2018.11.18

【No.2469】すぐお届けできるテーブルはどこを比べるのがよいか?

ここ最近集中的に製作をしてある程度の数の無垢テーブルが吉祥寺ショップに集結している状況になりました。この週末で売約済みのものも出ています。まさに一点モノなので気になるものがあればお早めにご連絡を頂きますようお願い致します。さて、すぐお届けできるテーブルを比較検討する際にどこを見ていただくのがよいのかをみていきます。

まずは希望のサイズの確認を

ソリウッドのすぐお届けできるテーブルは、最近の売れ筋サイズであるW1500もくしくはW1600の4人がけを想定としたサイズが中心のラインナップになっています。これはしばらく続くと思います。W1500あれば肘掛けのあるゆったりタイプのダイニングチェアも2脚置くことができますし、来客があった際にお誕生日席を設ければ、問題はないでしょう。また、奥行きに関しては、おおよそ850前後になるようにしています。これも標準的な大きさで、個人的には大きくもなく、狭くもないちょうど良い感じだと思っています。幅に関しては、テーブルを置く部屋が奥行きプラス1200mmあることを確認しておいてください。これは、椅子をひいて座るのに壁から600mmは少なくとも確保しておいてくださいという指標があります。4人掛けで使う場合は600mm×2の1200mmが最低限必要ということになります。

一番の違いは色の違い

すぐお届けできるテーブルとしてラインナップされている8シリーズ(耳つきとストレートカット)とLive Edge plusシリーズ(耳つき)の2タイプがありますが、樹種による色味の違いが一番の違いになります。8シリーズは、カバ、クルミ、チェリー、ウォールナット、タモのテーブルがメインです。この中でもっとも明るい色味は、カバ(白太)です。カバの場合は白いところと赤いところが交互になるストライプ模様になることもありますが、現在吉祥寺ショップにある2つのカバ材は赤い部分がなく、白い部分のみになっています。

こちらは販売中の8015カバ材耳つきテーブルの天板をアップで撮影したものです。

その次は、タモ材とクルミ材です。この二つは淡い茶褐色で、木のテーブルとしてよく見る色味だと思います。ややナチュラルな印象で、どんなインテイリアとも合わせることができる色味です。

チェリー材は赤みの強い茶褐色です。はじめは淡い色をしていますが、徐々に色が濃くなり、なんとも言えない味のあるオレンンジがかった褐色になっていきます。チェリー材は最近人気がありますが、この色の変化と色味がチェリー材を選択するキーになっている感があります。

もっとも色が濃いのはウォールナット材です。こちらはこげ茶と表現するのが一番しっくりきますが、完成時が一番濃く、徐々に赤みがあるこげ茶に変化していきます。

2,3枚はぎか多数枚はぎか

無垢材テーブルは、天板に何枚の無垢板を使っているかが値段の違いになることが多いです。巾の広い板のほうが価格が高い傾向にあるからです。要するに天板に用いている板が少ないほうが高価になるということです。ソリウッドの場合は、例えばチェリー材のW1800以下のテーブルの場合、2枚はぎだと22万〜28万円ぐらいの価格帯になることが多いです。同じチェリー材で多数枚(5〜7枚程度)だと20万円をきるものもあります。板をはぎ合わせる際は接着をしますが、強力な接着剤を使っているので、はぎ合わせた部分に隙間が生じたりすることはないと思って頂いて結構です。ですので、テーブルの強度ということははぎ枚数で違いが出ることはありません。ただ、それぞれ木目が違う板を隣合わせにしますので、境目がどうしても目立つことはあります。2枚はぎだとそれが一箇所で済むことになります。

これまで挙げた項目をあれこれ検討した上で、どの天板にするか迷ってしまった場合は、直感を信じて見た目が好きなものを選ぶのが良いと私は思っています。

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