2018.12.15

【No.2494】2018年に注文数が多かった椅子。

2018年も残りわずかになってきましたね。今年は暖かい日も多く、年末に近づいている感が少なかったです。が、ここ数日はとても寒い日もあって年末感が少し出てきました。12月ということなので今年を振り返ってみるブログも増えてきます。というわけで今日は2018年に注文の多かった椅子を取り上げてみます。
2018年も人気が高かったのは宮崎椅子製作所のPePeチェアです。やはり知名度も高いのでこの椅子を目当てで来られる方も多いです。PePeチェアは宮崎椅子製作所の代表的な椅子として取り上げられる事も多いです。すでに25,000脚近くが販売されているロングセラー椅子です。

PePeチェアにはアームチェアとサイドチェアという2タイプあります。単にPePeチェアと言った場合はPePeアームチェアを指していることが多いです。アームチェアとサイドチェアの違いは肘掛け部分の角度です。アームチェアの肘掛けは地面とほぼ平行、サイドチェアは肘掛けが斜めになっています。受注数はアームチェアの方が多いです。ソリウッド吉祥寺ショップにはアームチェアとサイドチェアどちらも見本がありますので座り比べてしっくりくる方を選んでもらえればと思います。この二つの椅子は肘掛けの角度以外に違いはありません。
PePeチェアは座面の感じがとても良いです。硬くすぎず、柔らかすぎず、ちょうど良い感じです。沈むこむ感じはしませんが、体の重みでわずかに沈んでしっかりとお尻を支えてくれる感じです。背の位置が若干高いように感じますが、これは好みの問題でもあるので座って確認してもらいたいですね。
ISU-WORKSのZENチェアも好調です。9月末からの販売ですが、すでに多くの注文を頂いています。2019年にはさらなる飛躍が期待できます。我が家でもダイニングチェアとして使っています。座面奥まで腰掛けてシャキッと座るとしっかりと腰のあたりを背が支えてくれます。浅く腰掛けて姿勢を崩して座っても良い感じです。

PePeに比べると少し背の位置が低いです。その分、腰をしっかりと支えてくれる感じがあります。個人的にはこのぐらいの位置の方がちゃんと座れる感じがしています。肘掛けの部分が短いので窮屈な感じがしないのも気に入っています。ただ、肘を立てて肘掛けに置くと滑ります。座面はやや硬めですが、すぐにお尻が痛くなるような硬さではなくちょうど良い具合です。座面の硬さも好みがありますよね。ラーメンの麺の硬さみたいなもんです。硬めが好きな人もいれば柔らかめが好きな人もいます。椅子の場合は同一の椅子で座面の硬さを選ぶことはできませんが、椅子によって座面の硬さは違います。同じメーカーの椅子でも椅子によって座面の硬さは違っています。なので、色々なモデルに座ってしっくりくる座面の椅子を選ぶのが良いです。
いのうえアソシエーツのAwazaチェアも多くの方に購入してもらっています。LDチェアもLDRチェアも同じくらいの注文数でした。座り心地はどちらも一緒です。違うのは座面が回転するかどうか。AwazaLDRチェアは木の椅子では珍しい回転機能が付いている椅子です。脚部と座面の間に回転する金物が入れてあります。回転すると立ったり座ったりするのが楽になります。また、簡単に向きを変えられるのでダイニングテーブルと合わせておいて食事をして、そのまま回転させてリビングのTVを観るという使い方もできます。Awazaチェアの座り心地は抜群です。座面も背も大きいので安心して座ることができます。

というわけで2018年に注文数が多かった椅子を紹介しました。ここで紹介した椅子は全て吉祥寺ショップに見本が展示してあります。(樹種や座面は異なります。) 椅子は実際に座ってみないと自分にフィットするか分かりません。人気のある椅子だから”自分にぴったり”とはいかないことが多いです。ぜひ、色々な椅子に座って好みの椅子を見つけてみてください。

PePeチェア

ZENチェア

AwazaLDチェア


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