家具屋で働く双子のブログ | 無垢の家具工房 ソリウッド・プロダクツ株式会社

無垢の木にこだわる家具工房で働く双子の兄弟がつづるブログです。
兄が相模湖工房から、弟が吉祥寺ショールームから日々の様子、木や家具のことをお伝えします。

家具の選び方の最近のブログ記事

遠方へのテーブル発送について【No.2013】

大変有り難いことに、遠方にお住まいの方からのお問い合わせおよびご注文も頂いております。ソリウッドのテーブルや椅子、小さめの棚につきましては日本国内なら送ることが可能です。ただし、全てのお客様に弊社スタッフでお届けすることは出来ないので、通常、運送会社の宅配サービスを利用して納品させて頂くことになります。


ダイニングテーブルを遠方に発送する場合

1人で持ち上げることが難しいテーブルにつきましては、組立てまで運送会社のスタッフが行うサービスを利用してお届けします。テーブルも梱包して玄関渡しといったことも可能ではありますが、作るだけ作ってあとはお客様で組立ててくださいというのは抵抗があります。6人掛けて程度の大きさであれば、大人2人で組立て設置も可能ですが、重量もかなりありますし、作業に慣れていないと思わぬ怪我にもつながってしまいます。そのため、きちんとサービスとサービスとして組立てまでしてもらえる運送会社にお願いをしています。基本的にはヤマトホームコンビニエンス社の家財らくらく宅急便を利用してお届けします。こちらのサービスはヤマトホームコンビニエンス社のスタッフが2名でお客様宅に伺い、家具の搬入・設置まで行うサービスです。また、梱包資材なども組立て後、持ち帰るので、お客様で後片付けをして頂く必要がないのもサービスの特徴です。


送料につきましては、なるべくお客様の負担を少なくしたいと考え、関東地方(島部を除く)への発送につきましては、搬入・設置費も含め送料はサービス(無料)とさせて頂いています。関東地方以外の地域への配送につきましては、別途以下の送料(消費税別)がかかります。


北海道:5,000円、東北:¥2,000円、東海・信越:¥1,000円、北陸:¥2,000円、近畿:¥2,000円、中国・四国:¥3,000円、九州:¥5,000円、沖縄:¥20,000円となります。一部地域につきましては、配達が出来ないエリアもありますので、詳細はスタッフにお問い合わせください。


テーブルの搬入は、天板と脚を別々にして搬入して、設置場所で組立てをすることになります。これまでの経験上、室内のらせん階段でなければW1800ぐらいの天板は問題なく搬入が出来ます。W2000を超えるものにつきましては、エレベーターに乗らなかったり、室内の角を曲がりきらなかったりする場合が出てきますので、搬入経路によっては承ることができない場合がありますのでご了承ください。


椅子を遠方に発送する場合

椅子は原則的に、玄関渡しの宅配便でのお届けになります。椅子1脚もしくは2脚を箱に入った状態で発送致します。椅子については、完成品を送ることになるので、お客様で組立てなどの作業をする必要はありません。届いたら、箱から出して頂き、設置場所に運んでください。フローリングでお使いの場合は床に傷がつかないようのフェルトを同梱します。こちらのフェルトはシール式になっているので、台紙をはがして頂き、脚の裏に貼り付けてください。


テーブルと椅子ともに遠方からのご注文はメールで承ります。ご注文に至るまでもメールでのやりとりが中心になります。ご希望のサイズ・樹種・仕上げ方法・脚のデザインなどをご連絡頂ければ、メールにて見積りを連絡致します。その他不明な点があれば些細なことでも構いませんので、ご連絡ください。場合によっては気になる部分の写真を撮影して送付することなども可能です。


賢木@吉祥寺

ウォールナット材無垢材テーブルと椅子で予算はこのぐらい必要。【No.2011】

本当にスッキリしないお天気が続いています。相模湖工房付近は今日も雨。曇りの天気予報でしたが、蓋を開けてみたら雨。止みそうで止まないです。相模湖工房がある地区は今日明日とお祭りが開催されるのですが,ちょっと残念な天気です。明日も雨の可能性が高そうです。この時期にこれだけ雨が続くことは珍しいですよね。夏らしい日は来るのでしょうか?

続けて書いた無垢材テーブルと椅子に関する予算シリーズブログですが、色々と書くことがあるので今日も続けます。今日は樹種を絞ってどのぐらい予算が必要なのかについて書いていこうと思います。無垢材テーブルや椅子が欲しいという方の中には、無垢材という素材にこだわる方と特定の樹種にこだわる方の2通りの方がいるようです。無垢材であれば樹種はとくにこだわらないという人もいれば、絶対ウォールナット材という方もいるのです。というわけで、今日は後者の絶対この樹種じゃなきゃ嫌だという方向けの内容になります。

ソリウッドに限らず無垢材家具業界で絶大な支持を受けているウォールナット材。その人気は無垢材家具業界に止まらず化粧合板の家具でもウォールナット材の人気は高いようです。一般的に高級家具材として知られているウォールナット材ですが、やはり価格は高く、高級家具材と言われるのは仕方ないように思われます。多くの家具メーカーさんの価格を見てもウォールナット材の場合が1番高く設定されています。ソリウッドでも同じ傾向です。これは人気があるから高くしている訳ではなく、材料が高いから必然的に高くなってしまっていると捉えて頂いた方が良いでしょう。さらに言うとウォールナット材は極めて歩留まりが悪いんですね。歩留まりが悪いというのは、1枚の板で使える部分が少ないということです。ウォールナット材の歩留まりを悪くしている1番の要因は白太です。ウォールナット材は濃い茶色をしているのが人気の秘訣ですが、全て濃い茶色をしているわけではありません。白太と呼ばれる丸太の周辺部分は白っぽい色をしています。どのウォールナットの丸太にも白太は存在しています。白太が多い少ないと違いはありますが、どちらにしろ全てのウォールナットの丸太には白太があります。よって、そのまま製材していくと白太が含まれた板が生まれます。表裏全て白太という板は滅多にありませんが、白太を多く含んだ板は多数存在します。白太部分を省くとほとんど使用する部分がない板もあります。なので、歩留まりが悪くなるんですね。

歩留まりがあまり関係ないのはウォールナット材の耳つきテーブル。耳を使うということは必然的に白太もついているわけです。

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両端の色が薄い部分が白太になります。ウォールナット材は丸太のままでも日本に数多く輸入されているので耳つきで製材された板も手にすることができます。耳つきテーブル用の板は太い丸太からしか採れませんので必然的に板の価格も高くなってしまいます。耳つきテーブルの価格は使用する板の価格に依存するのでこのサイズだからいくらと設定することはできません。ソリウッドで多く製作しているのは2枚はぎテーブルです。現在吉祥寺ショップに展示中の板を見てみると、W1800×D850mmサイズのW94テーブルが、301,320円(4本脚付き・消費税8%込み・関東地方への送料込み)となっています。

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こちらがW94テーブルになります。まだ2枚の板をはぎ合わせる前の状態で吉祥寺ショップに展示してあります。幅も少し余裕を取ってあるので真ん中部分にある白太はもう少し少なくなるか、製作する幅によってはなくなることもあると思います。

ソリウッドで製作しているウォールナット材耳つき2枚はぎテーブルは大きさによって違いはありますがおおよそ20万円台後半から30万台後半ぐらいですね。仕入れたときの値段によるので、大きさによっても高い安いはあります。ウォールナット材耳つき2枚はぎテーブルで10万円台というのは予算的には難しいです。

では耳つきではないストレートカットテーブルも検討してみましょう。ウォールナット材のストレートカットテーブルは厚みが2種類あります。30mm厚と40mm厚です。30mm厚であってもテーブルとしての機能は十分に持っています。違いは見た目が大きいです。30mmだと大きさによっては華奢に見えます。どっしりとした印象を得たいなら天板厚40mmを選択した方が良いですね。

ウォールナット材ストレートカットテーブル 天板30mm厚
W1500×D850×H700 189,000円(4本脚つき、消費税8%、関東地方への配送料込み)
W1800×D850×H700 227,880円(4本脚つき、消費税8%、関東地方への配送料込み)

ウォールナット材ストレートカットテーブル 天板厚40mm厚
W1500×D850×H700 219,240円(4本脚つき、消費税8%、関東地方への配送料込み)
W1800×D850×H700 263,520円(4本脚つき、消費税8%、関東地方への配送料込み)

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30mm天板と40mm天板の見た目の差は写真だと分かりにくいです。実際に見てもらえれば違いは分かってもらえるはずです。吉祥寺ショップには30mmと40mmのテーブルが展示してあるので見た目の違いを確かめてもらうことができます。

では椅子の方もみてみましょう。ISU-WORKSの椅子で人気が高いのがMEGチェア。座面と背にファブリックが張られているタイプの椅子で長時間でも安定して腰掛けることができます。布張りのMEGチェアはウォールナット材で1脚64,260円となります。プラス送料が1脚につき1,080円かかります。4脚送料込みだと261,360円になります。30mm厚W1500mmのウォールナット材ストレートカットテーブルと合わせると合計450,360円です。

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MEGチェアはソリウッドで取り扱っている椅子では中間ぐらいの価格帯ですのでW1500mmの無垢ウォールナット材テーブル+椅子4脚なら45万程度の予算を確保する必要があると言えるでしょう。肘掛けがない椅子と合わせるなら40万円以内に収めることも可能です。宮崎椅子製作所のウォールナット材HakuチェアでランクCのファブリックを選択すると4脚送料込みで203,040円になります。W1500×D850の30mm天板のストレートカットテーブルと合わせると消費税8%、送料(関東地方)込みで392,040となって40万円以内に収めることができます。

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ウォールナット材Hakuチェア。写真の椅子は天然皮革貼りなので1脚56,376円になります。なので革張り4脚だとテーブルと合わせると40万を少しオーバーします。

というわけでウォールナット材の無垢材テーブルや椅子を購入する場合にどのぐらい予算が必要なのかをみてみました。どうですか?なんとなくイメージ持てましたか?

瑞木@相模湖


白くて清潔感のあるメープル材の家具【No.2002】

ソリウッドの無垢材テーブルでは、四角くカットされた板のみを使うストレートカットテーブルでは、クルミ材、タモ材、ナラ材、メープル材、チェリー材、ウォールナット材の6種の木材を定番としてラインナップしています。樹皮の部分のカタチを残した耳つきテーブルは定番という樹種は特に用意していません。木材市場で良い板があれば仕入れて、自社の低温乾燥機で乾燥をさせた板を使っています。製作するのが多いのはウォールナット材、チェリー材といった北米産の広葉樹やトチ材、カバ材、イタヤカエデ材といった国産の樹種でも製作します。年間でいうと10〜13種ぐらいの樹種を使っています。広葉樹であればある程度の硬さがありますので、樹種によってはさほど違いはないと考えていいと思います。ですので、あとは見た目の色味や肌触りといった観点で気に入った樹種を選んで頂ければと思います。


今日はストレートカットの定番にもなっているメープル材にスポットをあててみようと思います。


メープル材は北米産の広葉樹で表面が比較的硬く、重いのが特徴です。見た目の色味は明るく白っぽい印象になります。導管が細く分散されているので、やすりで磨くとスベスベに仕上がります。特にオイルで仕上げる場合は素地の仕上げがそのまま表面の手触りにでてきます。メープル材は表面のスベスベ度でいえば、トップクラスに位置すると思います。色味ははじめは白っぽく淡い褐色としていますが、時が経つにつれ、黄色味が徐々に強くなってきます。最終的には飴色のようなツヤのある感じになっていきます。厳密にいうとメープル材はハードメープルとソフトメープルに分けられています。ソリウッドで使用しているのは、硬いほうであるハードメープルです。明るい色味から印象てきには清潔感がある空間に仕上がります。幼稚園や保育園などの床材や家具などにも使われているのはそういった理由があるからだと思います。


ここ数年は、無垢材の価格が高騰する事態になっています。特に人気のあるウォールナット材は価格が上昇しそのまま高止まりしている感があります。ナラ材やタモ材も同じような状況になってきています。そのなかで、メープル材は価格が安定していて、同じ北米産のウォールナット材に比べると、割安な価格になっています原材料の価格はそのまま、テーブルやその他の家具の価格に直結してしまいます。もちろん、価格が安いからといって質もよくないといったことはありません。コストを重視して樹種を選択したい場合、メープル材は最有力の候補となるかもしれません。


ソリウッドの吉祥寺ショップでは外部のメーカーの椅子を取り扱っています。現在扱っているのが宮崎椅子製作所、ISU-WORKS(山上木工)、いのうえアソシエーツの3ブランドです。このうち、いのうえアソシエーツの椅子ではメープル材はラインナップされていません。宮崎椅子製作所の椅子では、扱いのあるなかでLUNAチェアだけはメープル材で製作できませんが、それ以外の椅子ではメープル材はラインナップされています。


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宮崎椅子製作所のなかでも人気があるpepeチェアのメープル材での製作例になります。材が明るいですが、ネイビーのように少し濃い色の座面を組み合わせると程よいコントラストがついて落ち着いた感じになります。


ISU-WORKSは3つのシリーズがありますが、コンパクトで同じ椅子なら積み重ねることができるGシリーズはメープル材がラインナップされています。


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背にもクッションがついたISU-WORKSのMEGチェアです。背のクッションが程よく体にフィットします。長く座っていても背中が痛くなることはありません。


賢木@吉祥寺

宮崎椅子製作所 座面を高くすることができる椅子【No.1999】

後悔しない椅子選びに欠かせないことは、実際に座ってみることだと考えています。見た目が気になった椅子だけでなく、とにかく沢山座ってみることで段々と自分の体にあった椅子の要素が把握でき、どういったものが心地良く感じることができるの感覚が掴めてくると思います。椅子はデザイン性の高い家具でもあり、家具屋さんにいくと沢山の種類のものがあります。全ての椅子が心地良く感じることができればいいのですが、残念ながら全ての椅子が座り心地良く感じることは少ないと思います。背の部分の大きさやカーブの具合、肘掛けのありなし、座面の硬さだったり、椅子の座り心地に関する要素は沢山あります。最終的には座った感覚がしっかりくるものを選ぶのがよいと思います。


座り心地と同時に、テーブルの高さとの関係性にも注目頂ければと思います。ダイニングテーブルの高さと椅子の座面高の関係性は差尺という指標が鍵になります。テーブルの全体の高さから椅子の座面高を引いた数値が差尺です。この差尺が28〜30cm以内に入っていれば違和感なく使って頂けることが可能です。例えば、70cmの高さのテーブルがあるとします。差尺は70cmから椅子の座面高を引いて求めますが、仮に検討している椅子の座面高を42cmとすると差尺は28cmになるので、先ほど述べた差尺のレンジ内に納まっているます。日本で設計・製作されている椅子の多くは40〜43cm程度の座面高になっていることが多いですが、座る人の身長によっては少し低く感じたり、足の裏が床につかず落ち着かないといったケースがしばしば起こります。ソリウッドで扱いのある木の椅子は座面高を調整できるものがあります。座面高を低くする場合は、椅子の脚をカットして短くするカタチになります。座面高を高くしたい場合は、少し制限があり出来ないものもあります。今日は宮崎椅子製作所の椅子のなかでソリウッドの扱いがあるもので座面高を高くすることが出来る椅子を紹介します。


pepeチェア

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宮崎椅子製作所の中でも最も人気があるといわれているのがpepeチェアです。丸みを帯びた部材で構成されたゆったり座れる椅子です。デフォルトの座面高は435mmになります。数値でみるとやや高めですが、座面はクッション性もあるのでそこまで高く感じることはありません。pepeチェアは最大で20mm高くすることが出来るので座面高455mmまで対応が可能です。

boチェア

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小泉誠さんデザインのウィンザーチェアです。小振りで軽いのも特徴です。宮崎椅子製作所の椅子では座面も無垢材というのは少し珍しい部類の椅子です。デフォルトの高さは410mmですが、こちらも最大430mmまで高くすることが出来ます。

UUチェア

背の部分がU字型のフレームを重ねるようにして構成された椅子です。フォルムも独特でゆったりと座れるので人気もあります。デフォルトで430mmありますが、高さを20mmまで高くすることが出来ます。

Handyチェア

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カイ・クリスチャンセンさんがデザインした椅子です。1956年に発表された椅子の復刻版になります。通常は420mmの座面高ですが、プラス30mmまで高くすることが可能です。


これらの椅子で、椅子の高さを高くしたい場合はご注文時にスタッフにお伝えください。ご注文時以外には対応が難しいのでご注意ください。


その他、Hakuチェア、Pocketチェア、lunaチェアの扱いもありますが、これらの椅子は座面高を高くすることが出来ません。


賢木@吉祥寺

テーブル選び方講座で話すことを【No.1992】

7月30日は7月最後の日曜日です。ということは、ソリウッドの吉祥寺ショップで行うテーブル選び方講座の日になります。テーブル選び方講座は、木のテーブルが欲しいなぁと思っている方や無垢材テーブルを探しているけど、どれをどう選んでいいのかわからない、失敗しないテーブル選びができるかどうか不安でたまらないという方を対象にした無料講座です。無垢材テーブルを選ぶ際に迷いがちになるのが、樹種、サイズ、仕上げの3点だと思います。そこで、テーブル選び方講座では、これら3つのポイントで抑えて欲しい事柄などを説明させて頂きます。今日は3つめのポイントである仕上げについて少し詳しくみていきます。


テーブル選び方講座では、無垢材テーブルのなかで2大勢力となるオイル仕上げとウレタン塗装の違いについて説明したあとで、実際の仕上がりの違いを実感頂きたいと思います。講座では1枚の板に真ん中でオイル仕上げとウレタン塗装で塗りわけたものを用意しています。触って頂けるとウレタンが塗膜をはるタイプの塗装であることが一目でわかって頂けると思います。ウレタン塗装は簡単にいってしまうと薄いプラスチックの膜でコーティングする塗装方法です。ですので、実際に触っているのは、木ではなくプラスチックを触っていることになります。一見、同じように見える場合でも、普段の手入れやメンテナンス方法は全くことなってきますので注意が必要です。ウレタン塗装の場合は、水などには気にすることなく使って頂けますが、傷がついてしまうと戻すのは、塗装をやり直すという方法しかありません。また、15年20年と使用し続けると徐々に表面のウレタンが劣化してきて塗装が剥がれてきてしまうことがあります。こうなると、傷の時と同様に表面の塗膜を一旦、機械で削りとり再びウレタン塗装を施す必要があります。


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これは20年ぐらいご使用頂いたウレタン塗装を施したテーブルです。グレーになっている部分は塗膜が劣化して剥がれたきてしまったところです。こうなると少し見た目で違いが出てきます。これを直すには工房にある機械で塗膜をキレイに剥がし、その上に再塗装をします。一度、再塗装をすれば新品同様に蘇ることになりますが、費用はそれなりにかかってしまいます。再塗装の価格はテーブル天板の大きさにもよりますが、往復の運賃もあわせると8、9万円〜のといった感じの価格になります。


下の画像が再塗装を施した先ほどの天板です。


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賢木@吉祥寺

座面から椅子を選ぶという方法。その2。【No.1980】

暑い日が続いていますね。相模湖工房付近も連日30℃以上になっていてかなり暑さを感じています。ソリウッドの相模湖工房は都心から1時間ほどで来られる場所にありますが、周りは山に囲まれていて緑がとても多いです。なので、涼しい場所だと思われている方も多いのですが、実際は都心と気温的な差はそれほどありません。避暑地のように夏でも快適に過ごせるといったことはないです。本日は3連休の頭だったので道も相当混んでいたようです。いつも通りに家を出られた木工教室の生徒さん、普段なら9時半には到着するのに今日は工房についたのが11時半でした!

さて、昨日のブログエントリーでは座面から選択する椅子の選び方もありではないかという話を書きました。通常の椅子の選び方だと試座してみて気に入った椅子を選んでそれから座面のファブリックを選ぶと思います。でも、まず座面から選択するというのもありなのではないかなという話です。

座面から椅子を選ぶという方法。【No.1979】

今日は続きを書きます。座面ファブリックの選択肢の多さは宮崎椅子製作所が一番です。様々なタイプのファブリックが用意されています。昨日紹介したHOLLY1PLAINシリーズも他のメーカーではあまり扱いがない布座面です。その他にはart.8104シリーズも人気があります。特に8104-744という青いファブリックは注文数が多いです。

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art.8104-744という布生地を張ったナラ材のPePeチェアです。ナラ材のナチュラルな色と発色が綺麗なブルーがとてもマッチしています。

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こんな感じの布生地です。綿73%、レーヨン22%、麻5%という構成要素になっています。麻が含まれているので涼しげな質感をしています。夏でも暑さを感じにくい布生地だと思います。生地自体も薄めで柔らかい印象です。同系色の複数の糸で織られているので印象として深みを感じます。

宮崎椅子製作所の椅子は革の選択肢も多く用意されいています。すべて天然皮革で、種類が3種類あって全部で色が13色あります。

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こちらはRIOという革です。型押しされたレザーで扱いもそれほどシビアにならなくても良い革です。4色が用意されています。ソリウッドの吉祥寺ショップに展示してあるHANDYチェアに張られています。その他にもオイルレザーなどを選択することができます。

いのうえアソシエーツのAwazaチェアも天然皮革を選択することが可能です。こちらは黒、ブラウン、ライトブラウンの3色の革が用意されています。

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Awaza LDチェアにライトブラウンの革が張られたものです。ライトブラウンは赤味の強い茶色になります。もっと濃い茶色が良いかたはブラウンを選択すると良いでしょう。

ISU-WORKSの椅子は合成皮革が用意されています。選択できる色の数は多めで、お手入れいらずで革の雰囲気を味わいたい人にはオススメです。

革座面の椅子が欲しい方には宮崎椅子製作所の椅子がオススメです。やはり選べる革の種類が豊富です。オイルレザーなどお手入れが必要な革もありますが、その分質感はとても良いです。(お値段も高めですが...) 天然皮革の質感を味わいたい人はぜひ宮崎椅子製作所の椅子を候補に入れてみてください。

椅子を購入している方がどんな座面を選択しているかが気になる方はソリウッドのPinterestページをご覧下さい。過去にソリウッドで納品した椅子の写真を掲載しています。ボードはメーカーごとに分けてあります。椅子のモデル名、樹種、ファブリック名を記載していますので、椅子選びの参考にしてください。実際の生地を見たい方はソリウッドの吉祥寺ショップにお越し頂きファブリックの見本帳で確認していただけます。

瑞木@相模湖

オイル仕上げのメンテナンス講座にて【No.1977】

先日のテーブルメンテナンス講座では、テーブルではなく展示中のウォールナット材リビングラックの天板上に出来てしまった輪染みをキレイにするのと、少し凹んだ箇所をスチームアイロンをつかって補修することの2点の実践をしました。オイル仕上げのテーブルなどの家具は自然な質感が魅力的ではありますが、水などによる染みがつきやすいというデメリットもあります。ですが、少し手をかけてあげれば染みやちょっとした凹みは目立たなくさせることが可能です。この点はデメリットの裏に隠れたメリットともいえるかもしれません。


今回、実践のサンプルとして使ったのは展示中のウォールナット材リビングラックです。近くにおいてあった植木に水をあげた際に、いくつか水滴が落ちたのに気づかずそのままにしてしまったところ、数カ所で水滴の跡が残ってしまいました。


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こんな感じで跡が目立っています。ですが、この程度の染みでしたら#320程度の紙ヤスリで跡の部分をけずり、その上からオイルを塗ってあげれば目立たなくすることが可能です。紙ヤスリをかけるには少し勇気がいりますが、作業自体はご自宅で十分に行える作業です。


まずは#320の紙ヤスリで染みを削り消してしまいます。この際に、染みがある部分だけを紙ヤスリをかけることも出来ますが、場合によっては色ムラが出来てしまうことがあるので、なるべく染みの周り部分もしくは全体に紙ヤスリをかけてください。紙ヤスリをかける際の注意点は2点です。まずは紙ヤスリの番手です。紙ヤスリは必ず番手と呼ばれる数値がついています。その数値が少なければ少ないほど、目が粗く、削りとれる部分も大きくなります。また、番手が小さいとヤスリをかけた跡の肌触りも粗くなります。通常は番手の低いものから高いものへと順に番手をあげてヤスリをかけることになります。ですが補修やメンテナンスであれば、粗いヤスリをかける必要はほとんどありません。先ほどの水による染みであれば#320番の紙ヤスリで十分です。注意点の2つ目はヤスリをかける方向です。紙ヤスリは木目に沿って紙ヤスリをあてていきます。そうすると、ヤスリの跡が残りづらくなります。木目に対して垂直方向にかけてしまうと、ヤスリのやすった跡が傷のように残ってしまうことがあります。#320番程度の番手であれば、致命的なことにはなりませんが、意識はしていたほうが仕上がりはキレイになります。


紙ヤスリをかける効果は染みをとるだけでなく、家具の素地を整えることができます。#320の紙ヤスリをかけると、スベスベの肌触りも戻ってきます。ですので、染みなどはなくても肌触りがすこしザラつくようになった場合は、全体にざっと#320の紙ヤスリをかけるだけでも肌触りは全然違います。このあたりは、ソリウッドの吉祥寺ショップで開催しているテーブル選び方講座やオイル仕上げのメンテナンス講座でも実際に感じて頂けます。


紙ヤスリをかけ、木屑を布などで拭き取ったさいに染みが目立たなくなっていれば、OKです。しっかりとヤスリ掛けが出来ていればその時点で染みはほとんど消えています。この時点でまだ染みが残っているようであればその辺りを重点的にヤスリがけしてみてください。紙ヤスリをかけ終わったら、オイルを塗っていきます。ほとんどのオイル仕上げの家具は家具用に調合されたオイルを使っています。メンテナンス用のオイルは大きめのホームセンターにいけば、置いてあるケースが多々あります。ですが、中には着色成分も入っているオイルも売っていますので、クリアーなものを選択してください。


オイルは綿100%の布で擦り込むように塗っていきます。オイルが表面につくと濡れた状態のように色が濃く変化します。この色の変化はオイルが塗られた証拠になりますので、塗り残しがないように全ての部分が色が変わったことを確認してください。オイルが塗り終わったら、オイルがついていない新しい布で、表面にのこっているオイルを拭き取ってください。実はこの作業が重要で、これをしないと乾きが悪くなったり、仕上がりの色ムラの原因になったりします。乾拭きをする要領で拭いてください。


後はそのまま半日程度は触らない、ものを上に置かないようにしてください。


これで作業は終了になりますが、注意事項があります。オイルが染み込んだ布をそのままにしていると空気に反応し、熱を帯びる性質があります。工場などでは小火がでるなどの事例が出ていますので、オイルが染み込んだ布は次回も使おうとはせずに、使い終わった直後に水でじゃぶじゃぶに濡らして、ある程度濡れた状態で生ゴミに出してください。


さて、先日の講座でキレイにしたウォールナット材のリビングラックはどうなったでしょうか?もちろん、キレイに染みをなくすことが出来ました。興味のある方は実際に吉祥寺ショップまで足を運んで頂きたいと思います。


賢木@吉祥寺

樹種と張り地の組み合わせを選ぶのも椅子選びの楽しみのひとつ【No.1971】

無垢材専門の家具屋であるソリウッドの吉祥寺ショップでは扱う椅子も無垢材をふんだんに使った木の椅子です。木の椅子ではありますが、全てが座面まで無垢の板座のみというわけではなく、座面や一部背の部分にはウレタンクッションが中に入っていてその表面を布もしくはレザー(本革・人工皮革)で覆っているものもあります。ソリウッドで扱う椅子も受注生産によるもので、気にいったデザインの椅子を選んで頂き、その上で木の種類と座面を選んで頂くカタチになります。椅子のデザインを選ぶだけでも、悩んでしまいますが、木の種類と張り地の選択もなかなか難しいところですが、あれこれと悩む作業は楽しいものでもあります。せっかくですので、自分のベストだと思う組み合わせを選んで頂きたい思います。張り地を選ぶ際は、吉祥寺ショップの店頭にある布・レザーのサンプルから選んで頂くことになりますが、選べる種類は椅子ブランドによって異なります。また、店頭にあるサンプルは椅子の座面よりははるかに小さいものなので、実際に座面に張ったときと印象が違う場合もあります。一般的には小さなサンプルで見るより、実際の座面になったときは少し色が薄く感じる傾向にあるようです。ですので、はっきりとした色の座面にしたいときは、サンプルでは少し派手と感じるぐらいのものを選んだほうがしっくりくる場合もあります。今日はソリウッドで扱う3つの椅子ブランドについて、選べる樹種と張り地を紹介しながら、実際に納品させて頂いた椅子をいくつか紹介していこうと思います。


宮崎椅子製作所

徳島の椅子メーカーである宮崎椅子椅子製作所は数多い種類の椅子を生産している椅子をメインとした家具工房です。宮崎椅子製作所がデフォルトで用意しているファブリックの数は群をぬいて多く、また、宮崎椅子製作所でしかラインナップされていないような布地も数多くあります。選べる樹種もブナ・メープル・ホワイトアッシュ・レッドオーク・ケヤキ・チェリー・ナラ・ウォールナットと豊富にあります。


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こちらが宮崎椅子製作所の椅子で選べるファブリックのサンプルになります。結構な数があります。宮崎椅子製作所ではイタリア産などの海外メーカーの布を選ぶことが出来ます。


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こちらは宮崎椅子製作所の椅子で人気ナンバー1のpepeチェアにart.8104-744というさわやかなブルーの布地を合わせたものです。


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こちらはHoLLY-1-Plain-06という布を張ったチェリー材のHakuチェアです。長丸のドット柄の珍しい布ですが、上品で個性的な雰囲気に仕上がります。個人的には非常に気にいっている布で、オススメはと聞かれた場合はこちらの布をオススメすることが多いです。


AWAZAチェア(いのうえアソシエーツ)

いのうえアソシエーツが企画し、販売しているAWAZAチェアシリーズは、「腰の椅子」というコンセプトでデザインされた椅子です。腰がしっかりと支えられるように設計されているので、座り心地にも定評があります。AWAZAシリーズでは布と革(本革)がラインナップされています。なかでも個性的なのが、デンマークのケアロップ社の布地です。


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こちらがそのケアロップの布で、色がマスタードになります。こちらの布は独特の織りでどこか上品で気品のある椅子に見えます。このマスタードの他にグレー・ネイビー・オレンジ・ライトブルー・スカイブルーの6色から選べます。


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こちらはラムースというスエード調の人工皮革です。ポリエステル88%、ポリウレタン12%の布地ですが、スエードのような触り心地になります。こちらのファブリックはひっかきや汚れにも強く、手入れも簡単です。そのため、ペットがいるお宅などには最適な張り地といえます。


もう1つISU-WORKSという椅子ブランドもあります。こちらも布とレザー(人工皮革)が選択できます。詳細については続きとしてまた別の日に書かせて頂きます。


賢木@吉祥寺

ストレートカットテーブルと相性の良い椅子【No.1970】

ソリウッドの吉祥寺ショップでは、オーダーで製作する家具の見本となる展示品の無垢材テーブルや棚を展示しています。また、ご注文を受けてから製作する耳つきテーブル用の板を壁に立て掛けています。ウェブサイトに掲載している耳つきテーブル用の板の大半は吉祥寺ショップに展示していますので、ご興味のある方はそちらをご覧頂き、気にいった板や実物を見てみたいという天板があった場合は吉祥寺ショップにいらしてみてください。


ソリウッドの耳つきテーブル

今日のブログでは、耳つきテーブルとは違い、耳という木の樹皮の部分をカットした板を数枚接ぎ合わせて製作するストレートカットテーブルと椅子の話を書きたいと思います。樹木には必ず樹皮の部分があります。これは木部部分を守る役割を主に担っていますが、精製材された後の板にとってはあまり意味をなさないというか、むしろ早く処理をしないと虫が入りやすくなる原因になったりします。そのため、製材する際に、樹皮の部分をカットしてしまうことが多いです。そのような板を使って製作するのが、ストレートカットテーブルです。耳をカットした板は、流通するときは数十枚の板を束ねたバンドルという単位ごとになるものが多いです。この場合は価格は1枚1枚の板に価格がつくわけではなく。リューベ単価といって1立方メートルあたりの価格で取引がされます。例えば、リューベ単価が¥100,000に設定されて居る場合、1バンドルに束ねられている板の体積の合計をまず計算します。そして、その体積の合計にリューベ単価の価格をかけあわせたものがそのバンドル1つの価格になります。実際の取引ではその価格に送料などがプラスされて成立となります。さて、話が少しづれましたが、ストレートカットテーブルの特徴としては、四角く成型されているので見た目的にシンプルになっている、飽きがこないデザインといったものがあります。ソリウッドのストレートカットテーブルの場合、なるべく100mm以上の奥行きがある板を使い、それらの板をはぎ合わせていくようになります。ご注文される場合は、吉祥寺ショップの見本となるテーブルをご覧頂く全体のイメージを掴んで頂ければと思います。ストレートカットテーブルに使う板につきましては、大きな節や入り皮の部分は表にこないよう配慮する、天板の表には白太がこないようにするという基本的なルールに基づき製作側で選択させて頂いています。


ストレートカットテーブルと同時に椅子のご注文を受けるケースもあります。ソリウッドでは現在、椅子を製作することはほとんどありません。吉祥寺ショップに展示し、ご注文を受けている椅子は、外部の国内メーカーが製作している椅子です。ISU-WORKSの椅子14種類、宮崎椅子製作所の8種類、いのうえアソシエーツの椅子を取り扱っています。これらの椅子は当然ではありますが、デザインが異なります。背の部分の湾曲がきつかったり、穏やかであったり、座面の広さが広かったり、狭かったりと本当に多岐にわたります。


ストレートカットテーブルと一緒に椅子をご注文される方のほとんどは、気にいった椅子を自由に選んでいるという感じに見受けられます。ソリウッドの吉祥寺ショップでもストレートカットテーブルだから、この椅子が良いといったことはあまり意識していません。木端がまっすぐとキレイなカタチをしているので、乱暴な言い方をするとどれもデザイン的には違和感なく使えるということになります。ですが、椅子を選ぶ際に確認しておきたいことがあります。それはアームハイです。アームハイとは椅子の肘掛けの部分の高さです。このアームハイが床から天板の下までの距離より短ければテーブルの下にアーム部分を納めることが出来ることになります。


テーブルとの組み合わせで天板の下に椅子を納めた際に出来るだけ椅子が目立たないようにしたいといった場合には椅子の背部分があまり高くなく背のカーブもきつくないものを選ぶのが良いでしょう。


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こちらの納品事例の写真はストレートカットテーブルにISU-WORKSのTAGチェアを合わせた例です。テーブルも椅子もシンプルなのでお互いに主張も少なく相性は良いと思います。


賢木@吉祥寺

無垢材ベンチもオススメです。【No.1963】

ソリウッドでテーブルなどダイニングで使うものをご注文される場合、ダイニングテーブルのみのご注文もありますし、テーブルと合わせて使う椅子やベンチを一緒にご注文される方もいらっしゃいます。もちろん、椅子やベンチのみご注文される方もいらっしゃいます。ダイニングの主役は大きな面積を占有するダイニングテーブルではありますが、椅子やベンチもしっかり選ばないと後々、後悔することも出てきてしまいます。今日は無垢材ベンチの選び方について書いていきます。


まずはベンチとは何かということをおさえておきます。椅子は通常1人で座るもので、背もたれと脚がついているものと一般的に定義されています。一方、ベンチは、複数の人が腰かける家具とされ、背もたれのあるなしで名前が変わることはないようです。ベンチと似たものにソファがあります。ソファーは、ダイニングというよりはリビングで使用することが多いですが、ベンチに比べるとリラックス度が高いものになります。背もたれがあり、肘掛けがついていて、奥行きを深く、クッション性のある柔らかい素材で座面が作られているものがソファーといえます。


ダイニングテーブルを利用する際に、椅子とベンチのどちらかにするか悩まれる方も少なくないと思います。ここではベンチのメリットとデメリットを整理してみます。


ベンチのメリット

・腰掛けたり、立ったするのが楽

・ひとつのベンチに座れる人数が多い

・座れる人数を考えるとコストパフォーマンスがよい

・あぐらをかきやすい


ベンチのデメリット

・ゆったりと座るのには向かない

・椅子と比べると掛け心地がそうでないものが多い

・サイズの大きなベンチは動かすのに苦労する


メリット・デメリットはこんな感じでしょうか?


ベンチをご注文されるお客様の話を聞くと、まだ小さなお子様がいらっしゃるご家族が多く感じられます。特にお子様が座るように考えていられて、お友達が来たときに座れる人数が多いほうがよいということで選ばれているようです。お子様同士で座る際には程よい距離感で接することが出来ることを評価しているようでした。ソリウッドでは、デザインは一択ですが樹種を選んでサイズオーダーできるベンチを製作しています。樹種によって多少価格は変わりますが、W1500の一般的なサイズのダイニングテーブルの場合に多く選ばれているのがW1200のベンチです。ソリウッドで扱いのある椅子の中では5〜7万円代のものが主流になっています。W1500のダイニングで横に並べて使用するとなると、2脚は必要になります。そのため、少なくとも2脚で12〜14万円と価格になります。一方、ベンチの場合はつめて使用すると子どもと大人合わせて3人は座れる見込みです。それでいて、価格は6〜7万代となりますので、リーズナブルな印象です。ソリウッドで製作しているベンチは全て座面が木材のものなので、クッション性のある座面を考えている方は選択肢にならないと思いますが、それ以外の場合は、コストパフォーマンスは良いといえます。


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こちらがソリウッドの定番ベンチです。無垢材の重厚感が味わえる板脚と傾斜がついた3枚の板からなる座面が特徴的なデザインになります。材の種類は画像のウォールナット材の他に、チェリー材、メープル材、タモ材、ナラ材で製作が可能です。価格は樹種とサイズによって変わりますので、ご希望の樹種・サイズを弊社スタッフに伝えてください。見積りを連絡致します。サイズは長さ方向は1cm単位でご指定が可能です。通常はダイニングテーブルの脚と脚の間に入るように製作することが多いです。奥行きの寸法については3枚の板をバランスよく配置するために330mmで固定になります。奥行きは330mmあればお子様だけでなく、大人の方でもしっかりと座れるサイズ感になります。高さについても一番高いところで400mmを標準としていますが、プラスマイナス50mmであれば、価格も変わることなくご注文頂けます。


賢木@吉祥寺