2018.12.08

【No.2489】オーダー製作の家具ならご要望のサイズ、形で製作することが可能です。

ウォールナット材で製作したローテーブルを納品しました。

W1000×D650×H320mmで製作しています。天板の厚みは40mmと厚い方を選択されています。脚はロの字型に組んだものをボルトで天板に固定しています。お客様からのご要望でこんな感じのローテーブルが欲しいと依頼があって、担当スタッフが図面を書いて提案させて頂きました。H320mmはローテーブルとしてはちょっと低めですが、今まで使っていたローテーブルがこの高さでちょうど良く感じているので同じ高さで作って欲しいとのことでした。
ローテーブルの適切な高さは用途によって違います。座布団を敷いて食事をするなら360mm~380mmくらいが良いでしょう。ソファに座って食事をする場合は400mm~420mmくらいが適切な高さになります。既存のテーブルが有る場合はそれを基準にしてちょっと高くしようとかもう少し低くしようとか決めると良いと思います。
さて、このウォールナット材のローテーブルを納品したご家庭は、リビングの模様替えに伴ってローテーブルを新調することにしたそうです。現在はリビング全体にカーペットが敷かれています。カーペットの下は濃い茶色をしたフローリングが張られています。お子様が大きくなって、リビング全体にカーペットが敷いてある必要がなくなったので、小さいカーペットにするそうです。フローリングが濃い茶色なので、それに合わせてローテーブルを同じ系統のウォールナット材にしたとのことです。
このご家庭ではナラ材のダイニングテーブルとベンチも使って頂いています。ダイニングテーブルとベンチを納品した時はお子様も小さくテーブルを汚すことが多いのでウレタン塗装を選択されました。今回、納品したウォールナット材のローテーブルはオイル仕上げです。ローテーブルで食事をすることはないですし、お子様も大きくなって汚したりする可能性が低くなったので今回はオイル仕上げにしてみるとのことでした。オイル仕上げは汚れや水に弱い点はありますが、メンテナンスをして使っていけばとても良い風合いになります。自然な感じの仕上がりになります。見た目はやはりウレタン塗装よりもオイル仕上げの方が良いと思います。
最近のブログではすでに出来上がっている”すぐお届けできるテーブル”を取り上げることが多いですが、このようなオーダー製作の無垢材家具ももちろん大歓迎です。市販されているテーブルでは「ちょっと幅が…」とか「ちょっと高さが…」ということが結構あると思います。そんな時はオーダーで製作することをお勧めします。オーダーであればお好みのサイズで製作することができます。また、こんな形の脚が良いというようなご要望がありましたらご相談ください。製作上の問題がクリアできればお好みの形で製作できますので。

オーダー製作の家具の場合、デメリットは価格になります。既製品に比べるとどうしても価格は高くなってしまいます。ただ、納品したお客様からは既製品やマンションや工務店さんが紹介してくれた家具屋さんの見積もりと比べてもそんなに違いはなかったという話も聞いています。ただ、サイズの小さいテーブルの場合は、普通のダイニングテーブルサイズの価格と比べてしまうとどうしても割高感は出てしまいます。W1800mmのテーブルを製作するのとW1000mmのテーブルを製作するのに工程は全く同じです。材料費に違いはありますが、大部分を占める製作費用(人件費など)は大きく変わらないのでその点はご理解頂きたいです。
オーダー製作の見積もりは無料で行いますのでぜひ相談だけでもしてみてくださいね。見積もり提出後に過度に営業をしたりすることはありませんので御安心を。

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