家具屋で働く双子のブログ | 無垢の家具工房 ソリウッド・プロダクツ株式会社

無垢の木にこだわる家具工房で働く双子の兄弟がつづるブログです。
兄が相模湖工房から、弟が吉祥寺ショールームから日々の様子、木や家具のことをお伝えします。

家具の選び方の最近のブログ記事

オイル仕上げのメンテナンスはどこまでするの?【No.2128】

今日は、無垢材テーブル選び方講座の日でした。これは毎月1回もしくは2回、ソリウッドの吉祥寺ショップで開催しているミニセミナーで、無垢材テーブルを選ぶうえで、知っておくとよい樹種による違い、適切なテーブルサイズの把握の仕方、仕上げの違いなどについて私がお話をしています。参加はもちろん無料です。木のテーブルが欲しいけど、選択肢があってどう選べば良いかよくわからない、ネットなどで情報を集めているけど悩みが解決しないといった方にご参加頂けるとありがたいです。講座の中では、実際に、オイルが抜けてガサガサの肌触りになったり、輪染みが出来たものを紙やすりをかけてオイルを塗るメンテナンスの実践を行っています。参加頂いた方には好評で、特に、オイル仕上げが良いと思っているけど、染みが汚れがつく、メンテナンスが面倒という話をきいて少し躊躇しているという方には、有意義な内容かと思います。今年最後のテーブル選び方講座は2017年12月24日(日)14:00から開催します。当日参加も可能です。


講座に参加頂いた方から受ける質問も仕上げについてのものが多いです。そこで、今日はオイル仕上げについてよく頂く質問とその回答をまとめてみます。


こちらのテーブルのオイル仕上げは、他のところに比べて表面がスベスベしていますが、どうしてですか?


→オイル仕上げの最終的な質感については、オイルを塗る前にどこまで素地を磨くかと、何回オイルを塗って磨くかで決まってきます。通常、素地を整えオイルを塗って乾かし、磨き再びオイルを塗るといった作業を2〜3回繰り返しますが、これを繰り返す数が増えると、艶というか照りが出てきます。ソリウッドでは、スベスベはしているけど、そこまで照りがでない状態を目指して仕上げをしています。そこの感覚は作り手によって変わってくるので、同じオイル仕上げでも肌触りに違いが出てきます。これは実際にそこのテーブルがどうなっているか手で触って判断するしかないと思います。


オイル仕上げのテーブルのメンテナンスはどこまでするの?

→通常はテーブルの表面のみ紙ヤスリをかけてオイルを塗ればそれで十分です。というのも、メンテナンスは表面のオイルが抜けてしまっている状態を回避するというのが目的で、何かをこぼしたり、水拭きをしたりしているうちにオイルが抜けて表面の肌触りがスベスベでなくなったところをして頂ければ問題ありません。場合によってはテーブルの側面も少しガサガサしていることがあるので、その時は側面もして頂ければと思います。テーブルの裏側や脚まではして頂かなくて良いかと思います。


また、メンテナンスの頻度ですが、これはテーブルの使い方、普段のお手入れやテーブルの状態で変わってきますが、基本的には1〜2年に1回して頂ければ十分と考えています。オイルが抜けた状態でないと、新たにオイルを塗ってもほとんど浸透せずに艶や照りだけが変わるといったこともありますし、食事をしていなければ染みなどもできづらいですので、テーブルの状況をみて判断して頂ければと思います。


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メンテナンス作業自体は、小学校高学年ぐらいのお子様でしたら手伝ってもらえる程度のものです。お子様と一緒にメンテナンスをしてモノを長く使うということを体感して学んで頂く教材にもなります。


オイル仕上げのメンテナンスについては、実際にやってみるとそこまで大変なものではないと思います。ただ、紙ヤスリをかけてほんとに大丈夫かという不安を乗り越えるにはある程度の勇気が必要です。紙ヤスリをかける際は番手に注意頂けば大きな失敗になりません。慣れていない方は320番以外のヤスリはかけないように注意してください。逆に320番であれば、テーブルがガタガタになるまで削れることはありません。メンテナンスをすれば、テーブルの状態は良くなるので、ぜひチャレンジして頂けばと思います。


賢木@吉祥寺

使い勝手もよい木の椅子【No.2111】

長く使うことを前提に木の椅子を探し始めるとなかなか決めきれず難しいという感想を抱く方も多いのではないでしょうか?デザイン、座り心地、使い勝手、価格などそれぞれの理想型を満たす椅子はそう簡単には見つからないと思います。であれば、オーダー製作という方法もなきにしもあらずですが、体を支える道具であり、強度がたりないと思わぬ怪我の原因になってしまうため、1脚のみを製作するということはなかなか難しいです。そのため、ソリウッドではデザインを一から起こすオーダーメイドの椅子とういうもの製作しておりません。


そのかわり国内生産の3つの椅子ブランドの椅子を扱っており、その中からお好きな椅子のデザインを選択頂き、樹種と座面を選択頂きご注文となります。いずれも在庫商品はなく、ご注文を受けてからの製作になります。そのため、椅子ブランドによって納期に違いがありますが、早いもので1ヶ月程度、長いもので4、5ヶ月といった感じになります。


今日は使い勝手の良い椅子というものはどんなものかを考えていきたいと思います。個人的には、


・軽い

・丈夫である

・スタッキングが出来る

をいった条件をクリアしていると使い勝手がよい椅子と言えるのではないかと思います。椅子は頻繁に動かす家具です。立ったり座ったりする際にも椅子を引いたりは必ずしますし、テーブルの下を掃除機をかけるさいには椅子を動かします。そういった際に、重い椅子だと動かすことが面倒になります。その点軽い椅子だと動かすのもスムーズであまり苦になりません。無垢材の椅子だと重い印象があると思いますが、最近の椅子は設計段階で重量をかなり気にしているので部材を細くしたり、軽くする工夫をすることでかなり軽い無垢材の椅子が登場しています。


やはりすぐに壊れてしまうようでは使い勝手が良いとは言いにくいです。無垢材を使った椅子の場合、最低でも4、5万はするものです。20年、30年は使いたいところです。


3点目に挙げたスタッキングは椅子を重ねることになります。スタッキングが出来ると普段使わない椅子は重ねれば場所をとらないので端においておくということが出来ます。また、飲食店や店舗などの商業スペースでも使いやすくなります。


以上の条件をクリアした使い勝手の良い椅子の中で私がオススメなのはHUGチェア(ISU-WORKS)です。


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大きくせり出した背が特徴的なHUGチェアです。見た目をスタイリッシュでどこか可愛げがあるフォルムをしています。2011年に札幌在住の木工家・デザイナー髙橋三太郎さんと北海道津別町にある山上木工さんがタッグを組み始まった椅子プロジェクトISU-WORKSのラインナップの1つですが、一番始めに発売されたのがこのHUGチェアです。それまでもおつきあいのあった髙橋三太郎さんからこのHUGチェアの写真を見せてもらった際に、この椅子は人気が出るなと直感で感じました。実際に店頭に置いた際もお客様の反応もよく、勝手ながらISU-WORKSを代表する椅子だと思っています。見た感じは小振りですが、座り心地は抜群でどんなスタイルにもマッチすると思います。


HUGチェアは座面を支える枠の横に脚がついているという構造をしています。これはスタッキングをさせるためにも必要な構造なのですが、見た目的に強度が気になる点だと思います。座の枠と後ろ脚の接合部分を解剖してみると下の画像のようになっています。接着剤がつく表面積を多くするためにダボとよばれる小さい円柱状の木片を4つ中にいれて接着しています。これでこの接着部分の強度が強くなり、負荷のかかる部分でも耐えることが出来ます。普段は中々見ることが出来ない部分ですが、強度を保つための工夫は見えないところにもあります。


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このHUGチェアは、ナラ材、メープル材、チェリー材、ウォールナット材で製作することが出来ます。


賢木@吉祥寺

6人掛けのダイニングセットの価格感【No.2110】

今日のブログは、無垢材のダイニングテーブルとチェアの価格感についてになります。先日はこちらのエントリーで主に4人掛けのテーブルと椅子2脚、ベンチ1脚の価格帯について書きました。4人掛け相当のテーブルと椅子をご検討中の方はそちらをご参照ください。


無垢材ダイニングセットの価格感

今日は6人掛けのダイニングテーブルと椅子を購入する際の価格帯について書きます。まず常にダイニングテーブルの長辺に椅子を3脚置くといった場合、テーブルのサイズは少なくともW1800が必要になります。W1800のテーブルの場合は、肘掛けのある幅の広い椅子などを置くと、窮屈もしくは椅子が3脚納まらないといったケースもあります。そのため、常に横に3人並んで使うといった場合はW1900もしくはW2000程度のサイズをオススメします。ソリウッドの定番であるストレートカットテーブル(5〜7枚の無垢材を巾方向に接ぎ合わせた長方形のテーブル)の場合、店頭で配布しているもしくはウェブに掲載している価格表にはW1800までのサイズのものしか載せていません。W1800まででしたら、常時注文を受け、製作を行っています。例えば、メープル材でW1800のテーブルとなると天板の厚みが30mmのもので、¥198,720、天板の厚みが40mmのもので、¥233,280となります。いずれも2017年11月の段階のもので、消費税が含まれています。天板の厚みは見た目の問題が大きく、薄いほうの天板でも強度は問題ありません。スッキリと見せたいのであれば30mm、どっしりとしたほうがお好みであれば40mmを選択してもらえればと思っています。W1800以上のテーブルをご検討されている方は、どっしりとしたものを好む傾向にあり、W1500程度のテーブルに比べると厚い天板を選ばれる方の比率は高くなっています。また、W1800以上のテーブルも材の確保が出来れば製作出来ます。価格はその都度お見積りということになりますが、ご検討中の方はぜひお問い合わせください。先ほどと同じメープル材のストレートカットテーブルだと、24万弱〜といった価格感になります。


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ソリウッドでは四角いストレートカットテーブル以外にも木の樹皮の部分をそのまま活かした耳つきテーブルも製作しています。こちらはご希望のサイズがとれる板がある際に見積り&製作が可能です。耳つきのテーブルの場合は使用する板や使用する板の枚数、木目の出方などによってテーブルの価格が異なります。これは、耳つきテーブルにするような板は原材料として1枚1枚に価格がつく場合が多いことに起因します。ソリウッドでは2〜3枚の板を使った耳つきテーブルが製作出来るような板を中心に仕入れを行っています。2枚はぎでW1900ぐらいのサイズですと、27万〜34万円の価格帯になることが多いです。


現在吉祥寺ショップにはいくつか1800〜1900のサイズで製作できる板がありますが、そのなかでもチェリー材の2枚はぎテーブルC89は個性的です。多くの耳つきテーブルは同じ丸太から採れた板を使いますが、あえて木目の出方の違う2枚の板を組み合わせて使います。1枚の板は所謂筍状の木らしい木目がでています。もう一方の板はややうねうねした線状の模様が多く出ています。こちらの木目もよくある感じですが、1枚のテーブル天板で2つの系統の違った木目が表れているある意味斬新なテーブルといえます。こちらの板でテーブルをつくると価格は¥274,320−(税込み)となります。こちらの価格には、4つのタイプから選べると4本脚の価格も込みになっています。関東地方へのお届けにつきましては、搬入・設置料をサービス(無料)とさせて頂いています。ご興味のある方は吉祥寺ショップへお問い合わせください。


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これまで書いてきた通り、W1800〜W2000mmの天板の場合、24万から35万ぐらいの価格になります。ソリウッドで扱いのある椅子は4万〜10万円の価格帯のものが多いので、6脚の椅子を加えると50万円からといった価格感になります。


賢木@吉祥寺

無垢材ダイニングセットの価格感【No.2107】

今日は無垢材テーブルと椅子などダイニングに置く家具の価格について書きます。どんなに自然の素材のモノが良い、デザインが気にいったといった気持ちがあっても予算との兼ね合いはどうしても出てくると思います。そこで、無垢材のダイニングセットを購入した場合の参考になる価格感を示せればと思います。


まずはテーブルですが、ソリウッドに関わらず樹種とテーブルのサイズによって価格が決まることがほとんどだと思います。ですが、1枚板や幅の広い板を2〜3枚程度使う耳つきテーブルの場合は、1枚1枚の板の値段が異なるで、W1800の天板がとれる板からW1500の天板のテーブルを製作した場合、かかる材料費が一緒になりますので製作ができる場合でも価格は変わらないといったケースもあります。ソリウッドの場合、吉祥寺ショップには2枚はぎで天板になる板のセットが立て掛けてありますが、これらには価格と一緒に推奨サイズというカタチでその板でとれる最大サイズがプライスカードに記入してあります。例えば、最大でW1800の天板が製作出来る板が気にいったけど、スペースの問題からW1700のテーブルにしたいといった場合、製作は可能ですが価格は推奨サイズのW1800を製作した場合と同じということになります。また、板によって、最低このサイズ以上のテーブルでのみ製作しますといった条件のあるものもありますので、詳細はスタッフまでお問い合わせください。


四角くカットしたテーブルにつきましても、ソリウッドでもサイズに応じた価格を見積もっています。ソリウッドのストレートカットの場合は、ウェブや店頭でW1200〜1800で、奥行きが850mmのものはW150mm刻みで価格表といったカタチですでに公表しています。それ以外のサイズでも製作は可能で基本的にはサイズによって価格が変わります。例えば、奥行きは850mmで変わらないけど、長さはW1400にしたいといった場合でも対応は可能で、価格もW1400のほうが若干安くなります。価格表にないサイズの価格が知りたいといった場合はその場で見積することも出来ますので気軽にお問い合わせ頂ければと思います。


それでは、具体的な価格の事例を紹介します。


4人掛けテーブルに椅子×2脚とベンチ1脚の場合

まずは、ご相談を受ける数が最も多い4人掛け用のテーブルについての価格感をお知らせします。スペースがあまりとれないので最低限のサイズが良いという場合、テーブルはW1350ぐらいが良いでしょう。現在の価格で比較的価格が安いメープル材の場合、奥行きが850mmでテーブル価格が¥156,600(税込み)になります。天板のサイズがW1350の場合、肘掛けがあるタイプで幅が広めの椅子を2脚並べると窮屈になってしまうので、肘掛けのない椅子もしくは肘掛けがあってもW500を超えないコンパクトな椅子をオススメします。ソリウッドでもこの条件にある椅子はいくつか選択肢がありますが、価格重視で宮崎椅子製作所のPocketチェアで価格をだしてみます。材はテーブルと同じメープル材で、ファブリックはCランクのものとすると、1脚¥45,792(税込み)となり、2脚で¥91,584(税込み)になります。


ベンチは、脚と脚の間に納まるサイズW1050mmのもので、¥72,360(税込み)となります。テーブルと椅子2脚、ベンチの合計で¥320,544(税込み)となります。これに椅子の送料が2,160がかかります。また、関東以外への配送の場合はテーブルの送料が別途かかります。


まとめてみると、4人掛けのテーブルに椅子2脚とベンチの組み合わせで金額は30万強〜といった感じになります。ベンチの代わりに椅子2脚の組み合わせにすると2万円ほどプラスになる感じです。また、テーブルの大きさが余裕のある4人掛けができるW1500になると、メープル材の場合は約8,000円ほど価格が上がります。


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無垢材家具でダイニングを揃えたいけど、価格感がわからないといった方は、参考にしてみてください。次回は、6人掛けを想定したテーブルと椅子の価格感と耳つきテーブルの価格感をテーマに書こうと思います。


賢木@吉祥寺

耳つきテーブル、椅子はどうするの?【No.2104】

「耳つきテーブル」という言葉は、一般にはなかなか認知されていないと思いますが、無垢材を扱う家具屋や建築関連の業界では、意味するものがパッと思い浮かぶ方も多いかも知れません。耳つきとは、木の樹皮の部分のカタチを残したテーブルということになります。実際には、樹皮は落とすので樹皮そのものが残っているわけではありませんが、樹皮があった部分のカタチをそのまま残すので、自然にできたカーブを堪能することが出来ます。ソリウッドでは、長年この耳つきテーブルをメインの商品として製作を続けています。


耳つきテーブルの最大な魅力は、自然なラインを活かしたカタチです。多くの木は緩やかにカーブをしていて、直線に比べると優しさが表に出てきます。また、無垢材でないと絶対にできないカタチでもあるので、正真正銘の一点モノということが言えます。耳がついているから、テーブルの機能面で何かがプラスされるわけではありませんが、どこがぬくもりがありつつもかっこいいと感じる耳つきテーブルをぜひ多くの方の生活に取り入れて頂ければと思っています。


耳つきテーブルを検討されている方の中には、テーブルとしてはかっこいいし、存在感もあるけど椅子との兼ね合いや部屋全体の印象を考えると耳がないほうが合わせやすいのではとお考えの方もいらっしゃると思います。実際、その点は否定出来ないのですが、考えているほどに椅子や周りの雰囲気とのマッチングは難しくないと思いますので、その点はあまりマイナスに考えずにチャレンジして頂きたいと思います。今日は耳つきテーブルとの相性がよい椅子を紹介したいと思います。


重厚感のあるダイニングを目指す方へ

まずはどっしりと重厚感のある耳つきテーブルにオススメな椅子を紹介します。


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ISU-WORKSのRAYチェアです。背や座面もカーブがついていて優しくも気品のある佇まいの椅子になります。横幅もゆったりめの設計になっています。こちらの椅子は北海道札幌を拠点としている木工家髙橋三太郎さんがデザインをして、髙橋さんの代表作ともいえる椅子です。数年前から髙橋三太郎さんと北海道津別町にあるNCなどの機械加工と職人の手仕事による仕上げを得意としている山上木工さんとの協同プロジェクトISU-WORKSのラインナップに加わりました。


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耳つきのテーブルとRAYチェアを合わせた事例になります。


重厚感は求めない方へ

テーブルはある程度の迫力があっても良いけど、そこまで大きいサイズのテーブルは置けないので、椅子は華奢なものでも良いなと思っている方にはISU-WORKSのGシリーズをオススメします。Gシリーズは横幅が500mm以下のコンパクトな椅子です。そのため、W1350〜1500のテーブルとも合わせることができ、2脚おいてもキツキツな感じはしません。


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こちらはチェリー材の耳つきテーブルにISU-WORKSのGシリーズにラインナップされているHUGチェア(写真左)とMAGチェア(写真右)です。ともにがっつりとした肘掛けではなく、半分程度の長さの肘掛けがあるタイプです。この肘掛けのタイプなど出入りが比較的楽にすることが出来るのと、重々しい印象にならないといった点で重厚感を求めない方へはアピール出来ると思います。もちろん、座り心地も抜群で、座面もクッション性のある布張りとレザー張りも選択することが出来ます。


よりスタイリッシュにまとめたい方へ

最後は自然な印象が強い耳つきテーブルは魅力的だけど、家に和のイメージのものはないし、和風な印象にはしたくないという方へはUUチェア(宮崎椅子製作所)はいかがでしょうか?実際に、ソリウッドで耳つきテーブルをご注文された方が一緒にUUチェアをご注文されるケースは多いです。


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UUチェアは背が大きなカーブを描きせり出すようなデザインになっていて、華やかな印象になる椅子です。背がせり出すことで木端からの距離がでるので、耳つきのラインと背のラインが干渉しないようになるので、違和感がなく溶け込む感じがします。上の写真はカバ材の耳つきテーブルとナラ材UUチェアの組み合わせ、下の写真はイタヤカエデの耳つきテーブルとメープル材のUUチェアの組み合わせになります。


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いかがでしょうか?


耳つきテーブルでも違和感なく組み合わせることのできる椅子はあります。ここで紹介した納品事例を参考にぜひ耳つきテーブルのご購入を検討頂ければと思います。


賢木@吉祥寺

丸テーブルも気になる方へ【No.2103】

吉祥寺のショップで店番をしていると、「丸テーブルもいいね」というコメントをわりと良く聞きます。丸テーブルをご購入される方に話を聞くと、丸いプロポーションが気にいってご注文されるケースがほとんどです。見た目的には、可愛らしく、角のあるものが多くなりがちなお部屋に、インテリア的にアクセントをつけることができます。印象としても丸テーブルがある空間のほうが、柔らかく優しい雰囲気になると感じます。機能面でも四角いテーブルに比べメリットとなる点があります。丸いテーブルだと複数の人が座った時に、お互いの顔が見やすくコミュニケーションがとりやすくなります。四角のテーブルだと、対面に座った人の顔はよくみえますが、隣に座ったている人の顔はみえづらく、会話をするこもやややりづらくなります。この点、丸テーブルの場合、隣の人とも角度がつくカタチになるので、お互いの顔はみやすくなります。また、角度がづれることにより、食事中に肘がふつかるなどの小さなフラストレーションの要因になることの発生率も抑えることができます。


丸テーブルの場合、一緒に合わせる椅子が背のカーブしている椅子との相性が良いです。ソリウッドで扱いのある椅子でも背の丸くカーブしている椅子があります。その代表格が宮崎椅子製作所のUUチェアです。UUチェアのデザインは建築家、インテリアデザイナーとして活躍されている小泉誠さんによるものになります。UUチェアは背を包みこむような感じで背の部分が構成されています。特に丸テーブルと合わせると上から見ると、花びらのようなカタチにあり。より可愛らしい感じになります。


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上の画像はチェリー材のφ1100mmの丸テーブルに、チェリー材の椅子4脚を合わせた納品事例です。4人掛けを想定する場合はφ1100〜1150mmぐらいがちょうど良いと思います。


丸テーブルのメリットは先述した通りですが、反対にデメリットとなる点もあります。主なものは以下2つです。


・丸テーブルを置くには、より広いスペースが必要

・食事をする際に、1人分のスペースが少なくなる

テーブルを置くスペースについては、広く開けたリビングダイニングのような空間であれば、丸テーブルでも問題はありませんが、長方形の部屋に置くと壁に近い部分が出来てしまい、その部分はどうしても狭くなってしまいます。常に4人が座るとなると2人は狭く感じたり、場合によっては椅子を引くのが難しいといったケースが出てきます。少なくとも椅子に座る際に必要な壁から60cmの距離がどの場所でも確保することが出来るのかを考えておく必要があります。


また、1人分のスペースについては、四角に比べると角の部分がカットされているのと同じカタチになるのでその部分はスペースが削られるということになります。食事をする分には特に不自由はありませんが、モノを置くスペースが必要な場合は丸でないほうが使い勝手はよいです。


丸テーブルに合わせる椅子として、もう1つオススメしたいのでが、YACチェア(ISU-WORKS)です。ISU-WORKSの新作として今年発表された椅子になります。背の部分もカーブしていますが、それを乗せている肘掛け部分も大きくカーブを描いています。肘かけは、丸く削りだしがされており、可愛らしくも美しい椅子に仕上がっています。写真はナラ材のYACチェアですが、ナラ材の他に、チェリー材、ウォールナット材、メープル材で製作が出来ます。他のISU-WORKSの椅子同様に座面に張るファブリックは選択が可能です。


最後に吉祥寺ショップに現品販売している丸テーブルを紹介します。こちらはナラ材の直径1150mmの丸テーブルでテーパーがかかった丸脚4本がついています。表面の仕上げはオイル仕上げになっています。現品限りの特価として、¥143,424(税込み)で販売します。


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ご注文頂ければ吉祥寺ショップからそのまま発送が出来ますので最短で1週間程度で納品が出来ます。今でしたら、年内の納品が可能です。木目も非常にキレイで色味も整っていますので、サイズが合えば超オススメのテーブルです。家庭で使うのはもちろん、店舗や事務所で応接用のテーブルとしも使えると思います。


賢木@吉祥寺

座面が白い椅子が良いという方へ【No.2097】

今日は椅子の座面の色の話をしようと思います。ソリウッドでは国内生産をしている3つの椅子ブランドの椅子を扱っています。椅子ブランドによって、選べる座面の張り地を違ってくるのですが、どのブランドも座面の色の選択肢があるので、選ぶのは椅子選びの1つの楽しみだと思います。中には、選択肢があって樹種との組み合わせやテーブルや他の家具との相性などを考えてしまい悩むこともあると思いますが、最終的には直感を信じて発注する思い切りも必要かもしれません。座面の色は、好みの範疇であるので絶対これが良いというのはないのですが、座面を選んでいる様子を見ていると白系の色味の座面はやはり支持が高い気がします。


白い座面は色の濃いウォールナット材と合わせるとコントラストがついて、高級な雰囲気にもなりますし、色味が比較的薄いナラ材などとの組み合わせも清潔感のあるさわやかな印象の椅子になります。


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こちらはソリウッドで扱っている椅子ブランドの1つ、ISU-WORKSのTAGチェアです。色の濃いウォールナット材と白のレザーの組み合わせです。この組み合わせは、間違いのない組み合わせだと思います。濃い色味のウォールナットの場合、座面も濃い色を合わせて重厚感ある組み合わせを選ぶ方も多いですが、それだと全体的に暗くなりすぎて嫌だという方は、明るいコントラストが強い組み合わせにすると、明るい印象にもなります。ISU-WORKSの椅子の場合だと、人工皮革であるレザーで白いものが選べます。上の画像の色はL-1611というものです。この他にアイボリーのL1601という明るめの色味のレザーがあります。ISU-WORKSの場合は布が張ってある座面も選択することが出来ます。布のなかで一番白いのは下の写真にあるGR-1です。


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こちらの布は織りがざっくりとしているので、レザーほど潔い感じはでませんが、その分温かみのある優しい雰囲気がでると思います。


無垢材で製作されている椅子では珍しい回転機構のついているAWAZA LDR(回転椅子)が人気のいのうえアソシエーツの椅子では、ラムースという商品名で流通しているスウェード調の人工皮革で白系(アイボリー)を選択して頂くことが出来ます。ソリウッドの吉祥寺ショップでは、このAWAZA LDR(回転椅子)のチェリー材にラムースのアイボリーが張ってある椅子を展示しています。そのせいもあり、チェリー材×ラムース(アイボリー)の組み合わせを選ぶ方が割と多い印象です。白系の布地ですと汚れを心配するかと思いますが、このラムースの生地は他の布に比べると扱いが楽です。ラムースの生地は汚れにくく、撥水性があるので液体をこぼしてもそのまま染み込まず玉状になって、表面にとどまるのでティッシュなどで簡単に拭き取ることが出来ます。また、水性ペンなどのインクがついてしまったりした場合は、ぬるま湯を浸した布巾に中性洗剤を軽くつけ、汚れた部分を軽くたたくように拭き取ればかなり汚れはとれます。さらにはひっかきにも比較的強いのでペットが居るご家庭でのファブリックとしても選択されています。このラムース生地は宮崎椅子製作所の椅子でも選択が出来ます。


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こちらがチェリー材×ラムース(アイボリー)の組み合わせになります。時間が経つにつれ本体のチェリー材の色が濃く変化してきますので、出来た当初より木部と座面のコントラストは強くなります。経年で変化したチェリー材は色の変化とともに熟成感が増す感じがして、とても味わい出てきます。


最後に布やレザーではなく、木の座面で白っぽい感じにしたいという方には、メープル材をオススメします。メープル材の座面が選べるのは、宮崎椅子製作所のboチェアとISU-WORKSのGシリーズのみとなりますが、温かみがありながら清潔感のある椅子にしたい場合はそこから選んで頂くのも1つだと思います。


賢木@吉祥寺

スポークのある椅子【No.2090】

椅子のデザインにはいくつかのカタチがありますが、大きくは座面を支える脚とその一部が背もたれも支えているもの、座面と背もたれを支えているのが別の構造をしているものに分けることが出来ます。最近の椅子では、数的に前者のほうが多いかと思いますが、今日は後者の座面と背もたれを別の構造で支えている椅子を紹介します。ソリウッドで扱いのある椅子でこの構造になっているのものが2つあります。


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ribチェア(宮崎椅子製作所)です。コの字型の脚を回転させて座面を支えています。そのフレームの上に背もたれを支える部材がのっているデザインになっています。笠木と脚には4本のスポークと呼ばれる支柱がついています。この構造の椅子では、このスポークがついているものが多いです。スポークとは自転車などの車輪の中心から放射状に伸びる細い棒のことで、形状が似ていることから椅子でもこの部分をスポークと呼ぶことがあります。スポークで有名なのは家具デザイナーの豊口克平氏がデザインしたその名もスポークチェアというものがあります。スポークチェアは楕円形の座面からriチェアよりも数が多いスポークが出ている低座椅子ですが、このスポーク部分をみてみると、なるほど車輪のようにも感じる椅子です。山形にある家具メーカー天童木工さんが製作販売をしています。弊社での扱いがないので、写真を掲載することが出来ませんが、気になる方は「スポークチェア」と検索して頂ければ沢山の画像を確認することが出来ます。


ribチェアに話を戻しますが、全体のカタチはシンプルに見えますが、細かいところをみるとデザイン的にも木工的にも細かい点まで意識したモノになっています。スポーク部分を除く長い部材は、よくみると台形から三角形に変化しています。こうすることでシャープな印象を与えます。肘掛けはありませんが、深く腰掛けることが出来ますのでその辺はあまり気にならないと思います。座面はやや硬めで沈み込むような感じはあまりありません。


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boチェアです。こちらも宮崎椅子製作所の椅子で小泉誠さんがデザインをしています。こちらも7本のスポークがキレイで見た目でも人気がある椅子です。宮崎椅子製作所さんの椅子はウレタンフォームを布もしくは革で覆っている座面が多いのですが、こちらのboチェアは無垢材の板座のみになっています。見た目は華奢ですが、座ってみると案外しっかりと体を支えてくれます。ご注文される方のリアクションをみていると、座ってみると、良さがどんどんわかってくるタイプの椅子だと私は考えています。こちらのboチェアは全て同じ木材で製作することももちろん出来ますが、脚や背のスポーク部分の部材の樹種を変えて製作することも出来るので、組み合わせ次第では個性的な椅子にもできます。ダイニング用の椅子としても使えますし、コンパクトなサイズなので普段は別の部屋に置いておいてお客様が来た際にプラスワンの椅子としても使いやすいと思います。さらには、リビングと同じスペースにパソコンデスクなどがある際にもリビングの雰囲気を壊さずにおける椅子です。


すべて木材の椅子ではありますが、見た目以上に軽く感じます。座面の裏の必要ない部分を削ったりして軽くしようとする工夫がみてとれます。このタイプの椅子はウィンザーチェアというタイプにも分類されます。ウィンザーチェアは17世紀の後半、イギリスのウィンザー地方で農家などが使う実用的な椅子として製作されるようになったと伝えられている椅子です。特徴としては、1. 座面が木である。2. 背と座面にスポークが直接ついている 3. 座面の裏に脚が直接ついているといった点が挙げられます。


今日紹介したribチェアとboチェアはいずれもソリウッドの吉祥寺ショップに展示品がありますので、実際に座って掛け心地を試して頂くことが出来ます。


賢木@吉祥寺

明るくさわやかな印象にしたいならメープル材【No.2089】

ダイニングテーブルを選ぶ際に、色を重要視する方も多いと思います。無垢材の場合、着色をすることも可能ですが、ソリウッドでは自然そのままの色味を楽しんで頂きたいという思いから、基本的には着色をせずに、クリアなオイルもしくはウレタン塗装で仕上げることが多いです。もちろん、ご希望があれば着色することも可能です。その場合は色がつきやすく、ムラも出にくい着色ウレタン塗装を推奨しています。着色をしない場合、色の違いは樹種のもつ色の違いということになります。ソリウッドの定番で扱っている定番樹種は、タモ、ナラ、メープル、チェリー、ウォールナットの5種になります。それぞれ色味を一言で表すと、黄色みが強い淡い褐色、黄色みが強い淡い褐色、黄白褐色、赤味のある茶褐色、濃い茶褐色といった感じになります。


今日はこの中でも最も白く淡い色味もメープル材にスポットをあてて紹介します。


メープル材は北米産の広葉樹になります。チェリーやウォールナットも同様に北米産の輸入材になります。見た目は明るく白っぽい印象に仕上がります。木材の地の色ではかなり白い部類の木材になります。水分や養分を運ぶ導管と呼ばれる管が細かく分散されているので、木材の表面を磨くとスベスベに仕上がります。特にオイル仕上げの場合はオイルを塗る前の素地の感触がそのまま仕上がり後にも影響しますので、オイル仕上げの場合は、導管の太いナラなどの樹種とは同じオイル仕上げでも肌触りは違ってきます。メープル材の表面の肌触りのスベスベ度は、トップクラスに位置すると思っています。


色味については製材したては白っぽい淡い褐色をしていますが、時間が経つにつれ徐々に黄色みが強くなってくるように感じます。最終的には飴色のような艶のある褐色になっていきます。流通しているメープル材は厳密にいうと、ハードメープルとソフトメープルに分けられます。ソリウッドで使用しているのは、表面が硬いハードメープルです。明るくさわやかで清潔感のある印象なので、幼稚園や保育園、医療施設などの床材や家具に使われることも少なくないようです。自宅でも、明るい印象にしたいのであればメープル材は候補の筆頭に挙げられる樹種だと思います。


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こちらは以前に納品させて頂いたメープル材のテーブルです。周りの壁や建具を白く統一されているので、なるべく明るみ色味の木が良いということでメープル材を選択して頂きました。


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こちらもメープル材テーブルの納品事例です。床材が白く濃い色味のテーブルだとコントラストがつき過ぎてしまい、テーブルが浮く感じになるので、なるべくコントラストを抑えるほうが良いと思います。チェリー材ぐらいの色味では問題ないと思いますが、ウォールナット材までいってしまうと少し浮く感じが出てしまうと思います。床と同じように白系でまとめたいのであれば、メープル材がオススメです。上の事例のように椅子のファブリックを鮮やかな赤や青、黄色といった色をもってくるとしまった感じになります。


メープル材は色が明るいので、イメージ的には柔らかく材なのかと思うことがあるかもしれませんが、実際は硬く重い部類に入る材です。先ほど挙げた定番の5種でも硬いほうになります。ですので、強度などは全く心配がいりません。見た目の明るさや柔らかさと硬さと重さのギャップもメープル材の魅力のひとつかと思います。


最後にメープル材のもう1つの魅力を紹介します。それは価格です。ここ数年は、無垢材の価格が高騰する事態になっています。特に人気の高いウォールナットは価格が数年前に上がり、そのまま高止まりしている状況が続いています。ナラやタモ材も同じような状況になってきています。その中で、メープル材は比較的価格が安定しており、ウォールナット材に比べると割安になっています。もちろん、価格が安いからといって材の質がよくないということではありません。コストを重視したい時は、メープル材は最有力の候補になるかもしれません。


賢木@吉祥寺

共通点も多いウォールナット材とチェリー材【No.2079】

無垢材家具とは、無垢の板をそのまま使って製作した家具のことを指します。薄い板を何枚か重ね合わせた合板や木材を細かく砕いたものを接着して板状にしている木質系素材を使った家具との違いを表すためにもわざわざ無垢材という単語を入れているというところもあります。無垢材家具は、塗料による着色も出来ますが、木本来が持つ独特で自然の凄さを認識できる着色なしのほうがより自然に仕上がります。ですので、木が本来持つ個性がそのまま家具の表情に表れてきます。樹種の違いというところが重要な選択にもなります。


無垢材家具では、樹種を選んでオーダーするケースがほとんどだと思います。樹種選びは、少し知識があったほうが後悔のない選択を出来るかと思います。最近ではインターネットでそのへんの情報が沢山出ているので、参考にして頂ければと思います。今日のブログでは、無垢材家具の材料として比較的ラインナップされていて共通点も多いウォールナット材とチェリー材について書きます。


まずは、この2つの共通点ですが


北米産かつ散孔材

という点です。ウォールナット材は正式にはブラックウォールナット材といい、北米で算出されている木材です。日本でもサワグルミやオニグルミといったクルミ種の木がありますが、後述する通り、材の色が全然違います。ウォールナット材は濃い茶褐色をしており、日本で採れるクルミはもっと色が薄いです。チェリー材はブラックチェリーが正式名称でこちらもウォールナット材と同じ北米で採れる板を輸入してきているものです。チェリー材というと、日本では桜の木を想起すると思いますが、春にお花見をする桜の木とすこし違います。日本に多くあるソメイヨシノは園芸種で材木として伐採、製材されることはほとんどありませ。たまにヤマザクラという樹種の板が入荷することがありますが、こちらは山に元々はえている桜の木です。これもブラックチェリーとは少し違った木になります。ウォールナット材、チェリー材ともに散孔材として分類されています。散孔材とは、立木の状態で養分や水分を運ぶ導管と呼ばれる管が至るところに散らばっている材を指します。ウォールナットやチェリーはこの導管が細いので目視では確認出来ない程度です。オイル仕上げなど塗膜を作らない仕上げ方法で仕上げると、表面に導管の凹凸が出て来ないのでスベスベとした感触に仕上げることが出来ます。この他に、導管が年輪にそって規則正しく並んでいる環孔材というのものがありますが、これらは表面に導管がでてくるので微妙ではありますが、触ると凹凸を感じます。スベスベに仕上がる点はウォールナットやチェリーの人気を支えている一面でもあると思います。


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経年変化が起こる

木材は時間の経過とともに表面の色味が変わってくることがあります。これは紫外線など外部からの影響を受け変化するのですが、これを経年変化と呼んでいます。ウォールナット材、チェリー材ともにこの経年変化が比較的目に見える状態で表れます。ですが、色の変化は正反対です。ウォールナット材は完成した時が一番濃く、黒紫に近い褐色をしています。ところが、段々日が経つと、少し黒さが抜けてきて最終的にはやや赤味のある茶褐色に変化します。逆にチェリー材ははじめは薄いピンクがかった色味をしていますが、段々と濃くなり、濃いオレンジが強い茶褐色になります。経年変化の速度はチェリー材のほうが早く、出来てから半年もすると色の変化がみてとれます。


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この2つの樹種は人気もあり、定番としてラインナップしている家具屋さんも多いのでウォールナットとチェリーで悩む方も多いかと思います。材の硬さや強度などはほとんど変わらないと思って頂いて大丈夫です。最終的には色味がポイントとなると思います。現状だと価格面では少し差が出てきています。現在はウォールナット材の価格が高騰した状態が続いていますので、ウォールナット材のほうが高いです。チェリーも広葉樹の中で安い部類ではないと思いますがウォールナットと比べるとお得感があります。ソリウッドの場合、4人掛けのW1500のテーブルで2万円ほど価格差があります。


賢木@吉祥寺