家具屋で働く双子のブログ | 無垢の家具工房 ソリウッド・プロダクツ株式会社

無垢の木にこだわる家具工房で働く双子の兄弟がつづるブログです。
兄が相模湖工房から、弟が吉祥寺ショールームから日々の様子、木や家具のことをお伝えします。

家具の選び方の最近のブログ記事

テーブルと椅子どちらを先に決めるべきか?【No.1834】

今年もまた花粉症の季節がやってきました。個人的にはやってきてしまった・・・という感じです。三日前あたりからのどの奥に違和感を感じるようになり、徐々に鼻水がでるようになってきてしまいました。こういった仕事柄、木についてはものすごく好きなんですが、この季節だけは「スギ」や「ヒノキ」は勘弁してほしいという気持ちになります。ソリウッドでは、広葉樹を専門にしているので、普段は「スギ」や「ヒノキ」を目にすることはほとんどありません。長く使う家具に使うには、やはり硬い木が適していると考えています。その点、「スギ」「ヒノキ」に代表される針葉樹は広葉樹に比べ、柔らかく、爪を立てて押してみると簡単に爪の跡がついてしまいます。ですので、普段の接客やテーブル選び方講座では、ダイニングテーブルを考えているのであれば、ある程度の硬さがある広葉樹から樹種を選ぶことをオススメしています。


ですが、こんなネットの記事を見つけてしまいました。


針葉樹材が広葉樹材に化ける!これは林業イノベーションだ

針葉樹材にサトウキビなどから抽出して物質を針葉樹材に含浸させると広葉樹材のように硬くなるという驚きの技術があるそうです。すでにノルウェーで製造・販売されていて日本でもわずかながら導入事例があるそうです。この技術が普及すると、針葉樹でも強度でひけをとらないダイニングテーブルなど家具が作れることになるかもしれません。ちょっと気になったので、紹介してみました。


さて、今日の本題はダイニングテーブルと椅子の購入を検討している際、テーブルと椅子どちらを先に決めるのがよいのかという点です。先日お客様から「テーブルを決めてから椅子を探すのがよいのか?その逆がよいのか?」と質問を受けました。最近ではダイニングセットといった決まったテーブルに決まった椅子という買い方ではなく、それぞれ別々に検討される方が増えています。ソリウッドの店も後者の考え方で提案をしています。テーブルはソリウッドオリジナルのストレートカットテーブルや自社で板の買付から乾燥・製作まで行っている耳つきテーブルを展示して、椅子については、国内で生産されている3つのブランドの椅子を取り扱っています。扱う椅子を決める際には、ソリウッドで製作しているテーブルに合うか合わないかについては考慮していますが、出来るだけ選択肢は多くあったほうがよいと考えます。椅子は座る人の体型によって座り心地も違いますし、見た目の好みも人それぞれです。家族だからといって全員同じものを一番気に入るといったことは少ないでしょう。


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ソリウッドのダイニングテーブルにISU-WORKSのHUGチェア・RINチェア・LENチェアを合わせた納品事例になります。


少し話がそれましたが、テーブルと椅子を違うメーカーのもので検討する場合、それぞれの寸法があっているかを確認することが重要になります。ですので、どちらかを一方的に先に決める必要なないと思います。もし、どちらか気にいったものがあれば、それにあうサイズを確認し、もう一方を検討しても良いと思います。また、どちらがサイズの調整がきくのかも確認するとよいでしょう。テーブルと椅子の関係については、このブログでもなんども取りあげていますが、「差尺」という指標がポイントになります。差尺はテーブルの高さから椅子の座面高をひいた数値で、これは28〜30cmであれば、違和感なく食事が出来るとされています。気を付けて頂きたいのは海外からの輸入ものと日本国内で企画生産されたものを一緒に使おうとする場合です。海外製のテーブルではテーブル高750mmといったものもあります。これに日本で作られている座面高420mmぐらいの椅子を合わせようとするとやはり、テーブルが高く感じてしまう人が多いと思います。この場合は、テーブルの脚をカットして調整することが出来るか、もしくは椅子を少し高く製作出来るかを確認してみるとよいでしょう。


賢木@吉祥寺

木製ダイニングチェアの選び方 その3【No.1831】

今日は木製ダイニングチェアの選び方第3弾です。これまでの2回については以下リンクからどうぞ。


木製ダイニングチェアの選び方

木製ダイニングチェアの選び方 その2

第3弾はまずサイズ特に座面高とアーム高について書いていきます。


椅子はデザインによって座面の高さが異なります。座面の高さは「座面高」といわれ、床から椅子の座面の一番上までの高さを表した数値になります。カタログや店頭での寸法表記ではSH(Sheet High)で表します。椅子を選ぶ際に座面高を考える必要があるのは、以下2つの理由によります。


足が床につくかどうか?

椅子は様々なデザインがあり、ダイニングチェアとして販売されているものでは座面高が400〜450mmぐらいのものが多いように思います。ですが、身長によっては座面高が450mmの椅子に腰を深くかけると足の裏が床につかないということがあります。ゆったりと座るには、足がブラブラと空中にあるよりは、足の裏がしっかりと床についているほうが好ましいと考えます。ですので、まずは椅子に腰をかけてみて、足の裏がつくかどうか、自分の体型だと座面高が何ミリであれば足の裏がつくかをチェックしていみてください。ここで気をつけて頂きたいのは、家具屋の店内で椅子に座る場合、靴をはいていることが多いという点です。特にヒールやブーツなどをはいている場合は、家の中で裸足でいるのとはだいぶ感覚が変わります。できれば、靴を脱いだ状態で腰かけてみてください。


テーブルの高さとの兼ね合い

もうひとつ座面高を意識する理由としてテーブルの高さとの兼ね合いがあります。こちらは「差尺」という指標を使ってテーブルの高さと椅子の座面高の適正な関係を把握します。「差尺」とは、テーブルの一番上の面から床の面までの距離から椅子の座面の高さを引いた数値で表します。例えば、高さ700mmのテーブルと座面高が420mmの椅子があるとします。この場合、700−420=280となり、差尺は280mmになります。人間工学的には、この差尺が280〜300mmの間に納まると食事をする際に違和感なく使うことが出来るとされています。ですが、テーブルの高さや座面高の高さ10mm違うと座ったときの感覚も少し違ってきます。最終的にはご自身で差尺がどのくらいあると、一番しっくりくるかという感覚を持っておくとよいかと思います。


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こちらの宮崎椅子製作所のPocketチェアは座面高が440mmが基本となっています。実際に座ってみると、他の椅子に比べると少し高い位置に座面があることがわかって頂けると思います。ですが、先ほども書いたように、女性が座ると足がブラブラしてしまう高さでもあります。木製のダイニングチェアの場合、脚をカットして座面高を低くするということは可能です。デザインも座り心地(腰のあたり)などが気に入っているながらも、座面の高さに違和感を感じる場合は思い切って椅子の脚をカットすることもひとつの手段となります。私が家で使っているPocketチェアも家族の身長にあわせて20mm脚をカットした状態で使用しています。私も身長が高いほうでもありませんので、420mmの座面高でも問題なく座ることが出来ています。


AHにも注意

もう1つ椅子を選ぶ際に注目して頂きたいのがAH(Arm High)です。このAHは肘掛けの高さとなります。椅子をテーブルの下にしっかりと納めるには床からテーブル天板の下までの距離よりAHが低くなっているかの確認が必要になります。テーブルに幕板がついている場合は、幕板の幅も確認が必要です。肘掛けには、水平になっているものや椅子の前脚から背もたれにかけて斜めになっているものがあります。特に斜めになっているものは、肘掛けのどこまでが入るのか購入前にチェックしておくとよいでしょう。


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賢木@吉祥寺

木製ダイニングチェアの選び方 その2【No.1830】

今日のブログエントリーは先日書いた木製ダイニングチェアの選び方の続きになります。前回のブログは下のリンクからどうぞ。


木製ダイニングチェアの選び方

前半では「座り心地で選ぶ」「肘掛けがあるかないか」の2つのポイントについて書きました。今日はその続きで「素材で選ぶ」から書いていきます。


素材で選ぶ

木製ダイニングチェアの選び方と題しているので、このエントリーでは本体の素材は木製を前提としています。ですが、木製のダイニングチェアでも座面の素材を選ぶことが出来るものが多いです。その多くは「無垢材」「布地」「革(天然皮革・人工皮革)」「テープやペーパーコードの編み地」になります。


座面が無垢材

座面に無垢材が使われているものもそのデザインは様々です。何枚かの無垢材を接ぎ合わせて1枚の板を作成しそれを座面として使います。このようなタイプの板座の場合、お尻の形状に合わせて削られているものもあります。また、あえて刃物で表面を傷つけて滑り止めとしているものもあります。


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こちらは、ISU-WORKSのTACチェアです。もともとは、デザイナー兼木工作家で北海道札幌市に在住の高橋三太郎さんが個人ブランドの椅子として販売していた椅子ですが、数年前に同じく北海道の津別町にある木工所山上木工さんとダッグ組んで取り組んでいるISU-WORKSのラインナップに組み込まれています。ゆったりと座れる本格的なダイニングチェアです。無垢材の座面の場合は、写真のように接ぎ板をデザインにあったカタチに加工しています。写真ではわかりづらいですが、表面には刃物で細かな凹凸がついています。凹凸はありますが、その上からヤスリをかけていますので、触って痛いとかささくれがささるといったことはありません。TACチェアは無垢材の座面だけでなく、ウレタンフォームのクッションを布やレザー(人工皮革)で覆った座面も選択することができます。


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こちらは同じISU-WORKSのGシリーズという比較的コンパクトでありながら、座り心地もしっかりと追求されているラインナップの板座の写真です。こちらの板座は数枚の無垢材をすのこ状にならべて下側に渡した板にビス留めするかたちで固定した座面です。すのこ状にすることで板と板の間に隙間ができ、無垢材特有の伸縮がおきても構造に響かないようになっています。こちらのGシリーズも板座の他に布座・レザー座・テープ座が選べます。


座面が布 or 革

布や革座の場合は、ウレタンフォームなどのクッション性があるものを布や革(天然皮革や人工皮革)で覆った比較的柔らかめの座り心地の座面になります。布や革によって質感や色味など様々なバリエーションがあります。ソリウッドで扱っている椅子のほとんどがこのタイプの座面を選択することができます。先述した板座に比べると、お尻へのあたりが柔らかくなるので長い時間腰かけたりする場合は快適性で布座・革座に軍配があがります。


ですが、長い期間使うとなると座面の張り替えや付け替えの必要が出てきます。毎日使っていると、やはりクッションのへたりや布や革が汚れてきたりします。張り替え・付け替えの目安としては、布座の場合で5〜6年、革座の場合で7〜8年くらいに一度といった感じになります。


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明るいネイビーの布座のUUチェアです。木と座面の組み合わせを選ぶのもこうした椅子選びの楽しみの1つかもしれません。ただし、あまりコーディネートを考え過ぎると収集がつかないことがありますので、ご自身の直感を信じてみるのもよいかもしれません。ソリウッドで扱いのある宮崎椅子製作所さんの椅子は特に選択できる布や革の種類が豊富で60種類以上の中から選ぶことが出来ます。


テープやペーパコードなどで編んである座面

最後に紹介するのは、布状や糸状のものを編んで座面にしているものです。有名なところでは、ハンス・ウェグナー氏デザインのYチェアです。Yチェアはペーパーコードといわれる紙ひもを数本よったものを編んで座面にしています。


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ISU-WORKSのGシリーズにはテープ座があります。上の画像はHUGチェアのテープ座です。ナイロン製のテープ(鞄の肩ひもなどに使われているものと同等)を編んで座面にしています。座った時に少し沈み込む感じの座り心地になります。


賢木@吉祥寺

木製ダイニングチェアの選び方【No.1827】

ソリウッドで扱っているダイニングチェアは、無垢材で本体が製作されているものになります。価格的には4万円代から10万円を超えるものまでさまざまです。もちろん、デザインも全部違います。選択肢が多いので、検討する際にいろいろと悩みが出てきてしまうと思います。そこで今日のブログでは、木製ダイニングチェアの選び方についてどういったことをポイントにすればよいかを書きます。


座り心地で選ぶ

ダイニングチェアは毎日食事をする際に腰かける道具として捉えることができます。おそらく家にいるのであれば一日に一回は座ることになると思います。ですので、見た目も大事ですが実際に座った際の座り心地も重要になります。ですが、この座り心地というのが非常に曖昧で、絶対的な指標になるべきものがありません。人それぞれ、身長も骨格も違います。同じ椅子に腰掛けたとしても、背にあたる位置が違ったり、お尻に感じる座面の柔らかさも違います。ショールームでも、「どの椅子が座り心地がよいですか?」と聞かれることがありますが、答えるのが少し難しい質問でもあります。ですので、具体的な椅子を挙げてオススメすることもありますが、「個人的には」とか「多くの方が座り心地がよいとおっしゃっています」とか少し濁す言葉を使っています。私は座り心地がよいといった椅子が必ずしもその方のベストではないということです。ですので、座り心地を見極めるには、ご自身でひたすら座ることをオススメします。複数の椅子に座ってみると「背のあたりがどうか」「座面の硬さが好みかどうか」といった点でそれぞれの椅子の違いがわかってくると思います。


肘掛けがあるかないか

ダイニングチェアのデザインには、肘掛けがついているものと肘掛けがないものの2つがあります。これはどちらかがよいというものではなく、それぞれ特徴があります。また、見た目やかけ心地だけではなく機能的な面での違いもありますので、しっかりとその違いを把握しておくことが必要になります。


肘掛けなし

みなさん、肘掛けのない椅子に座った経験があると思いますが、肘掛けがないことでどうしようもないくらい不快に感じたり、座り心地が悪いと感じたことはないのではないでしょうか。肘掛けがあるなしで比較をしなければ、特に変には感じない、いわば普通といったところでしょう。肘掛けがあるものに比べると、リラックス度でやや劣る、立ち上がる際に支えがないのでやや大変といったところがデメリットになります。


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こちらは宮崎椅子製作所のPocketチェアです。コンパクトで可愛らしいデザインではありますが、座ってみると意外や意外、かなりゆったり座ることが出来ます。さらに大きめの背がしっかりと支えてくれるので安定感もあります。食事をするのがメインで、リラックスするのはリビングにあるソファーだという方にはオススメのダイニングチェアです。


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Pocketチェアと比べると、ひと回り大きいサイズの肘掛けがないタイプの椅子です。こちらは北海道津別町にある山上木工が製作するENNチェアです。男性の方でもゆったりと座れるサイズ感で、食事だけでなく、本を読んだり、作業をしたりするにも使える椅子です。椅子の上であぐらをかきたいという方にはピッタリです。


肘かけ(ハーフタイプ)

肘掛けがある椅子も肘掛けがどこまであるかで2つにわけることができます。まず紹介するのは、小さめの肘掛けがついている椅子です。このような肘掛けをどう呼んでいいのかわからないので、勝手にハーフタイプと呼んでいます。


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このタイプの特徴としては、肘掛けのないものとがっちり肘掛けがあるものの良いとこ取りです。がっつりと肘掛けがあると確かにゆったりと出来ますが、椅子をひいて腰掛けるのに肘掛けがテーブルからでるまで引く必要があり、よりスペースの確保がいります。ハーフタイプの場合、少し椅子をひけば脚を横から出すことができます。ゆったりと座りたいけど、スペースがそんなにないという場合はハーフタイプの肘掛けがついているものを検討するとよいと思います。


肘掛けがある

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こちらはISU-WORKSのRINチェアです。椅子の前脚と肘掛けが接合せれていて、がっつりと肘掛けがあるものです。ゆったり座れる感は抜群です。書斎や長時間椅子に座っている方にオススメです。


続く


賢木@吉祥寺

ダイニングテーブルの選び方2【No.1817】

今日のブログエントリーは昨日の続きになります。昨日のエントリーは以下のリンクからどうぞ。


ダイニングテーブルの選び方 1

昨日のブログエントリーではダイニングテーブルの選び方として「樹種」を選ぶ際のポイントと「サイズ」を選ぶ際に考慮すべき指標について書きました。今日はまず「サイズ」についての指標をもう1つ紹介してから、「仕上げ」の話を書きます。


はじめに紹介する指標はダイニングテーブルの高さを決める際に知っておくと失敗がないというものです。ダイニングテーブルの高さは一緒に使う椅子との関係が重要になります。ダイニングテーブルの高さ(床から天板の上まで)から一緒に使う椅子の座面の高さを引いた数値を差尺といいます。


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この差尺が28〜30cmの範囲でおさまっていると人間工学的に違和感なく食事が出来るとされています。従って、もし使う椅子が決まっているのであればその椅子の座面高を測ってみて、その高さに28もしくは30を足してみた数値が理想のダイニングテーブルの高さになります。例えば座面高42cmの椅子を使う場合は、70〜72cmのダイニングテーブルが候補になります。差尺を28にするか30にするかは個々の体格や感覚によって感じるところが違います。出来れば高さの違うテーブルに座ってみてしっくり来るほうを選んでみるとよいでしょう。また、座ってテーブルの上に腕を置いた際の肘の角度が90度からそれ以上になっていれば、問題ない高さといえます。肘が鋭角に曲がってしまっているようだと、テーブルが高いすぎて合っていないといえます。


もし、使う椅子が決まっていない場合は、標準的な高さの70cmにしておくのが無難だと思います。日本で設計された椅子は座面高がだいたい42cm前後になっているものが多いので、70cmにしておけば椅子の選択肢が少ないということは避けられます。


気をつけて頂きたいのが、欧米諸国でデザインされた椅子をお使いになることを検討されている場合です。体格が日本人より大きい人が座ることを前提に設計されていますので、座面高が45cmというものもあります。座面高45cmもあると70cmのテーブルでは低く感じてしまうことになると思いますので、少し高めにオーダーすることをオススメします。


「仕上げ」を決めるポイント

次に「仕上げ」についてポイントをみていきます。無垢材テーブルをオーダーする場合、仕上げが「オイル仕上げ」か「ウレタン塗装」を選択出来る場合が多いです。既製品の家具を買う際は仕上げについてはあまり意識していない方が多いと思いますが、仕上げによって肌触りや普段のメンテナンス方法、長年使った後の見た目などが大きく変わってきます。


まずはそれぞれの特徴をみていきます。「オイル仕上げ」というのは、亜麻仁油を主成分とした天然素材を調合した家具用のオイルを木部に浸透して保護する仕上げ方法です。このオイルには有害な化学物質を含まないので、健康面での心配がいりません。また、オイルを浸透させているだけなので、木が持つ本来の肌触りが味わえます。


ただし、オイルにもデメリットがあります。


・水による染みや汚れがつきやすい

・濡れた缶・鉄により黒く変色する

・定期的にメンテナンスが必要

といったです。ですが、水による染みや多少の汚れは紙ヤスリで軽く磨いた後に、オイルを塗るとご自宅でもかなりリフレッシュさせることが出来ます。


一方、ウレタン塗装は薄いプラスチック性の塗膜で木部をコーティングする塗装方法です。既成の家具ではよく使われる一般的な塗装方法です。塗膜で木部を覆ってしまうため実際に肌にふれるのはプラスチックということになります。オイルのように水による染みなどの心配はありません。また、定期的にメンテナンスをする必要はありません。


もちろん、ウレタン塗装にもデメリットがあります。


・実際に触れているのはプラスチック性の塗膜

・10〜15年使っていると、表面の塗膜が剥がれてくる

・自宅で補修することが出来ない

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ウレタンが剥がれてしまったテーブル。これを直すには工房に持って行き、機械で塗装を全部剥がしてから再塗装をする必要があります。再塗装をしてしまえば新品同様になりますが、時間と費用がそれなりにかかります。

このように「オイル仕上げ」でも「ウレタン塗装」でもメリット・デメリットがあります。これらの特徴をしっかりと把握した上で、何を重視するかを考えてみてください。


ソリウッドではどちらがオススメかを聞かれれば、「オイル仕上げ」をオススメしています。無垢材ならではの質感と手入れをしながら長く使っていくことで得られる味と心豊かな生活が得られると考えるからです。


賢木@吉祥寺

ダイニングテーブルの選び方1【No.1816】

ソリウッドでは無垢材と呼ばれる木そのものを素材として使う家具を専門に製作している家具工房です。その中でもダイニングテーブルを中心としたテーブルを多く製作しています。東京・吉祥寺にある吉祥寺ショールームでもオーダーの見本となるダイニングテーブルやこれからテーブルを製作する板を数多く展示しています。ですので、来店頂く方もダイニングテーブルやダイニングチェアをお探しの方が多い印象があります。今日はダイニングテーブルの選び方について書いてみようと思います。


無垢材のダイニングテーブルを選ぶ際にポイントなるのは、「樹種」「サイズ」「仕上げ」の3つです。


樹種を決めるポイント

まずは「樹種」をみていきます。樹種を選ぶ際は、ある程度の硬さがあること、色味や木目といった見た目の雰囲気がポイントになります。木材は、様々な種類が存在していてその特徴も様々です。大きくは2つに分類されます。みなさん、聞いたことがあるのではないかと思いますが「針葉樹」と「広葉樹」の2種類があります。製材された針葉樹の木は触ってみると柔らかく軽いのがわかります。爪を立てて少し力をいれると簡単に跡が出来てしまいます。一方、広葉樹は一般的に針葉樹に比べて組織構造が複雑で、導管と呼ばれる管が独立して存在しています。組織が複雑な分、針葉樹に比べて重くて硬いのが特徴です。広葉樹の場合は、爪をたてても信針葉樹のように簡単には凹むようなことはありません。ただ、広葉樹にも例外はあります。よく知られているのは、桐材です。桐は、針葉樹のように押すと簡単に凹んでしまいます。ダイニングテーブルは、頻繁にモノを置いたり、移動させたりする家具については、比較的硬い広葉樹をオススメします。広葉樹の中でも、硬さに多少の違いはありませんが、実査に家具を使用する上では大きな差ではありません。ですので比較的硬い広葉樹であれば、あとは色味や木目などが壁や床、その他家具と合うか、それらの見た目が好みであるかといった点が重要になります。


家具で比較的よく使われる広葉樹は、タモ材、ナラ材、メープル材、ウォールナット材、チェリー材といったものです。タモ材、ナラ材、メープル材は比較的明るい色味の材です。一方、ウォールナット材とチェリー材はそれぞれ濃い茶褐色、オレンジがかった茶褐色と色が濃いめなのが特徴の材です。


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先ほども述べましたが、最終的には色味や木目の好みで選んで頂くとよいと思います。


サイズを決めるポイント

しっかりとした無垢材テーブルでもサイズを間違えると使い勝手が悪くなり、快適に過ごすことが出来ません。食事をする際に必要なテーブルの広さは1人60cm×40cmの指標を目安にします。これを目安に座る人数を考えて計算すると、必要な天板のサイズがわかります。奥行きに関しては、正面に座る人との距離が近づきしぎず、遠すぎずのほどよい距離が85cmから90cmです。このサイズがあれば大きめのお皿や鍋などを置いても窮屈に感じることはないでしょう。実際にサイズを考える際は、椅子をしまう必要があるので脚と脚の距離も考慮する必要があります。椅子を動かすには少なくとも左右5cmほど余裕をみるといいでしょう。


また、椅子を動かす周囲のスペースを考慮する必要もあります。ここでも2つの数値を頭に入れておくと良いです。椅子を引いて腰かけるにはテーブルの端から壁との距離が60cmが必要になります。さらに椅子に座っている人の後ろを配膳などで通る場合には、天板の端から1mもしくは1m10cmあると良いです。


続く


賢木@吉祥寺

ダイニングテーブルに広葉樹をオススメする理由【No.1813】

今日は吉祥寺ショールームで行う無垢材テーブル選び方講座の日でした。今月の前半はテーブルメンテナンス講座を実施したので、テーブル選び方講座は今年初めてということになります。この講座は無垢材テーブルの検討をしているけど、何をどう選べはよいかわからない、木のこととか全然知らないので最低限な知識を得たいといった方を対象に、「樹種」「サイズ」「仕上げ」についてそれぞれ選ぶ際におさえておくべきポイントをお話します。今日もいろいろと質問がでて、時間をオーバーしてしまいましたが、ご参加頂いた方には興味をもって聞いて頂けたようなのでよしとしょうと思います。もちろん、このセミナーで話をする内容は普段の接客の中でも話をしていることとほとんど変わりませんが、ご自身や家族以外の方が参加する場ということで、自分では思いつかなかった質問などが出ることもこうしたセミナーの良いところだと思います。2月も引き続き無垢材テーブル選び方講座を実施していくので、ご都合ある方はぜひ参加してみてください。


さて、テーブル選び方講座でも「木の種類は沢山ありますが、テーブルに使う材としては広葉樹をオススメします」という話をしています。皆さん、ご存知の通り、木は針葉樹と広葉樹の2種類に分類されます。針葉樹は比較的原始的な構造をしている木で、木部のほとんどが仮導管とよばれる組織で成り立っています。針葉樹は一般的に軽くて柔らかいという性質があります。針葉樹の代表格としてよく挙げられるのは、杉や檜、松といった木です。日本には多くあるので馴染みのある木だと思います。これらの木が製材され板となるわけですが、持ってみると軽いのがわかります。ホームセンターなどでも見掛けますが、大人であれば比較的大きい板でも持ち上げることができる程度です。表面の柔らかさがどのくらいかというと、爪を立てて押すと簡単に跡がついてしまうほと柔らかいです。


ダイニングテーブルの場合、頻繁にものを置いたり、移動させてたりします。テーブルの上で簡単な書き物や作業をすることもあるかと思います。そのため、ある程度の頑丈さと表面の硬さが必要になります。ですので、表面の柔らかい針葉樹ではすぐに凹みや傷が出来てしまうため、心もとない感じがします。


一方、広葉樹の場合は針葉樹より複雑な組織構成をしています。木部の他に導管と呼ばれる水分や養分を運ぶ管が通っていたりもします。複雑な組織構成であるがため、製材した板は針葉樹に比べて硬いです。同じように爪をたてて押してみてもすぐに傷や凹みが出来ることはありません。つまり、ダイニングテーブルとして使う場合、広葉樹をオススメする理由はずばり表面の硬さです。

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家具に使われる代表的な木材は、ケヤキ・ナラ・タモ・ウォールナット・チェリー・メープルといったものです。広葉樹の中でも重さや硬さに違いはありますが、テーブルとして使う分には、そこまで影響がでる差ではありません。


ただし、広葉樹にも例外があります。わりと有名な木では桐がその例外に当てはまります。桐材は桐箪笥で有名ですので、家具に使われているから硬いんじゃないと思われがちですが、和服をしまうさいに桐材が使われてきたのは、調湿効果が高いので箪笥の中の環境が一定に保たれるからです。さらに空気を沢山ふくんでいるので、通気性優れています。こういった理由から古くから箪笥には桐材が使われてきています。ソリウッドでもお寺さんから箪笥の製作を頼まれ、普段使わない桐材を仕入れて箪笥を作ったことがあります。すぐに傷がついてしまうので慎重に作業をしなければいけませんでした。特に納品場所に搬入するときはさらに慎重になったのを記憶しています。硬い広葉樹で作られた家具であれば少し壁とかに触れたぐらいでは目立つ傷にはなりませんが、桐の場合はそうも行きません。


日本人に馴染みのある桐でも、座卓やテーブルはあまり見たことがありません。それはやはりテーブルには向かないからです。まさに適材適所に使うということですね。


賢木@吉祥寺

ダイニングテーブルの高さについて【No.1809】

ダイニングテーブルのオーダーに関してテーブルの高さについてよく質問を受けます。ダイニングテーブルとして使用する場合、テーブルの高さは70cmを標準と考えています。吉祥寺ショールームに展示しているテーブルの多くは高さ70cmのものです。立った状態でテーブルの横にたつと、少し低く感じる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、国内でデザインされている椅子の座面高が40〜42cm程度のものが多く、その座面高にあわせると70cm前後のテーブルが平均的な日本人の体格にフィットすると考え標準として考えています。人間工学的には、テーブルの一番高いところから椅子の座面高を引いた数値が28〜30cmの中にあると、違和感なく食事を出来るとされています。椅子の座面高が42cmとすると、最適なテーブルの高さは、先述した人間工学的にいうと、70〜72cmということになります。この2cmの差は小さいようで、実際には大きく感じますが最終的には個人の感覚によるところが多いです。個人的には少し低めに高さを設定していたほうが、食事はしやすいように感じます。


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ソリウッドではテーブルの高さについてもご希望に応じてオーダーが可能ですので、ご希望の高さをご指定頂ければその数値で製作致します。もし、特別なこだわりがない場合は、テーブルの高さは70cmで問題ないと思います。


テーブルの高さについて、少し悩ましいのは、ダイニングテーブルは椅子と違い1人だけで使うわけではないので、家族の間で身長の差がある場合です。実際に、この質問はよく受けます。この場合は、身長の低い人に合わせるほうが良いのではと考えています。食事をする際は、なるべく肘が鋭角に曲がらないほうが快適に感じると思うからです。ただでさえ、日本の食卓には欧米の平たいお皿と比べて高さの高い器が食卓にあがることが多いです。そのため、テーブルが高いとより視線に近いところに器がくるので、窮屈な印象を受けます。


また、背の低い方が高さの高いテーブルに合わせて座ろうとすると、座面高の高い椅子に座らざるを得ません。そうなると手とテーブル高の関係は上手くいきますが、脚が床につかず、ブラブラと宙に浮いてしまう傾向になりがちです。これも個人差があると思いますが、足の裏がしっかりと床に着くほうが快適と考えている人が多いように思います。


ここ最近の傾向として、ダイニングテーブルの高さを低く設定することを望まれている方が多くなっています。お話を伺うと少し低めの椅子に低めのダイニングテーブルを合わせたものに座ったことがあり、非常に落ち着いた感じがしたいのでテーブルを低くしたいと考えている方が多いです。確かに、66cmや68cmのテーブルを試してみると、落ちつく感じはわかる気がします。ただし、ここもテーブルと椅子の座面高の関係がきちんと合っていることが前提です。ここが違ってくると、落ち着き具合の感じ方も変わってきますので、注意が必要です。


ソリウッドでは椅子を使うことを前提としてダイニングテーブルだけでないく、座卓やローテーブルといった高さが低いテーブルも製作が可能です。床に直接もしくは、座布団の上に座って食事をする場合、テーブルの高さは36〜38cmぐらいが良いと考えています。もし、ソファーに座ってコーヒーなどの飲み物を置いたりするのに使う場合は、少し高めの40cmぐらいを標準に考えて頂ければと思います。


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賢木@吉祥寺

ストレートカットテーブルは定番6樹種から樹種を選択できます。【No.1808】

シンプルな無垢材テーブルはデザインに飽きがこなく、長い間使用して頂くことができます。ソリウッドではストレートカットテーブルと称してシンプルな無垢材テーブルを製作、販売しています。サイズもお客様のご要望にそって製作致します。注文を受けてから製作しますので、納品までは2~3ヶ月の時間を頂いています。

定番樹種として用意しているのは、ウォールナット材・チェリー材・ナラ材・メープル材・クルミ材・タモ材の6樹種です。樹種によっては厚みが2種類あります。ウォールナット材・チェリー材・メープル材は北米産の木材です。ストレートカットテーブルに使用する板は現地で製材されて人工乾燥済みになっています。耳と呼ばれる樹皮がついていた部分はすでにカットされています。アメリカやカナダの大型木材乾燥庫で乾燥をされた板なので、すぐに使用することができます。北米は日本よりも乾燥しているので乾燥具合はとっても良いです。含水率で言うとだいたい8%くらいになっています。北米で製材される厚みは4/4インチ、5/4インチ、6/4インチ、8/4インチなどです。テーブルに使用するのは6/4インチと8/4インチです。6/4インチはだいたい38ミリ、8/4インチは約50ミリです。6/4インチで製材された板は仕上がり厚30ミリの天板に使います。8/4インチのは天板厚40ミリの天板に使用しています。

ナラ材、タモ材、クルミ材のストレートカットテーブルは仕上がり厚28ミリになります。これらの材は日本で製材された板を使用しています。日本で製材する場合は、27ミリ、34ミリ、45ミリで製材されることが多いです。ストレートカットテーブル天板にするのは34ミリ厚の板です。これを加工して28ミリに仕上げます。

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こちらがクルミ材のストレートカットテーブルです。28ミリ天板はこんな感じです。28ミリと聞くと薄いと感じるかもしれませんが、実際は必要充分な厚みです。30ミリも同様です。40ミリ天板厚は見た目は少し厚く見えます。40ミリ天板は見た目の安心感があります。28ミリや30ミリ天板は若干見た目は頼りなさを感じます。しかし、40ミリ天板はどっしりとして安心感があります。ただ、厚みがある分価格的には高くなります。

これらのストレートカットテーブルは樹種によって色味が違います。まず、色が濃いのがウォールナット材。ウォールナット材は濃い茶色をしているのが特徴です。

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ダイニング空間を落ち着いたシックな感じにしたいならウォールナット材がオススメですね。ウォールナット材を選択できる椅子も多いのが嬉しいです。

チェリー材も色が濃いめに分類されます。納品当初は少しピンクがかったオレンジ色をしています。しかし、日が経つにつれてだんだんと色が濃くなっていきます。最終的には艶のある茶色になります。ウォールナット材よりは明るめの印象を持ちます。

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写真は出来たてほやほやのチェリー材テーブルです。この状態だと少し明るすぎると感じるかもしれません。でも、すぐに落ち着いた色に変化します。なので、思っているよりはお部屋に溶けこむ感じになると思います。

ダイニング空間を明るくしたいとお考えなら、ナラ材、クルミ材、メープル材、タモ材がいいでしょう。最近ではクルミ材のストレートカットテーブルが人気です。クルミ材は少しくすんだ色をしているので目立ち過ぎずにちょうど良い感じでしかも優しい雰囲気を持っています。最近のマンションなどは白を基調とした内装が多いですよね。そうした内装にもピッタリマッチするのがクルミ材のテーブルかなと思います。

ソリウッドの吉祥寺ショールームでは定番樹種のテーブルはすべてオイル仕上げのものが見本として置いてあります。質感や手触りなどぜひ実物を見て触ってみてください。

瑞木@相模湖

ダイニングテーブルのサイズを考える【No.1806】

このブログでも何回もテーマにしていますし、吉祥寺ショールームで行っているミニセミナーでも無垢材テーブルの選び方のアドバイスの1つとして「サイズ」についても話をしています。それだけ、ダイニングテーブルをご検討中の方の多くが悩んでいるもしくは、判断する基準や目安が欲しいということだと思います。既製品の場合、あまり気にせずに売っているサイズなのだから、問題ないと判断してしまうこともあるかと思いますが、置くスペースや使い方は人それぞれな部分がありますので、購入した後で「思ったより、部屋を占領してしまったな」、「家族全員がテーブルに揃うと狭いな」と不具合が出ないように、テーブルのサイズについてもしっかりと確認しておくとよいでしょう。


食事をするテーブルの最適なサイズを導きだす考え方は主に2つあります。「一度に座る人数から考える」「テーブルを置くスペース」です。


1人分のスペースの目安は、60×40cm

「一度に座る人数から考える」際には、テーブルの長手方向に何人座ることが出来るようにするのかを考えます。ここで、抑えておくべき指標が食事をする時に必要な1人分のスペースです。一般的に、1人あたり60×40cmが最低限必要とされています。


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もし、それぞれの長辺側に2人づつ座るとなると、長手側が60×2の120cm、短手側が40×2の80cmが必要となります。3人座るとなると、60×3の180cmが必要となります。ただし、これはあくまでも最低限の必要なスペースであるということで、実際に長手側に椅子2脚をいれると狭く感じることがあります。肘掛けのあるタイプの椅子だと脚と脚の間に納まらないこともあるので、注意が必要です。


ソリウッドの定番のストレートカットテーブルの場合、脚の端がテーブルの端から1.5cm奥まったところにくるように設計されています。最もオーソドックスな80mm角脚の場合、W120cmのテーブルだと、脚と脚の間の距離は、101cm、W135cmだと、脚と脚の間は、116cmとなります。肘掛けがあるタイプの椅子は大きいもので幅が50〜60cmぐらいあるものがあります。W135cm程度の長さだと、これらの大きめな椅子2脚を納めるには少し窮屈になります。この場合、テーブルの天板はW150cmほどあったほうが良いと思います。


壁からテーブルの端まで最低60cmは必要

続いて「テーブルを置くスペースから考える」をみていきます。


ここでもおさえておくべき指標があります。椅子をひいて腰かけるためには、テーブルの端から一番近い壁までの距離が60cm以上確保されていると良いとされています。テーブルの奥行きが85cmのテーブルの場合、左右に60cmのスペースを確保するとなると、60+60+85(テーブルの奥行き)の205cmのスペースが必要ということになります。また、人が椅子に座った状態でその後ろを人が歩いて通ろうとすると、壁からテーブルの端まで110cmは慣れていれば問題ないとされています。キッチンに近い場所にテーブルを置く場合は、配膳のルートなどを確認して、どちらか一方は壁から110cm離したところに置くとよいでしょう。


以上の指標に気をつけて頂ければ、最低なテーブル天板のサイズがみえてくると思います。


4人掛けであれば、W1350〜、肘掛けのある大きめの椅子を並べて置くことをお考えなら、W1500以上でお考え頂くのが良いと思います。ご購入時は家族2人でも将来的に家族が増えることもあると思うので、スペース的に余裕があればW1500程度のものをご検討頂くのが良いかなと個人的には思っています。


また、サイズが小さいテーブルもオーダー出来ますか?とお問い合わせ頂くことがございます。もちろん、80×80cmの正方形や100×60cmくらいのデスクサイズのテーブルなど、製作することが可能です。ご希望の樹種とサイズをお知らせ頂ければ見積りの算出が出来ますので、スタッフまでお問い合わせください。


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賢木@吉祥寺