさ的にも存在感は少なめに出来ます。また、無垢材でシンプルなものであれば、リビングの雰囲気を壊さずに置くことも可能です。特にお子様用の学習机であると、子ども用のデザイン感が表に出てきて、リビングには置きたくないと考える方もいらっしゃると思います。無垢材でつくるデスクは、価格面で割高ではありますが長く使うことが出来る点がメリットであり、特にお子様の学習用デスクだとお子様が成長されて大人になっても使うことが出きます。それを考えるとコストパフォーマンスは良いのではとも思います。


オーダーでの製作をご希望の場合は吉祥寺ショップまでお問い合わせください。もちろん、見積りは無料です。


賢木@吉祥寺

イチ押し耳つきテーブル! ミズメ材2枚はぎ【No.2093】

ソリウッドの吉祥寺ショップでは、現品販売と注文で製作する2タイプの耳つきテーブルを展示しています。現品販売でお届けするテーブルは、すでにオイルで仕上げが施されており、脚もついて完成品になります。吉祥寺ショップから出荷が出来るためご注文から1週間程度でお届けすることが出来ます。一方、注文で製作するタイプのものはまだ加工途中の板の状態で展示をしており、気にいった板があればサイズ、仕上げ、脚のデザインなどのご要望をお聞きしながら最終的な仕様を決めてから製作に取り掛かります。現在吉祥寺ショップには乾燥した耳つき板を大まかに木取りした状態で8セットのテーブル天板を展示しています。これらの板はある程度木目が確認できるように削ってありますので、天板のカタチや雰囲気は把握頂けると思います。


そのなかで、イチ押しは、


D91 ミズメ材2枚はぎテーブル


です。


20171105 1

ミズメ材はあまり聞き慣れない樹種ではありますが、古くから家具に使われています。ミズメ材は木目が緻密で繊細な表情をしています。キレイに削ると肌理が細かくなりますので、オイル仕上げで仕上げるとスベスベで心地よい肌触りになります。ミズメ材の特徴として丸太の中心に近い部分は赤味のある褐色をしていて、周辺はやや薄く白っぽい色味をしています。丸太の系がそこまで大きくないので幅の広い板を採ろうとすると、端から白→赤→白と1枚の板で異なる2色に色味が出てきます。こちらの天板も板の幅がそこまで広くないので中央部分にそれぞれの板の白い部分が入るカタチになります。また、入り皮といって樹木が立木の状態の時に、なんらかの原因で樹皮に傷がつきその部分は成長せず、皮ごと木部に巻き込まれた部分がこの天板にも2箇所あります。入り皮としては大きな部類になりますが、それがかえって良いアクセントにあり個性的な表情を引き出していると思います。入り皮部分の凹みは節と同様にウレタン樹脂で埋めますで出来上がってテーブルの状態では触っても凹みが目立つことはありません。


現状ではまだ仕上げをしていませんので、オイルを塗ると艶がでて色味も少し濃くなり発色がよくなります。赤い部分はチェリー材に近い印象になります。ミズメ材のテーブルの場合、脚は色味が近いチェリー材を使うことが多いです。また、椅子についてはミズメ材の椅子というのはあまりないので、色味が近いものであればチェリー材の椅子を合わせるのがオススメです。


下の写真は、このD91と同じ丸太から採れた2枚の板を使って製作した2枚はぎの天板になります。こちらの板はD91のものより丸太の芯に近い部分なので幅が少し広く、中央部分の白太の部分が少なくてもても850mm幅の天板をとることが出来ました。色味についてはこれと同じような感じになりますので、ご参照頂ければと思います。


20171105 2

これまでD91のテーブルの特徴をみてきましたが、以下のような人には特にオススメです。


・個性的で自然を感じることができるテーブルを探している方

・ウォールナットやチェリーといったメジャーな樹種ではない板が良いと思っている方

・4人掛けが出来る耳つきテーブルを探している方

・天板のはぎ枚数は少ないほうが良いけど、あまり高くないテーブルを探している方

・ブックマッチ(左右対称に近い木目)の耳つきテーブルを探している方

ミズメ材は流通量が多い材ではないので常に在庫があるわけではありませんが、色味や木目も面白くメジャーではないけど木の好きな方にはオススメしたい材です。ソリウッドでは材木市場に良い板が出品されていれば積極的に仕入れたいと思っている材です。他のサイズなどのご希望があれば、乾燥が終わった板の中から適したものがあるか調査し、板があれば提案することが出来ます。ご希望の方はご遠慮なくお声掛けください。


賢木@吉祥寺

スポークのある椅子【No.2090】

椅子のデザインにはいくつかのカタチがありますが、大きくは座面を支える脚とその一部が背もたれも支えているもの、座面と背もたれを支えているのが別の構造をしているものに分けることが出来ます。最近の椅子では、数的に前者のほうが多いかと思いますが、今日は後者の座面と背もたれを別の構造で支えている椅子を紹介します。ソリウッドで扱いのある椅子でこの構造になっているのものが2つあります。


20171102 1

ribチェア(宮崎椅子製作所)です。コの字型の脚を回転させて座面を支えています。そのフレームの上に背もたれを支える部材がのっているデザインになっています。笠木と脚には4本のスポークと呼ばれる支柱がついています。この構造の椅子では、このスポークがついているものが多いです。スポークとは自転車などの車輪の中心から放射状に伸びる細い棒のことで、形状が似ていることから椅子でもこの部分をスポークと呼ぶことがあります。スポークで有名なのは家具デザイナーの豊口克平氏がデザインしたその名もスポークチェアというものがあります。スポークチェアは楕円形の座面からriチェアよりも数が多いスポークが出ている低座椅子ですが、このスポーク部分をみてみると、なるほど車輪のようにも感じる椅子です。山形にある家具メーカー天童木工さんが製作販売をしています。弊社での扱いがないので、写真を掲載することが出来ませんが、気になる方は「スポークチェア」と検索して頂ければ沢山の画像を確認することが出来ます。


ribチェアに話を戻しますが、全体のカタチはシンプルに見えますが、細かいところをみるとデザイン的にも木工的にも細かい点まで意識したモノになっています。スポーク部分を除く長い部材は、よくみると台形から三角形に変化しています。こうすることでシャープな印象を与えます。肘掛けはありませんが、深く腰掛けることが出来ますのでその辺はあまり気にならないと思います。座面はやや硬めで沈み込むような感じはあまりありません。


20171102 2

boチェアです。こちらも宮崎椅子製作所の椅子で小泉誠さんがデザインをしています。こちらも7本のスポークがキレイで見た目でも人気がある椅子です。宮崎椅子製作所さんの椅子はウレタンフォームを布もしくは革で覆っている座面が多いのですが、こちらのboチェアは無垢材の板座のみになっています。見た目は華奢ですが、座ってみると案外しっかりと体を支えてくれます。ご注文される方のリアクションをみていると、座ってみると、良さがどんどんわかってくるタイプの椅子だと私は考えています。こちらのboチェアは全て同じ木材で製作することももちろん出来ますが、脚や背のスポーク部分の部材の樹種を変えて製作することも出来るので、組み合わせ次第では個性的な椅子にもできます。ダイニング用の椅子としても使えますし、コンパクトなサイズなので普段は別の部屋に置いておいてお客様が来た際にプラスワンの椅子としても使いやすいと思います。さらには、リビングと同じスペースにパソコンデスクなどがある際にもリビングの雰囲気を壊さずにおける椅子です。


すべて木材の椅子ではありますが、見た目以上に軽く感じます。座面の裏の必要ない部分を削ったりして軽くしようとする工夫がみてとれます。このタイプの椅子はウィンザーチェアというタイプにも分類されます。ウィンザーチェアは17世紀の後半、イギリスのウィンザー地方で農家などが使う実用的な椅子として製作されるようになったと伝えられている椅子です。特徴としては、1. 座面が木である。2. 背と座面にスポークが直接ついている 3. 座面の裏に脚が直接ついているといった点が挙げられます。


今日紹介したribチェアとboチェアはいずれもソリウッドの吉祥寺ショップに展示品がありますので、実際に座って掛け心地を試して頂くことが出来ます。


賢木@吉祥寺

明るくさわやかな印象にしたいならメープル材【No.2089】

ダイニングテーブルを選ぶ際に、色を重要視する方も多いと思います。無垢材の場合、着色をすることも可能ですが、ソリウッドでは自然そのままの色味を楽しんで頂きたいという思いから、基本的には着色をせずに、クリアなオイルもしくはウレタン塗装で仕上げることが多いです。もちろん、ご希望があれば着色することも可能です。その場合は色がつきやすく、ムラも出にくい着色ウレタン塗装を推奨しています。着色をしない場合、色の違いは樹種のもつ色の違いということになります。ソリウッドの定番で扱っている定番樹種は、タモ、ナラ、メープル、チェリー、ウォールナットの5種になります。それぞれ色味を一言で表すと、黄色みが強い淡い褐色、黄色みが強い淡い褐色、黄白褐色、赤味のある茶褐色、濃い茶褐色といった感じになります。


今日はこの中でも最も白く淡い色味もメープル材にスポットをあてて紹介します。


メープル材は北米産の広葉樹になります。チェリーやウォールナットも同様に北米産の輸入材になります。見た目は明るく白っぽい印象に仕上がります。木材の地の色ではかなり白い部類の木材になります。水分や養分を運ぶ導管と呼ばれる管が細かく分散されているので、木材の表面を磨くとスベスベに仕上がります。特にオイル仕上げの場合はオイルを塗る前の素地の感触がそのまま仕上がり後にも影響しますので、オイル仕上げの場合は、導管の太いナラなどの樹種とは同じオイル仕上げでも肌触りは違ってきます。メープル材の表面の肌触りのスベスベ度は、トップクラスに位置すると思っています。


色味については製材したては白っぽい淡い褐色をしていますが、時間が経つにつれ徐々に黄色みが強くなってくるように感じます。最終的には飴色のような艶のある褐色になっていきます。流通しているメープル材は厳密にいうと、ハードメープルとソフトメープルに分けられます。ソリウッドで使用しているのは、表面が硬いハードメープルです。明るくさわやかで清潔感のある印象なので、幼稚園や保育園、医療施設などの床材や家具に使われることも少なくないようです。自宅でも、明るい印象にしたいのであればメープル材は候補の筆頭に挙げられる樹種だと思います。


20171101 1

こちらは以前に納品させて頂いたメープル材のテーブルです。周りの壁や建具を白く統一されているので、なるべく明るみ色味の木が良いということでメープル材を選択して頂きました。


20171101 2

こちらもメープル材テーブルの納品事例です。床材が白く濃い色味のテーブルだとコントラストがつき過ぎてしまい、テーブルが浮く感じになるので、なるべくコントラストを抑えるほうが良いと思います。チェリー材ぐらいの色味では問題ないと思いますが、ウォールナット材までいってしまうと少し浮く感じが出てしまうと思います。床と同じように白系でまとめたいのであれば、メープル材がオススメです。上の事例のように椅子のファブリックを鮮やかな赤や青、黄色といった色をもってくるとしまった感じになります。


メープル材は色が明るいので、イメージ的には柔らかく材なのかと思うことがあるかもしれませんが、実際は硬く重い部類に入る材です。先ほど挙げた定番の5種でも硬いほうになります。ですので、強度などは全く心配がいりません。見た目の明るさや柔らかさと硬さと重さのギャップもメープル材の魅力のひとつかと思います。


最後にメープル材のもう1つの魅力を紹介します。それは価格です。ここ数年は、無垢材の価格が高騰する事態になっています。特に人気の高いウォールナットは価格が数年前に上がり、そのまま高止まりしている状況が続いています。ナラやタモ材も同じような状況になってきています。その中で、メープル材は比較的価格が安定しており、ウォールナット材に比べると割安になっています。もちろん、価格が安いからといって材の質がよくないということではありません。コストを重視したい時は、メープル材は最有力の候補になるかもしれません。


賢木@吉祥寺