家具屋で働く双子のブログ | 無垢の家具工房 ソリウッド・プロダクツ株式会社

無垢の木にこだわる家具工房で働く双子の兄弟がつづるブログです。
兄が相模湖工房から、弟が吉祥寺ショールームから日々の様子、木や家具のことをお伝えします。

納品例の最近のブログ記事

書斎のインテリアに無垢材の家具はいかが?【No.1988】

将来的に自分の書斎が欲しいと思っている方は多いと思います。書斎のことを考えると大きな机に壁一面の大きい本棚をおいて、座り心地の良い椅子をセレクトしてと夢が膨らむ一方です。せっかくのスペースですので、良いものをという意識はあると思います。そこで、こだわりの書斎こそ無垢材の家具を置いてみてはいかがでしょうか?


書斎の家具に無垢材を推す理由はずばり質感です。薄い突き板を貼った家具も見た目はキレイでかっこいい空間にはなると思います。ですが、どこか作った感じの強い空間になってしまいがちです。無垢材は厚みのある本物の板を使い、表面をスベスベに整えた上で、植物性のオイルを染み込ませて仕上げます。オイルが塗られた板は、しっとりとしつつ、スベスベ感もあるので、ずっと触っていたくなります。仕事や趣味の時間を過ごす書斎でこのような質感はこれ以上ない至福の肌触りかもしれません。


個人的には書斎にはウォールナット材の家具がオススメします。私個人の思い描く、書斎は落ち着いたトーンで統一され、間接照明でほんのりとライトが照らされているイメージがあります。そのイメージには濃い茶褐色であるウォールナット材が一番近いと考えています。


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こちらは以前納めさせて頂いたワークデスクとサイドテーブル&キャビネットです。中心となるワークでデスクの全面には天板の下に、コードなどを隠せるように前板をつけています。また。天板にはコードを通す穴をあけていて、パソコンなどの電子機器を使うことを前提に設計し、製作しています。この前板をつけることによって、壁にむけて机を置かなくても見栄えが悪くならない利点があります。まさに社長デスクといった高級感も出てきます。このようなデスクやキャビネットはオーダーでの製作になりますので、細かいカスタマイズが可能です。写真のデスクも実は高さが80cmもあります。オーダー主は、身長がとても高く市販されている70〜72cm程度のデスクだとしっくりこないということでオーダーでの製作を考え始めたそうです。デスクの高さが高くなるとその近くに置く家具も必然的に高くなります。高さが80cmとなると、やはり既成のものでは、中々見つけられません。


続いてはリビングにおく家族のデスクとしてオーダされたデスクですが、サイズなどを変更すれば十分ワークデスクとして機能すると思うので紹介しておきます。


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こちらはデスクの天板の下の一部が本棚になっていて、サイドにワゴンが1台と本棚が1台ついている仕様になります。どんどん増えてしまう本を収納するのはなかなか大変です。少しでも多くの本を収納するためにデッドスペースになりがちな部分に棚をつけて収納スペースを大幅に拡大させています。こちらもウォールナット材ですが、デスクの前脚部分はあえて色味を替え、黒の着色塗装をしてます。こうすることでさらに重厚感がでていると思います。


最後に書斎で使う椅子について書こうと思います。書斎用の椅子としては、ダイニングテーブルに使うような椅子でも十分に対応は出来ますが、書斎感がだせる椅子を選ぶのも1つの手です。そこでオススメなのは、いのうえアソシエーツで販売されているAWAZA LDR(回転椅子)です。


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AWAZA回転椅子を後ろからみた画像です。座面より上が360度回転します。デスクに合わせる椅子としてはオフィスチェアが一般的ですが、無垢材をふんだんに使った木の空間に入れてしまうとそこだけ異様な空間になっています。そこで、ここでも出てくるの無垢材をふんだんに使った木の椅子です。木の椅子に限定すると回転する椅子というのはほとんどありません。こちらのAWAZA回転椅子は、回転機構がついています。ですので、木の椅子でありながら、デスク使用にも十分耐えられると思います。


賢木@吉祥寺

ダイニングテーブルの脚【No.1883】

自然素材への意識の高まりから普段食事に使うダイニングテーブルも出来るだけ天然素材を使ったものをと考える人が増えてきているようです。天然素材を使ったダイニングテーブルといえば、無垢材で製作する木のテーブルが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?ですが、無垢材を使ったテーブルも樹種は色々ありますし、デザインもメーカーによって様々です。さらには仕上げの仕方なども選択肢があります。これらの項目は検討する際に悩みどころでもあります。普段、店で接客をしていても、樹種の違いやデザイン、仕上げについて質問をされる回数は多いです。今日のブログでは、これまで挙った項目の中から「デザイン」特に脚のデザインについて取りあげてみます。


ダイニングテーブルの場合、大きく分けて2つのタイプの脚があります。それぞれの角に4つの柱が建つようなデザインの4本脚とアルファベットの大文字のI字型の脚や板状の脚を2つつける2本脚です。ソリウッドでもこの2つのタイプを製作しています。さらにそれぞれのタイプの中に、いくつかのデザインがあります。


4本脚は、バランスがよく安定感に優れたダイプの脚といえます。椅子を使って座る分には、特にデメリットと感じる点はありませんが、ベンチなど横に長いタイプの椅子を使う場合は、横に出る際に脚が邪魔になってしまうという点があります。また、あまりないシチュエーションかもしれませんが、来客などの際に普段座っている人数より多くの人が座るといった場合に角が使いにくく、脚のある場所に人が座るさいに脚が邪魔になります。


2本脚の場合、上述した4本脚のでデメリットを解消してくれます。横に長いベンチやベンチシートを使う場合は横からで出やすくなります。さらにテーブルの角が使いやすくなります。ですが、2本脚の場合、脚をつける位置に気をつける必要があります。2本の脚がテーブルの端に使いつまり外側に付け過ぎると見た目のバランスが悪くなります。さらに短手のほうに人が座る場合は、脚の位置が外過ぎると邪魔になります。そのため、4本脚に比べると少し内側に脚をくることになりますので、座る人数に対して余裕のあるサイズの天板だと採用がしやすくなります。


ソリウッドのダイニングテーブルの場合、4本脚タイプが基本的なデザインとなります。まずは最もオーソドックスなデザインである80mmの角脚になります。ソリウッドではType STと呼んでいます。シンプルではありますが、力強さがある脚になります。


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Type Tと付けられたデザインの脚は、別名斜めテーパー4本脚と呼んでいます。先にいくにしたがって脚が細くなっているテーパー脚です。テーパーがついた脚を少し斜めにつけています。見た目は最も華奢に見えますが、斜めになるように配置しているので、踏ん張りが効き、見た目以上に頑丈です。また、ここ数年では一番選ばれている脚のデザインでもあります。


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Type MTは4つの定番のデザインの中で唯一短辺側だけですが、幕板といわれる板が脚と脚の間についています。Type Tの脚と同様にこちらのタイプも先が細くなるテーパーがついています。ですが、Type Tとは違いテーパーがついた脚をまっすぐにつけています。そのため、脚が細く重い天板を乗せると横揺れに対して少々不安定になります。そこで、脚と脚の間に板を補強としてつけています。幕板をつけることで短辺側に座る際に幕板が邪魔にあることがあります。お誕生日席に毎日人が座るとなると、幕板が気になると思うので幕板がない他の3タイプを選んで頂くのが良いでしょう。


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最後の脚はType Xです。2つの板を3つのコマで固定した脚を45度づらしてつけています。これは少し変わったデザインの脚をラインナップに加えるためにデザインしたものです。そのため、他ではあまり見ないオリジナルティが高い脚になっています。


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賢木@吉祥寺

耳つきテーブルをご注文頂くまでの流れの一例を紹介します。【No.1880】

チェリー材の2枚はぎテーブルを納品させて頂きました。W2100×D850程度の耳つき2枚はぎの天板に貫があるI字型の2本脚をつけています。耳つきテーブルはご注文を受けて製作することが多いですが、今回ご注文に至るながれを紹介したいと思います。


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吉祥寺のショールームにご来店頂いたS様から耳つきテーブルの耳つきテーブルの見積依頼を受けました。S様からのご要望はこのようなものでした。


希望樹種:チェリー材

希望サイズ:W2100×D850

希望はぎ枚数:2〜3枚はぎ耳つき

この条件に当てはまる板が吉祥寺ショールームには展示がなかったので、相模湖工房にある在庫の板を調査する旨をお伝えしました。相模湖工房にある板を調査した結果、2枚はぎで製作出来るものと3枚はぎで製作出来るものの2セットが見つかりましたので、見積りとともにI様に提案しました。チェリー材は北米産のブラックチェリー材です。日本語でいえば黒っぽい実がなるさくらんぼの木になります。あまり太く大きくなる木ではないので、1枚板でダイニングテーブルがとれるような板はめったにお目にかかれません。そのような板があれば、非常に高価なものとなるでしょう。ソリウッドが仕入れて乾燥させている板のほとんどが450〜550mm程度の幅のある板です。これらのサイズはチェリー材の平均的な大きさの板といえると思いますが、それらの板を接ぎ合わせて850〜900mmの天板を作っていきます。今回のS様への提案も2枚はぎと3枚はぎのものとなりました。ですが、この段階ではいずれの板もまだ乾燥途中でしたので、乾燥が終えた段階で再度ご希望のサイズがとれるかどうかを確認することになりました。


その間、S様には吉祥寺ショールームで月1〜2回開催をしているテーブル選び方講座にご参加頂きました。このミニセミナーでは、無垢材テーブルを検討する際に悩み点になることが多い「樹種」「サイズ」「仕上げ」の3つのポイントについて、どういった選択肢があるのか、どういった違いがあるのかを解説します。頻繁に買い替えるわけにはいかない無垢材テーブル選びについて、後悔のない決断をするにはある程度の知識があればよりご自身の理想に近いテーブルにあえる可能性が高くなると考えます。


S様はチェリー材のように赤味があり、経年変化をする材をご希望でチェリー材以外にも山桜やアサダ材など国産の材も候補に挙げていらっしゃいました。これらの材は流通量もチェリー材に比べると少なく、長さが2100mmとれる板はなかなかお目にかかれません。ソリウッドでも年に1、2回、山桜材やアサダ材を仕入れ、テーブルにすることはありますが、その場合でもW1500程度の天板しかとれないことがほとんどです。今回のS様の案件でも、これらの材も調査しましたが、ご希望に合う在庫の板はありませんでした。


はじめに提案していた2組の板の乾燥が終わった段階で、木目がある程度把握できるように板を軽く削りました。乾燥が終わったばかりの板は汚れや染みが多数ついていますので、なかなか木目がわかる状態ではありません。


I様にも荒削りをしたチェリー材の板を見て頂き、良い感じだということで話を進めることが出来るようになりました。ここからは、最終的な仕様の打合わせをしました。I様はI字型の2本脚をご希望でしたので、過去に製作した2本脚を提示しながら相談させて頂きました。最終的には貫がある脚にちょっとしたものを乗せることが出来る棚板がついた脚にすることになりました。


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今回はリモコンやティッシュなどの小物をテーブルの下に収納できるように幅200mmの棚板をつけることにしました。これくらいのサイズであれば椅子に座った際にもそこまで邪魔になることはありません。


賢木@吉祥寺

イタヤカエデ材で製作した耳つきテーブルを納品して来ました。【No.1777】

本日は配達に行ってきました。私自身久しぶりの配達でした。3連休の中日だったので朝は道も空いていて気持ちよく走ることができました。帰りはやはり混んでましたね。すごい渋滞には遭わなかったですが、やはり車の量が多かったです。土日は木工教室があることが多いので私が配達にいる機会は少ないんです。今日は木工教室がなかったので私が配達に行きました。

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イタヤカエデ材の耳つき4枚はぎテーブルです。カエデの種類はたくさんありますが、木材として流通しているのはほとんどイタヤカエデです。カエデの多くはそんなに大きく成長しないようです。たしかに街に生えているカエデの木はそれほど大きくはないですよね。イタヤカエデは大きく成長するので板として使用することができます。イタヤカエデの特徴は木肌のきめ細やかさですね。とにかく緻密で触り心地がとっても良いです。見た目は穏やかですが、硬さや重さはしっかりとあって丈夫です。

脚には北米産のハードメープル材を使用しています。同じカエデの仲間ですね。ハードメープル材も硬さは同等にあり、木目のきめ細やかさも持っています。でも、イタヤカエデ材と比べると表情が少しノッペリとしています。色もハードメープル材の方が黄色がかっています。イタヤカエデ材は少しピンクがかった色をしています。

イタヤカエデ材は乾燥が難しいです。乾燥中に大きく反ったり、捻れたりしやすい材なんです。もちろん個体差はありますが、そういう傾向をもった板が多いですね。そのため幅広く使用できないことがあります。今回おさめたイタヤカエデ材の板もそうした板です。幅的には2枚はぎでテーブル天板になるサイズの板でした。しかし、乾燥中に真ん中でV字に反ってしまいました。そのまま平面を出すとかなり薄くなってしまうので、真ん中で切って2枚の板にして平面をだしています。なのでイタヤカエデ材の場合は4枚はぎで耳つきテーブル天板にすることが多いです。4枚はぎであっても同じ丸太から製材された板を使用することが多いので、統一感のある天板にすることができます。

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椅子はYチェアでした。Yチェアはブナ材ですが、イタヤカエデ材とも色や質感が似ているので組みあわせとしてもグッドです。イタヤカエデ材やハードメープル材、ブナ材は散孔材といって導管という組織が狭いんです。なのでいわゆる木目がハッキリとでない特徴があります。木目がハッキリしていない共通点があるから組み合わせても違和感を感じないんですね。

イタヤカエデ材を使用した椅子はあまり存在しません。国産のカエデ材は供給量が少なく安定していないので、定番商品として製作し続けるのは難しい状況にあります。北米産のハードメープル材は供給量も多く安定していつでも入手できます。なので、ハードメープル材を使うことが多いですね。ソリウッドが取り扱っている椅子メーカーもメープル材の椅子は製作しています。

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ISU-WORKSのGシリーズの椅子はメープル材を選択することができます。写真はメープル材のMAGチェアです。座面に白いレザーを組み合わせたバージョンです。シンプルなデザインでありながら短い肘掛けもついていて使いやすさも問題ありません。宮崎椅子製作所の椅子もメープル材を選択することができます。白っぽい色の木の椅子もお探しの方はメープル材を選択されると良いでしょう。

メープル材だとすこし白過ぎると感じる方はブナ材の選択もありでしょう。ISU-WORKSの椅子はブナ材は選べませんが、宮崎椅子製作所の椅子ならブナ材を選択可能です。

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こちらはブナ材のPocketチェアです。落ち着いた色合いが楽しめます。先ほども書きましたがイタヤカエデ材と相性も良いです。

瑞木@相模湖

テーブルと椅子の材が違う納品例【No.1740】

この世界には25万種を超える樹種があるといわれています。そのうち、家具などに使われているのはごく一部だと思います。家具よりもフローリングに使われている樹種のほうが感覚的には多いと思います。建築雑誌やウェブなどをみていても、家具には普段使われない材でもフローリングに使われているものがわりとあります。代表的なのはカリンやローズウッドといった樹種です。


木材は適材適所に使われるべきで、その材のもつ特色が最も活きる場所で使ってあげるのが一番です。ですので、樹種によってはテーブルの天板としてはよく使われるけど、フローリングや椅子など幅が狭い板でもつかえるところにはあまり使われないといったことあります。ソリウッドで扱いのある樹種の中でも、テーブル天板には使うけど、脚や椅子ではラインナップにはないといったものがあります。今日はそういった樹種を紹介しながら、他の樹種と組み合わせるコーディネート例をみていきたいと思います。


毎年、ソリウッドでは15種程度の樹種を使って家具を製作しています。定番のストレートカットテーブルでは6樹種、テレビボードや本棚などで5種類をラインナップしています。その他の10程度の樹種は耳つきテーブルで使っているものになります。


まずはじめにトチ材を紹介します。トチは感じで書くと栃になります。感じで書いたほうが馴染みのある方も多いかもしれません。トチ材は日本が原産国で一枚板でもダイニングテーブルが製作できるほど大きな板がとれる木でもあります。昔から座卓の天板などとして使われてきました。色味はクリーム色がかった褐色で、明るい印象の板です。中心に近い部分は薄い赤茶褐色をしています。逆に外側の部分は白っぽい色味をしています。中には赤い部分がないものもあり、全体が白い板のほうが価値が高いとされています。


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こちらはトチの2枚はぎの耳つきテーブルにブナ材のUUチェアを合わせた納品事例になります。トチ材は耳つき天板になるような幅の広い板が多く流通しています。ソリウッドでは、幅が400〜500mm程度の板を材木市場で仕入れることが多いです。このぐらいのサイズだと2枚はぎで耳つき天板になります。価格的にもW1500程度で20〜25万円ぐらいの価格帯になります。トチはある程度幅があるものがあり、木目の個体差も激しいので脚にするような材はありません。そのため、トチ材の天板には同じような色味をしているカバ材を脚に使うことが多いです。カバ材以外にもウォールナット材や黒く着色した脚をつけ、あえてコントラストをつけたテーブルもなかなか好評です。上の写真の例でも脚にはカバ材を使用しています。また、トチ材の椅子というのもほとんどありません。そこで、違った樹種の椅子を選ぶことになります。同じような白っぽい色味が好みならメープル材、少し落ち着いたトーンで合わせたいならナラ材といったところが候補になるかと思います。宮崎椅子製作所さんではブナ材という選択肢もあります。ブナはやや赤味がかった材なので、トチ材との相性も抜群です。


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こちらはカバ材の耳つきテーブルにチェリー材の椅子を組み合わせた例になります。カバ材はさきほど紹介したトチに比べ全体的に少し赤味がかった印象があります。ですので、同じように赤味が強いチェリー材を合わせることが多いです。


樹種によっては椅子が製作できない樹種もあります。ですが、似たような色味や肌触りの樹種で代替が可能ですので、積極的にこういった樹種のテーブルも製作していきたいと思います。この他にもクルミ材やクリ材といった樹種の天板も味があります。これらの樹種も椅子では選べないことが多いです。わりと王道な茶褐色をしていますので、ナラ材の椅子と組み合わせると色味もあい、違和感なく使って頂けると思います。


賢木@吉祥寺

 

無垢材本棚に関するよくある質問 その2【No.1680】

9月に入り、本棚の納品が2件ありました。無垢材の本棚の良さは質感と丈夫さにつきると思います。市販の本棚は木質素材を使ってはいるものの、どこか味気ないものが多い気がします。無垢材の場合はしっかりと木目もでますし、オイル仕上げで仕上げた表面は高級感を漂わせます。特にリビングなど人の目に多く触れる場所に置くにはうってつけだと思います。また、強度につきましても、職人の手で丁寧に組み上げ精度を高めます。棚板まで無垢材にすることで1ランク上の強度になります。


以前に本棚に関して、よく頂く質問とそれに対する回答をブログエントリーにしました。


無垢材本棚に関するよくある質問

ここでは、「好きなサイズで注文が出来るか?」「幅木があるけど、壁にぴたりとつけることが出来るか?」「棚を可動式に出来るか?」などの質問の回答を書いています。今日は第2段として、上のエントリーでは取りあげることの出来なかった質問に対する回答をまとめます。


壁面に置く本棚を考えていますが、搬入は可能ですか?

 →大きさにもよりますが、幅や高さが2メートルを超えるものについては搬入が困難な場合が多いので、分割で製作して、搬入後組み立てる方法をとります。搬入経路を考慮した大きさにすることが出来ますので搬入は問題なく行えます。分割する場合はいくつかの箱にわけて、それぞれに穴をあけそこにジョイントボルトをいれ固定します。左右でジョイントする場合はどちらかの面にジョイントボルトがみえることになります。もちろん、本を閉まってしまえばみえることはないのですが、気になる方はよりボルトが目立たないほうにみえるようにすることが出来るので、設計の段階で相談してみてください。


本棚が作れる樹種はどのようなものがありますか?

 →本棚やリビングラック、テレビボードなどの棚・収納はウォールナット材、チェリー材、ナラ材、タモ材、メープル材の5種類の樹種が選択出来ます。色味としては、一番左のウォールナット材が最も色が濃く、メープル材が最も明るい色味となります。棚類はオイル仕上げをすることが多いので、色味は木が本来持つ色味となります。ですので、微妙な色味を調整することが出来ません。他の家具との兼ね合いを考え、色を調整する必要がある場合は、オイル仕上げではなく着色ウレタン塗装をオススメします。着色ウレタン塗装の場合は、色を作ることが可能なので、色見本を作成し相談して決めることが出来ます。


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こちらはナラ材に赤茶褐色の色を着色したテレビボードです。以前に製作したテーブルの色に合わせて製作しました。


また、強度についてはこれらの樹種はある程度の硬さがあり、棚類は板と板をしっかりと組むので全体的な強度については大きな差はないと考えて頂ければと思います。樹種を選ぶ際は見た目の印象を第一に選んで頂だくとよいでしょう。


天井近くまでの本棚を考えていますが、転倒防止の対策はしてもらえますか?

 →家具屋の私たちが出来る転倒防止の対策はいくつかやり方があります。1つは棚にL字型の金物をとりつけ、ビスで壁に固定する方法。2つめは天井まで20〜30mmぐらいの高さで棚を作り、アジャスター金具で天井につっぱる方法。3つめは、棚自体をL字型にして、部屋の角に置く方法です。1と2については、弊社スタッフが伺って設置をするため、東京・神奈川近郊に納品する場合に限らせて頂いています。また、1については壁に穴をあけての施工になりますので、事前に穴が空くことの了承と、壁の材質の確認をお願いしております。


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納期はどれくらいかかりますか?

 →お見積りを提示後、大まかな仕様が固まり注文管理伝票を作成してご注文の確定となります。製作にはご注文頂いてから2〜3ヶ月ほどお時間を頂いております。ただし、工房のスケジュールによってはもう少しお時間を頂く場合がございます。また、製作するもののサイズや仕様によっても納期が変わることがあります。詳細はスタッフまで問い合わせください。


賢木@吉祥寺

耳つきテーブルに合う椅子【No.1677】

先週末、吉祥寺の街では「吉祥寺秋まつり」が開催され、11基の御神輿が町の中を練り歩きました。この祭りが終わると毎年、夏が終わり秋がやってくることを実感しますが、今年も随分涼しくなり過ごしやすい季節になってっきました。ソリウッドで扱っているISU-WORKSの椅子を製作している山上木工さんがある北海道津別町では朝晩では寒いくらいになってきたようです。季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけながら暮らしていきたいです。


さて、吉祥寺ショールームにお越し頂いたお客様から以下のような質問を受けました。


「耳つきテーブルに合う椅子はどんなものですか?」


そのときには、特に耳つきだから、ストレートカットだから合う合わないはあまりないと思うので、見た目の好みや座り心地で選んで頂くとよいと思いますという主旨の回答をしました。回答自体は日頃からそう思っていることなので、間違ってはいないのですが、後々考えてみるともう少し具体的な提案をしてもよいのではと考えるようになりました。


耳つきテーブルは木の樹皮があった部分のカタチをそのまま残したテーブルです。そのため、椅子を主におく長辺側は直線ではなだらかなカーブを描いています。このカーブを上手く活かしたコーディネートを意識すると面白い組み合わせになるのではと考えます。椅子をテーブルにしまうと、表に出てくるのは背の部分です。椅子の背は、背のカーブが強いものと直線に近い緩いものに分けることが出来ます。さきほど述べた耳の部分を活かした組み合わせを考えるとカーブが強いものを組み合わせると良いのでは思います。


ソリウッドで扱いのある椅子でも背のカーブが強いものがもちろんあります。その代表格がUUチェア(宮崎椅子製作所)とRAYチェア(ISU-WORKS)です。


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UUチェアは小泉誠さんがデザインして徳島にある椅子工房 宮崎椅子製作所が製作している椅子です。ソリウッドでは宮崎椅子製作所のラインナップの中から7種類の椅子を扱っています。その中でもUUチェアは一番数が出ている椅子です。上の写真のように斜め後ろからのアングルでのシルエットが個人的には気にいっています。最大の特徴が湾曲している背もたれで、前脚から伸びた背と後ろ脚から伸びた背が2つ重なっているのがこの椅子の個性になっています。見た目通りにこの湾曲した背もたれが背中をしっかりと包み込むように支えてくれるのでゆったりと身を預けることが出来ます。


座面はウレタンフォームを布地や革で覆った座面ですが、クッションはわりと硬めになっています。


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こちらはイタヤカエデの耳つきテーブルに、メープル材のUUチェアを組み合わせた納品事例です。ストレートカットのテーブルを合わせたときよりも耳のカーブが功を奏して少し柔らかく優しい印象になっています。


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こちらがISU-WORKSのRAYチェアです。ISU-WORKSの椅子は全て高橋三太郎さんがデザインをして、北海道津別町の山上木工が製作しています。この椅子は元々高橋三太郎さん個人の名で製作販売されていたロングセラーの椅子ですが、今ではISU-WORKSのラインナップに組み込まれています。写真は板座の座面がついていますが、布やレザーを張った座面も選ぶことが出来ます。抜群の座り心地を生み出しているのが、絶妙な角度で削りだされた背もたれです。背中にあたる部分はしっかりと幅があるので、長く座っていても背中が疲れることはありません。


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以前に納めさせて頂いたトチ材の耳つきデスクにナラ材のRAYチェアを組み合わせた事例です。こちらも柔らかい中にもかっこよさがあるコーディネートになっているかと思います。


もちろん、今日取り上げた椅子以外でも耳つきテーブルに合う椅子は沢山ありますので、吉祥寺ショールームでぜひ色々な組み合わせを試してみてください。


賢木@吉祥寺

無垢材のダイニングテーブルを選ぶ際の3つのポイント その2【No.1641】

先日のブログで「無垢材のダイニングテーブルを選ぶ際の3つのポイント」というエントリーを書きましたが、ポイントの1つ目の途中になっていたので、その続きを書いていきます。前回は、材の硬さという点で針葉樹より広葉樹のほうが一般的に硬さがあるので、ある程度表面の強度が必要なダイニングテーブルの場合は、広葉樹を選ぶほうが良いということとオイル仕上げなどの液体性の強い塗料を浸透させる仕上げ方法だと木部の構造による肌触りの違いが出てくるところまで書きました。樹種を選ぶ上で最も重要になるのが色味だと考えます。無垢材のダイニングテーブルは長く使うことを前提に検討されている方が多いと思います。そういった観点でみると、やはり見た目が気にいったものでないとなかなか長く使うことは出来ないと思います。


木材には、樹種ごとに木が持つ本来の色味というものがあります。ダイニングテーブルの場合、この木が持つ本来の色味を活かしたクリアな仕上げと意図的に色をつける着色の2つの仕上げ方法があります。クリアな仕上げの場合、元々の色味がそのままテーブルの色味ということになります。大きくわけると、4つの色味に分類できると思います。


1つ目は淡黄土色・薄い茶色系です。木製の家具と聞いて思い浮かべる方が多いのが黄色みがかった色味ではないでしょうか?ここに分類されるのはタモ、ナラ、ニレ、セン、クリといった材です。色味としては明るめで木目もはっきりしている材が多く、雰囲気としてはナチュラルな印象が強いのも特徴です。


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こちらはクリ材で製作した耳つきのテーブルです。


2つ目は白系です。代表格はメープル、カエデ、ブナ、トチといった樹種です。メープル・カエデはクリーム色に近い白、ブナは赤いが少し入った白褐色、トチは樹皮に近い部分がややクリーム色がかった色味で、中央部分は明るめの茶褐色をしているのが特徴です。白系の樹種は全体的な印象は、軽くポップな雰囲気を醸し出しますが、メープルやブナといった木は、広葉樹の中でも比較的硬く重い部類の木になります。また、北欧系の家具によく使われています。最近ではヨーロッパなどでとれるシカモア材といったメープルに似た樹種も目にするようになりました。


3つめは赤味がやや強い木材です。よく使われるのは、ブラックチェリー、ケヤキ、マホガニー、ブビンガといった樹種です。チェリーやケヤキは赤というよりはオレンジがかった感じの色味になります。マホガニーやブビンガといった材はもっと赤が強い樹種です。特にブビンガ材は赤道に近い中央アフリカに多く生育している木で、幹周りが1メートルを超えるものも多く、樹高は30メートルに達する巨木です。大きな板がとれるので、商業施設やカウンタートップなど大きな天板に使うことが多いです。10数年前は価格も安く手に入ったので、ソリウッドでも多く扱う樹種でしたが、近年では値段が高くなり、大型の案件も少なくなっていることからブビンガ材の仕事はかなり少なくなっています。


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赤味の強い材の代表格のブビンガ材のテーブルです。色味だけでなく複雑な木目も特徴のひとつです。


最後はこげ茶系の色味です。こげちゃ色のような濃い茶褐色になります。この分類の代表格はブラックウォールナット材です。深みのある独特な雰囲気を持っているウォールナット材は最も人気のある樹種になっています。ウォールナット材よりも濃い色味になるのが、モンキーポッド、ローズウッド、黒檀といった樹種です。モンキーポッドは大きな板がとれるので、1枚板の耳つきテーブルの天板としよく使われています。ローズウッドや黒檀は稀少な材で価格も高い材になります。


以上4つの色味で大体の樹種は分類が出来ると思います。樹種の最終的な決め手は、他の家具や床や建具といった周りの雰囲気とあわせてしっくりくる色味となると思います。比較的他の家具と合わせやすいのは、淡い黄土色系の樹種だと思います。ウォールナットなどは濃い色味の建具など合わせると落ち着いたシックな雰囲気を演出します。


ダイニングテーブルを選ぶ際の3つのポイントのうち、一つ目のポイントである木の樹種については以上になります。サイズや仕上げについては続きを別の日に書こうと思います。


続く


賢木@吉祥寺

耳つきテーブルの耳の向き【No.1628】

耳つきテーブルはその名の通り木の「耳」の部分が残っている(ついている)天板に脚がついているテーブルを指します。木の「耳」とは樹皮があった部分を指します。パンの耳と同じような感じと思って頂ければ、イメージもつきやすかと思います。この耳の部分は、製材されたばかりの板には樹皮がそのままくっついています。ただし、乾燥をする工程で樹皮が残っていると虫がつきやすくなるので、なるべく早い段階で樹皮をとっておきます。


耳つき天板を製作する際に耳の向きをどのようにするかでそのテーブルの全体の印象が変わってきますので、耳の向きは重要な要素になってきます。耳つきテーブルの耳をどのような向きで使うかは以下3つのパターンがあります。製材された板には表と裏が一応存在しています。丸太であったときに樹皮に近い方を表とし、「木表(きおもて)」、樹皮から遠い方を裏とし「木裏(きうら)」と呼んでいます。板によっては木表には節がないけど、木裏には節があるといったことも出てきます。特に耳つきの場合は、耳の部分のカタチに影響してきて、見た目や機能面にも多少影響が出てきます。耳の出方は3つのパターンになります。


1. テーブルの断面図が上辺が短い台形(木表が上)

耳がついている板の2枚をともに木表が天板の上にくるようにした場合、木口は上辺が短い台形になります。これは通常、木表のほうが木裏より木部の幅が短くなるためです。上からみると、樹皮があった部分が見えるようになります。板の傾斜によっては、がっつりと耳の部分が見えるものもあります。木表を使った耳つき天板で、耳の傾斜がかなりついているとテーブルの全体幅に対して、モノを置く部分としては使えない耳の分だけテーブルとして機能する実効幅が少なくなります。板によって5〜10cmほど実効幅少ないことがあります。テーブルを置くスペースに余裕がある場合は特に問題はありませんが、置くスペースがギリギリといった場合は、テーブルとして使える幅にも注意が必要です。


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以前納品させて頂いたウォールナット材の耳2枚はぎテーブルです。耳が見えたほうが好みというお客様の要望に応じて、2枚の板ともに耳が上に向く木表を上にしています。この程度の傾斜であれば、機能面でも問題なく使えます。


2. テーブルの断面図が上辺が長い台形(木裏が上)

上で紹介したものと板の表裏を反対にしたものです。つまり、耳がついている2枚が両方とも木裏が天板の表面にきているものです。長辺側の横や上から見たときには耳の傾斜によって、耳の部分が目立たない印象になります。両方とも木表が上で耳が見えているものに比べると、全体の印象はよりシャープになります。


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こちらは2枚ともに木裏を上にした耳つき2枚はぎテーブルです。耳の自然なカーブが強調されるファルムになります。耳の傾斜が強いと脚の位置が通常よりもやや内に入る場合があります。


3. テーブルの断面図が平行四辺形(ブックマッチ天板)

片側の耳つき板は木表、もう片側の耳つき板は木裏にして接ぎ合わせると断面図は平行四辺形のようなカタチになります。通常の耳つき天板だと耳の方向はどちらかに統一するのが普通ですが、同じ丸太からとれた隣り合わせの板で2枚はぎ天板を作る際には、本を開いた状態のように接ぎ合わせることがあります。他のもので例えるならアジの開きになります。家具業界ではこのような天板はブックマッチと呼びます。ブックマッチの天板は2つの板で同じような木目がでるのが特徴で左右対称に近い模様になります。


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シュリザクラのブックマッチ天板です。木口を見て頂くと左側が耳が上に向いていて、右側が耳が下に向いているのがわかると思います。


このような耳の向きについて、テーブルの強度などに影響することはありません。あくまでもデザイン面など見た目の問題だと思って頂いて問題ありません。好みに応じて選んで耳つき天板を選んでみてください。


賢木@吉祥寺

節ありワイルドなブックマッチチェリー材耳つきテーブルを納品しました。【No.1625】

今日は久しぶりに配達に行ってきました。オーダーで製作しているテーブルをお届けするのはそれなりにドキドキします。お客様が喜んでくれるのを直に感じられるのは嬉しいんですが...

さて、今日お客様の所に届けたのはこちらです。

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チェリー材の耳つき2枚はぎテーブルです。同じ丸太から製材された板を2枚使用しています。同じ丸太から製材された板を"共木"と呼んでいます。"ともぎ"と呼びます。板をはぎ合わせて天板を製作するときには"共木"の板を使用すると色や木目が揃って統一感が生まれます。でも"共木"の板を手にするためには丸太を製材するか、製材された板をセットで仕入れるしかありません。ストレートカットテーブルの用に4枚から7枚程度の板をはぎ合わせる場合は共木で揃えることは難しいです。そもそも、ストレートカットテーブルに使用している板は、材木屋さんに届いた時点でバラバラになっているので、どれが共木かというのも分からなくなっています。

はぎ枚数が2枚か3枚で少ない場合は"共木"で揃えることも可能になります。ソリウッドでは耳つきテーブルの2枚はぎや4枚はぎの天板は"共木"で作れる可能性があります。これらの板は材木市場に行って仕入れています。すでに製材された板ですが、2枚や3枚セットでセリに出されているものもあります。仕入れる際になるべく共木の板を集めるようにしています。

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冒頭で紹介したチェリー材耳つき2枚はぎテーブルに使用した板です。製作する前はこんな感じになっています。割れ防止剤が塗られていたり、汚れや変色していて削る前はどんな色や木目をしているのかは分かりにくいです。経験を重ねていくとなんとなく木目の様子が分かるようになってきます。

これらの板が冒頭の写真のようなテーブルになります。ご注文頂いたY様には一度工房に来て頂いて実物の板を見てもらいました。やはり実物を見ないと分からないという方が多いので、ご希望があれば写真を提供したあとに実物を工房に見に来てもらうことは可能です。現在は粗削りをした耳つきテーブル用の板を吉祥寺ショールームに展示するようにしているので、わざわざ工房に来て頂かなくても吉祥寺ショールームで板を見て頂くことが可能になっています。

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丸太から製材されたときに隣合っていた板を使っているので木目がほぼ左右対称になっています。こうしたはぎ合わせの方法をブックマッチと呼んでいます。本を開いたように木目が並ぶのでこう呼ばれています。"アジの開き"方式と呼んだ方が日本人にはピンと来るかも知れませんね。ブックマッチ方式のはぎ合わせは2枚はぎならではの表情になります。1枚板テーブルでもこうした表現は出来ません。人によっては2枚はぎのブックマッチのはぎ合わせの方が1枚板よりも好みという方もいると思います。お客様もブックマッチの天板を気に入ってくれる方が多いですね。吉祥寺ショールームに展示してある板もブックマッチの板の方が人気がある気がします。ただし、ブックマッチではぎ合わせられる板というのは少ないのでなかなか都合よくいかないんですね...

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このテーブルに使用した板には節が何カ所かあります。通常は節なしの板が価値が高いとされています。節があるとその分価値が下がるのですが...節があった方が天板の表情に面白みがでてくるのも確かです。2枚はぎ天板とかだと節ありの板も積極的に採用しています。節穴や割れている部分には合成樹脂流し込んで埋めるので使用上問題があることはほとんどありません。手で触ると多少の段差はどうしてもでてしまいますが、ゴミが溜まったりということはないでしょう。むしろ節があった方がワイルドな天板になるし、節のまわりに面白い木目が出ることも多いですよ。

乾燥が終了して製作が可能な耳つきテーブル用の板はこちらのページに掲載しています。気になる板があった場合は吉祥寺ショールームまでお問い合わせ下さい。希望サイズを教えて頂ければ見積り致します。

瑞木@相模湖